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Yamareco

記録ID: 4383266
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

会津駒ヶ岳-中門岳 尾瀬檜枝岐・山旅案内所から往復

2022年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
19.6km
登り
1,673m
下り
1,666m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:54
合計
7:28
距離 19.6km 登り 1,684m 下り 1,673m
6:15
44
6:59
7:18
74
8:32
8:34
17
8:51
32
9:23
9:34
30
10:04
10:05
16
10:21
10:22
38
11:00
11:06
29
11:35
11:36
28
12:32
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、下山直後に雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往)横浜21:26-21:58新宿(JR 561円) 都庁23:00-4:45アルザ尾瀬の郷 (まいたび登山バス)
復)アルザ尾瀬の郷15:30-20:00東京20:12-20:40横浜 (JR 473円)
コース状況/
危険箇所等
登山口からいきなり急登です。水場の手前、登山道を水が流れています。浅い水の流れの上を歩く方が、避けて歩くより、足元が安定していておすすめです。
水場から雪が出てきます。前日までの雨でゆるく、アイゼンの爪はしっかりかかりません。会津駒ヶ岳の山頂まで、中門岳まで、ずっと同じような雪の状態で、ひたすら体力勝負の行程です。
その他周辺情報 尾瀬檜枝岐・山旅案内所は営業時間外も24時間トイレの使用可能です。トイレはとてもきれいです。
靴洗い場はなかったのですが、ジョウロを貸していただいて、水汲みの場所も丁寧に案内していただきました。
アルザ尾瀬の郷、入浴は13時から、700円。露天風呂はなかったですが、改装直後のようで、とてもきれいです。2Fの休憩室の畳の上で、バスの時間までゆっくりできました。
登山バスは山旅案内所の前で停車。持ってきたおにぎりで腹ごしらえをして、こちらのトイレを使わせてもらい、出発です。
2022年06月11日 05:03撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 5:03
登山バスは山旅案内所の前で停車。持ってきたおにぎりで腹ごしらえをして、こちらのトイレを使わせてもらい、出発です。
雨は上がっています。山にかかる雲は、いかにも雨上がりの朝の感じ。
2022年06月11日 05:03撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 5:03
雨は上がっています。山にかかる雲は、いかにも雨上がりの朝の感じ。
夏に向けて、雪を保管しているようです。
2022年06月11日 05:03撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 5:03
夏に向けて、雪を保管しているようです。
30分ちょっと歩いて、ようやく登山口。ここでショートスパッツを着けます。
2022年06月11日 05:46撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 5:46
30分ちょっと歩いて、ようやく登山口。ここでショートスパッツを着けます。
緑がきれいです。
2022年06月11日 06:50撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 6:50
緑がきれいです。
空は曇っていますが、木々は潤っています。
2022年06月11日 06:50撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 6:50
空は曇っていますが、木々は潤っています。
登山道に最初で出てきた雪。
2022年06月11日 06:51撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 6:51
登山道に最初で出てきた雪。
水場を過ぎて、20mも歩くと雪がつながりようになり、10本爪のアイゼンを装着。すぐに、こんな雪だらけの斜面になります。
2022年06月11日 07:23撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 7:23
水場を過ぎて、20mも歩くと雪がつながりようになり、10本爪のアイゼンを装着。すぐに、こんな雪だらけの斜面になります。
周りの山々が見てきました。会津駒ヶ岳から続く大戸沢岳方面です。
2022年06月11日 07:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 7:24
周りの山々が見てきました。会津駒ヶ岳から続く大戸沢岳方面です。
麓が見下ろせる場所に出ました。
2022年06月11日 07:27撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 7:27
麓が見下ろせる場所に出ました。
谷を雲海が覆っています。
2022年06月11日 07:27撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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谷を雲海が覆っています。
初めて駒ヶ岳の山頂が見えたところ(おそらく)。
2022年06月11日 08:15撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:15
初めて駒ヶ岳の山頂が見えたところ(おそらく)。
駒の小屋を過ぎ、山頂に向かう途中から小屋を振り返って。
2022年06月11日 08:39撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:39
駒の小屋を過ぎ、山頂に向かう途中から小屋を振り返って。
山頂まではもうひと登り。雪がなければなんてことない傾斜だろうに。
2022年06月11日 08:39撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:39
山頂まではもうひと登り。雪がなければなんてことない傾斜だろうに。
会津駒ヶ岳山頂到着。日本百名山56座目。狭い山頂ですが、誰もいません。
2022年06月11日 08:52撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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6/11 8:52
会津駒ヶ岳山頂到着。日本百名山56座目。狭い山頂ですが、誰もいません。
三角点の石柱。
2022年06月11日 08:52撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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三角点の石柱。
迷ったが、向かうことにした中門岳方向。
2022年06月11日 08:53撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:53
迷ったが、向かうことにした中門岳方向。
駒ヶ岳から中門岳方向に少し下ったところから南西方向
2022年06月11日 08:53撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:53
駒ヶ岳から中門岳方向に少し下ったところから南西方向
燧ケ岳は雲の中
2022年06月11日 08:53撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 8:53
燧ケ岳は雲の中
雲の中は燧ケ岳や平ヶ岳か
2022年06月11日 08:56撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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雲の中は燧ケ岳や平ヶ岳か
うっすらとは見えてます
2022年06月11日 08:56撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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うっすらとは見えてます
雪庇が崩れようとしているところ
2022年06月11日 08:58撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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雪庇が崩れようとしているところ
会津駒ヶ岳の山頂を振り返って。まるでスキー場のゲレンデのよう。
2022年06月11日 08:58撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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会津駒ヶ岳の山頂を振り返って。まるでスキー場のゲレンデのよう。
中門岳の北の方の山々
2022年06月11日 08:58撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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中門岳の北の方の山々
雲が雪面に影を映している
2022年06月11日 09:05撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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雲が雪面に影を映している
振り返って、会津駒ヶ岳の山頂と手前のなだらかな雪面
2022年06月11日 09:09撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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振り返って、会津駒ヶ岳の山頂と手前のなだらかな雪面
中門岳の手前の丘。ダボスの丘のよう。
2022年06月11日 09:09撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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中門岳の手前の丘。ダボスの丘のよう。
東の大戸沢岳の尾根
2022年06月11日 09:09撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:09
東の大戸沢岳の尾根
日暈。幻想的で美しいけど、下山まで天気はもってくれるか不安。
2022年06月11日 09:13撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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6/11 9:13
日暈。幻想的で美しいけど、下山まで天気はもってくれるか不安。
中門岳の山頂付近。標識は雪の下。
2022年06月11日 09:23撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:23
中門岳の山頂付近。標識は雪の下。
中門岳からさらに少し先まで行って、北の景色。
2022年06月11日 09:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:24
中門岳からさらに少し先まで行って、北の景色。
北西方向だったかな
2022年06月11日 09:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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北西方向だったかな
会津駒ヶ岳から大戸沢岳に至る尾根。北西斜面は木々が茂っている。
2022年06月11日 09:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:24
会津駒ヶ岳から大戸沢岳に至る尾根。北西斜面は木々が茂っている。
御神楽沢の谷
2022年06月11日 09:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:24
御神楽沢の谷
中門岳のなだらかな山頂
2022年06月11日 09:24撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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中門岳のなだらかな山頂
燧ケ岳の雲が取れた
2022年06月11日 09:31撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:31
燧ケ岳の雲が取れた
奇麗な双耳峰が姿を現した。最初はあちらに行こうと思ってました。
2022年06月11日 09:31撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:31
奇麗な双耳峰が姿を現した。最初はあちらに行こうと思ってました。
駒ヶ岳に戻ります
2022年06月11日 09:31撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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駒ヶ岳に戻ります
燧ケ岳の左側は日光の山々かな
2022年06月11日 09:55撮影 by  ASUS_X01AD, asus
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6/11 9:55
燧ケ岳の左側は日光の山々かな
雪庇の割れたところ、こちらから見ると一段と迫力があります。
2022年06月11日 09:56撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:56
雪庇の割れたところ、こちらから見ると一段と迫力があります。
ズーム
2022年06月11日 09:56撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:56
ズーム
クレバスみたい。深さは10m近くあるかも。
2022年06月11日 09:58撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 9:58
クレバスみたい。深さは10m近くあるかも。
駒の小屋まで戻ってきました。中門岳には行かずに、駒ヶ岳の山頂まで行ってきた人たちでにぎわっていました。
2022年06月11日 10:21撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 10:21
駒の小屋まで戻ってきました。中門岳には行かずに、駒ヶ岳の山頂まで行ってきた人たちでにぎわっていました。
登山口で雨が降り始めたが、車道を傘をさして歩いてきました。本日の登山、終了。
2022年06月11日 12:33撮影 by  ASUS_X01AD, asus
6/11 12:33
登山口で雨が降り始めたが、車道を傘をさして歩いてきました。本日の登山、終了。
撮影機器:

装備

個人装備
ポカリスエット1.1L アミノバイタルゼリー4個(3個消費) おにぎり2個 薄皮パン5個入り タマネギ入り揚げボール1袋 サラダチキン1個(下山後消費) 栗まんじゅう1個(下山後消費) チョコバー2個(消費せず) ソイジョイ4本(消費せず) ランチパック(ツナ)1袋 三角シベリア1個 ミックスナッツ1袋(消費せず)

感想

梅雨の前に日本百名山をもう一つ登っておこうと、先週の甲武信ヶ岳に続いて、計画を立てようと思ったら、すでに関東甲信越は梅雨入り。それでも週末の天気はよさそう。尾瀬行きの登山バスで燧ケ岳か会津駒ヶ岳を考えて調べたら、燧ケ岳はピッケルがいるくらいの急傾斜の雪面があるようでパス。会津駒ヶ岳も雪はあるが、なだらかとのことで第一候補に。しかし、土曜日の天気予報がはっきりしない。木曜日の時点で降りはじめが昼すぎとの1時間予報になったので、決行決定。
雨予報のせいか、ハイカーはあまり多くなく、登山口からの急登を静かに一人で上がっていった。帰りのバスには時間の余裕があるが、今日の相手は雨の降りだし時刻。前日までの雨が山の上では新雪になっているかと予想したが外れ。10本爪のアイゼンでも、ぐずぐずの雪には引っ掛からず、キックステップで体力消耗。中門岳はあきらめて、駒ヶ岳だけで戻ろうかと思ったが、山頂は狭く、誰もいないし、あまり達成感がなかった。中門岳の方をみると、たおやかな雪原。先行者が1名歩いている。大和豪現地図だと往復100分のコースタイムだが、天気はまだもちそうなので、行ってみることに。途中、見晴らしの良い丘の上で、誰も視界に入らない。おそらく1km四方には自分一人の感覚。時々は陽が射し、汚れた雪ではあるが、まぶしい世界。雨の心配がサングラスで目の心配をするほどに。
ぐずぐずの雪でも下りは滑るように駆け下りることができて、登りとは打って変わって快適。小虫のまとわりつきには閉口したが、なんとか降り出し前に登山口までたどり着きました。で、たどり着いたとたんに降り出し。折り畳み傘を出して、車道を小雨の中、バス乗り場のアルザ尾瀬の郷まで。入浴時間の13時まで待っているうちに大雨に。天気予報、当たりました。
燧ケ岳は雪が解けてからかな。山開きになったら、至仏山にも行ってみたい。

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