谷川馬蹄形縦走(テント泊 白毛門〜天神平RW)
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- GPS
- 16:48
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,957m
- 下り
- 2,338m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:04
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:44
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時に着いたが、まだ2割、3割ほど空きがあった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白毛門〜清水峠 特に危険箇所なし。雪が残っている部分があるが、チェーン等不要。 清水峠〜天神平 ザレ場複数個所あり。注意して進めば問題なし。 大きな雪渓を超える箇所が3つあります(写真参照)。 うち2つは縦走反時計回りの場合、登りになるので、気を付けて進めば特にアイゼンは不要だが、付けた方が安心。 清水峠の水場: 水場に関する情報が少ないので、こちらに記しておきます。 地図では清水峠付近には2つ水場があるようです。一つは旧国道分岐より土合方面に下りた旧国道沿い。もう一つは十五里尾根方面に10分ほど進んだ先。 旧国道方面はあまり歩かれた形跡がなく、かつ事前に水場が分かりにくいという情報があったので、十五里尾根方面の水場を利用。白崩小屋からから送電小屋を向くと、右手に大きめの雪渓が見えます。その雪解け水を利用します。水場までの道は良いとは言えませんが、迷うことはないです。途中雪渓を7,8m程トラバースする箇所があります。ステップを作って慎重に行けば問題ありません。ストックが1本あれば安心です(道が悪いので2本あると逆に邪魔です)。 水場付近も広くはないので、少人数で行った方が良いです。道中バランスを取るのに両手が塞がるので、空にしたザックに水を入れる容器だけ入れ、水を汲みにいきました。 |
その他周辺情報 | 土合山の家の温泉が、残念ながらお休みでした。 代わりに仏岩温泉 鈴森の湯を利用。大人一人900円。露天風呂から川を見下ろせる最高の立地。露天風呂もぬるめで長湯できて最高。 |
写真
感想
梅雨入りする前にと思い、前から行きたかった馬蹄形を縦走してきました。思っていた2倍、いや3倍キツかった。でも体も精神もズタボロになってようやく谷川岳にたどり着いた時の達成感はハンパなかったです。辛いけど頑張ってよかった!一緒に登ってくれたメンバーにも感謝です。また、すれ違う方にも、縦走すると伝えると、頑張ってねと声をかけて頂いたり、とても励みになりました。
今回は清水峠でテント泊しました。こんないい天気なのに、登山者は私たちのパーティと、避難小屋を利用されていたもう1パーティだけでした。こんな綺麗な谷川連峰を静かに楽しめるなんて、贅沢すぎました。
それにしても白毛門の急登はキツい・・。
メモ:
気温:2000m付近 5,6℃、1500m付近10℃台前半
長袖にするか半袖にするか迷ったが、半袖で正解。気温的に寒そうでも日が出ていれば半袖でいい。特に登りがキツいと直ぐに汗もかくし。寒くなったときはウィンドブレーカを羽織ればOK。
2日目の気温は確認していないが、日差しがきつく、暑かった。めっちゃ日焼けした。日焼け止め大事。
前回の縦走の教訓を活かして、水場があることは分かっていたので、軽量化のため水を適量の2.1Lを持って行った。初日の消費量は 1.2/2.1L。余ったが、もっと暑ければ汗もかくので、これくらいの余裕はあって良い。
ザック重量(水・食料込み):16.1kg
宴会用のビールも3本持って行ったので😁、ちょっと重くなってしまった。なければ1kgは減らせるので、まあ標準的な重量かと。シュラフがイスカのアルファライト700X(最低使用温度-6℃)で1.3kgある。3シーズン用で多少重い。今回最低気温5、6℃でシュラフの中でも多少暑く感じたので、これからの季節はもう少し薄めのシュラフでもいいかも。アルファライト300Xなら最低使用温度6℃の代わりに重量は640g。軽い。
テントももっと軽いやつにすれば300〜400gは軽量化できるが、今のテントは気にっているので、まあいい。
今回初めてプラティパス・・、ではなくエバニューのウオーターキャリーを使ってみた。ザック内の場所を取らなくてめっちゃいい。パッキングしやすくなった。
行動食としてよくドリンクゼリーをもっていくが、これが結構重いみたい。1個当たり180gもある。でもあんまり登山中に食べる気がしないので、エネルギー補給しやすいゼリーがやっぱりいい。
持病のランナー膝については、最近の縦走やハードめの登山で段々筋力がついてきているのか、日々のストレッチや整体でほぐしてもらっているの効いているのか、痛みもでず、なんとか2日間持ちこたえてくれた。痛みがないと、精神的にも楽。
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