原D(富良野~上ホロ)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 1,701m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:15
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:30
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 7:35
天候 | 気象概略 6/1 L含む谷の通過。朝小雨。曇り時々晴れ。 6/2 ゆるい谷+C。概況昼過ぎから雷。朝快晴。雲海。南から雲接近。 6/3 谷+C。概況終日雷。晴れ時々曇り。Pは基本雲の中,昼過ぎPまで見える。 6/4 緩い谷+弱C。概況曇り昼過ぎから夕方晴れ。雲海。 6/5 オホーツクH張り出し。朝快晴,雲海。南西から雲接近。晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪量例年よりやや多い。詳細は感想欄。 |
その他周辺情報 | いつもの十勝岳温泉へ |
写真
装備
個人装備 |
ザック
登山靴
スパッツ
雨具
ストック
非パック
替え具
シュラフ
シュラカバ
コッヘル
ブキ
ラテルネ
強化軍手(防寒テムレス)
防寒具
金
携帯
充電器
レーション
非常食
ロルマ
銀マ
ピッケル
ナイフ
笛
コンパス
地形図
|
---|---|
共同装備 |
テント
フライ
ポール
DF
灯油2.5L
L装
SZ
ノコ
熊スプレー
食計2
ぺミ2
カンヤ2
鍋
|
感想
6/1:朝から小雨が降ったりやんだり。初日から濡れたくないので止むのを待ってdepa。三の沢手前の崩壊地は細いがしっかり補強されていて以前より通りやすい。一人ずつ。三の沢の丸太は以前に増して使い物にならない。飛び石渡渉。M空身指示出し。三の沢先の急斜所々に雪,倒木。夏道はっきりわかる。原始が原は湿地の切れ目が地形図上でわかりやすい。Co.1080くらいから湿地以外は雪残っている。デポ旗たどりつつ進む。Co.1250くらいから雪増え,デポ旗無くなり夏道わかりづらい。Co.1300の夏道屈曲Lost。仕方ないのでコンパス方向で進んでいくと夏道っぽい平らな所見つけたので辿る。雪解け水の流れる夏道に雪が乗っていて,ズボズボとだるい。樹限の沢型斜度緩い所にテンバ入り。
6/2:概況で午後から雷言われているので,1-3depa。3時快晴星空がきれい。雪面硬くキックステップ緊張。強化ザックで重いのでストックのまま進める。雪渓が無くなるとガレ&ザレ。岩落としながら登っていく。芦別が雲海の上に見えていてとてもきれい。途中から左手のハイマツの中に夏道伸びていくので進む。楽。Co.1870の斜度変化からPまでに1か所3点確保。Pでは視界∞,北側も南側も雲海。と思ったのもつかの間南から接近した雲に飲まれた。とりあえずP写撮ってLsLで富良野雪稜と東ポコ偵察。真新しい熊の親子の足跡にビビりつつ偵察を終え戻る。視界2300始〜100始の波。進んでも三峰乗越せなさそうなので引き返し。下ろしていっても視界よくならない。樹限近くでやっと晴れてくる。尻滑りしながら樹限。消費にいそしむ。長い長い夜だった。
6/3:今日は1日中雷言われているのでStay。午前中ガスガスだったが午後は晴れ時々曇り。うーん良いStay日和。
6/4:雪硬いの嫌なので2-4で起きたが1時間うだって6時depa。斜度出てきたところからピッケルに持ち変える。初めは曇っていたPも7時には晴れる。一昨日と同様にPまで。北も南も雲海。十勝岳ガスと雲で見えたり見えなかったり。富良野雪稜緩い所2-3m,長さ10m弱。雪質ズボズボでなんも。東ポコは岩場を3点で登ってポコ上の踏み跡を進む。右手急なのと細いのでしっかりストックついて。途中から夏道合流。雌鹿の滝コースとの分岐からはD尾根〜十勝岳温泉がよく見える。三峰W峰までは所々雪渓が残る。雪堤チックな所はsLtop。W峰乗越。上富良野まで。登っていくと徐々に視界落ちる。M待たせてHポイント群LsL偵察。H急斜下急斜に雪。ズボズボなんも。H下の沢型には雪堤。広いのでなんも。上ホロはガスガス。上ホロ先3点ポイントは1か所HS怪しい所指示出し。電柱見つけて上ホロ小屋。改修前最後の客と言っても過言ではない。最後の夜は快適小屋泊。
6/5:3時に外に出ると快晴。十勝も上ホロもよく見える。4時OP尾根方向に都ぞ弥生歌って追悼してdepa。Z下までよく見えるが街は雲海の中。南東から雲が迫ってきて上ホロ着くと雲の中。上富良野から北西方向は下まで見えている。乗越。H急斜なんも。急斜下急斜sLtopで前降り。H下の沢型まで来ると視界∞上部霞んでいるのが見える。Co.1800くらいまで雪堤。旧D上南側に夏道あって怖くない。Co.1690からは懐かしい旧D雪稜(ハイマツバシバシ)の姿見つつ急な木の階段を下りていく。所々雪ついているがステップ切れるので問題ない。化け物岩南側の斜面に小さいCK.一応怖いのでLsLで偵察して沢型対岸の雪渓上をBushに沿って下ろしていく。Z上には小さく雪堤状に雪がついている。先人のトレースがいい感じに降りていたので拝借。Ztrv.は基本夏道。1か所雪渓のついた岩の段差を笹掴んで下から捲く。あとは数mの雪渓が複数と50m程度の雪渓が1か所。どれも雪ズボズボでしっかりステップ切れるので問題ない。Z下からは夏道なのでさくっと下山。8時ごろまでは山も晴れていたが,9時には雲海が上がってきて10時にはすっかり雲の中に隠れてしまった。
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