富士山(御殿場ルート)

2009年08月05日(水) ~ 2009年08月06日(木)

• GPS: 16:46
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,575m
• 下り: 2,569m

天候

夜晴れのち朝方曇り、昼前から雨も六合目まで下りてくるとガスが切れて晴れ

写真

8/7 6:06

御殿場口スタート(pm10:00)

8/5 22:57

うす曇も満月の綺麗な夜

8/6 4:24

そろそろ白み始めてきた

8/6 4:56

今回のご来光はこれだけ(七合目日の出館にて)

8/6 5:47

砂走館

8/6 5:51

宝永の下からガスが湧いて上がってきた

8/6 6:14

富士市方面

8/6 8:28

ようやくたどり着いた御殿場下山口

8/6 8:45

もうあとひと登り

8/6 8:48

ここの坂はけっこう大変

8/6 8:58

今年も立てました
にわかにガスも切れて青空が見えた

8/6 11:24

山頂郵便局
今年はここから残暑見舞いを出しました

8/6 11:25

浅間神社奥宮

8/6 13:12

下りは大砂走り
けっこう楽しい
早く下れる

8/6 13:56

ホタルブクロ

8/6 14:36

御殿場口に戻ってきました
pm2:30

撮影機器：

RICOH R8 RICOH

感想

kawasemi

富士登山は今回で2回目
去年は富士吉田(道の駅)から登って、丸1日かかるほど堪能したが、9月のため山頂付近の山小屋はほとんど閉まっていて何か不完全燃焼

ということで、今回は金剛杖を持って下りてくることも目標の一つだった

スタートは山頂でご来光を見るために前日の夜10時御殿場口スタートにした

スタート時は天気は快晴、満月が空にポッカリ、少し薄い雲がかかっていたがヘッドランプなしで登れるほど明るかった

しかし、思いのほか時間がかかり日の出時刻の4:58には七合目日の出館で迎えた

このとき山頂は厚いガスがかかっており、下りて来た人に聞くと山頂ではご来光は拝めなかったとか


七合目からは山小屋があるが、なかなかしんどい登りだ

登っても登ってもガスの合間からロープのかかった登山道がどんどん現れる

ようやくのことで鳥居のところまでたどり着くと時刻は8時を回っていた

実に10時間かかったことになる

上まで上がってしまえば、あとは剣ヶ峰への砂地の坂だけをがんばって登ればそこは日本一高い場所


お鉢めぐりで吉田口まで回って、東京屋で金剛杖を購入

どうせならと日本の旗の付いたものを買うと記念に日付入りのスタンプを押してくれた

その足で久須志神社に行き刻印を押してもらい、朱印帳に御朱印ももらう

山頂のそのほかの店では焼印だけというのは押してもらえないらしい(つまり買った店の既に押してあるオリジナルのものだけ)

金剛杖を持つと何か達成感がある

その杖を持って浅間大社奥宮に行き、同じものだといわれながらもここでも刻印を押してもらう(ここで小さな発見)

あとは下るのみ

まずは八合目の(七合九勺)赤岩八合館で焼印を押してもらうと、今まで我慢していた雨がいきなり降ってきて少し雨宿り

その間に今年は雨が多くてなどと小屋の人と世間話をしたが、一向に止まないので思い切って下山

砂走館でも焼印を押してもらい、大砂走りをどんどん下る

この下り道はとても楽しい

ひざにも優しくすごいスピードで下りることができる

六合目くらいまで下りてくるとガスも切れ、晴れ間も時折見えた

あとは一番下の大石茶屋で最後の焼印を押してもらって打ち止め


降りてきたときの時間は午後2時半だった

登り始めてから16時間半の山歩き

しんどかったけど、楽しい山歩きだった