瑞牆山荘から金峰山往復と瑞牆山周回(一泊二日)
- GPS
- 22:13
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,375m
コースタイム
6:00 駐車場
7:00 富士見平小屋
8:24 大日小屋
9:14 大日岩着
9:30 大日岩発
10:38 砂払いノ頭着
10:50 砂払いノ頭発
12:20 金峰山着
13:10 金峰山発
13:40 金峰山小屋着
14:00 金峰山小屋発
14:50 砂払いノ頭
15:57 大日岩
16:27 大日小屋
17:27 富士見平小屋
18:11 駐車場
5月3日 瑞牆山周回
6:00 駐車場
6:50 富士見平小屋
7:37 天鳥川
9:50 瑞牆山着
10:30 瑞牆山発
10:40 黒森コース分岐着(道迷い)
11:00 黒森コース分岐発
13:14 不動滝
14:14 林道終点
14:40 植樹祭公園着
15:10 植樹祭公園発
15:43 駐車場
天候 | 5月2日 金峰山 晴れ 5月3日 瑞牆山 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> ・金峰山 富士見小屋からしばらく過ぎた所から凍結箇所有。自分は山頂までずっとアイゼン装着。砂払いノ頭からは無くても良いかもしれません。 ・瑞牆山 富士見小屋からしばらく過ぎた所から天鳥川まで凍結箇所有。天鳥川から山頂下の凍結箇所まではしばらくアイゼン不要。 <温泉> ・1日目 増富の湯と温泉街での食事を考えていたが、金峰山下山が遅くなり、お風呂自体をいったん諦めた。食事のため須玉インター付近へ出かけた際、近くにあった健康ランド須玉がまだ営業時間(〜21:00)であったため汗を流すことが出来た。 ・2日目 増富の湯 |
写真
感想
4月の半ばに甲武信ヶ岳に登ったのでGWはここに決めていた。蔵王から4座連続の百名山となった。
当初4/30夜自宅出発、5/1金峰山,5/2瑞牆山の予定だったが、5/1午前中まで雨が残りそうな予報だったので1日ずらして出発した。深夜に登山口駐車場に着くと星が綺麗で、すでに夏の星座 いて座、さそり座がよく見えた。
5/2 金峰山
4時前に起きて、6時出発。2時間も何してんだろうと自分でも思うけど、のんびりするのは良いことだ。富士見平小屋までは林の向こうに白い南アルプスや、八ヶ岳がちらほら見え山頂からの景色に早くも期待が高まる。富士見平小屋からの富士山もばっちりだった。富士見平小屋からしばらくすると凍結箇所が現れ、アイゼン装着。途中外したくなる箇所もあるけど、この日は最後までつけっぱなしだった。砂払いノ頭からは見晴らしの良い稜線歩きとなる。岩場の登り下りはけっこう険しく、ストックは邪魔のなのでザックにしまう。アイゼンも外そうかとも思ったけどまあそのままにした。稜線の下から見上げた時、五丈岩の上に立っている人が見えた。実際五丈岩に着いてみると、自分にはとても登れそうにないことが分かった。山頂からは残念なことに富士山方面の見通しは悪かったが(雲?霞?)、八ヶ岳、南アルプスの景色を堪能。富士山方向に向いて昼食を食べながら待ったがついにそっちが晴れることはなかった。
金峰山からの下りは、山頂直下の岩場を下るのが怖かったので、岩場を迂回出来る金峰山小屋経由とした。小屋ではすごく愛想の良い犬のお出迎えがあり感動!でもカメラを向けると何故か寝たフリ。帰りの富士見平小屋からも夕暮れの富士山がばっちり見えた。水場の水を帰りも一杯頂き駐車場まで夕陽の道を戻った。
5/3 瑞牆山
金峰山から見えた瑞牆山の山容は恐ろしく、あんな岩山にほんとに登れるのかと、かなり不安になった。朝起きたらいつの間にか駐車場は満車となっており驚く。今日からGW後半のスタートでした。この日もちょうど6時に出発。富士見平小屋を過ぎて桃太郎岩手前の川まで凍結していた。桃太郎岩から山頂直下までは後から思えばアイゼン不要だったが、どこで再び雪や氷が現れるのか判らなかったので、しばらく着けたままに。おかげで岩をよじ登ってるときに爪をズボンにひっかけてしまい、小さいながらも見事なカギ裂きを作ってしまった。こちらの登りも自分にはなかなか険しく、どんどんみんなに追い抜かれていく。思えば今まで、抜かれることはあっても、休憩中の人以外に抜いたことは無く、自分の体力、技術力はかなり人並み以下なんだろうなと悲しくなる。でも最近の登山中の口癖(独り言)、「ゆっくりでも止まらなければけっこう進む」を唱えながらなんとか頑張ってます。
瑞牆山の山頂は最高の天気&景色でした。今日は富士山もバッチリでまさに360度視界良好って感じです。山頂一帯の断崖絶壁の縁に立ち上がるのはかなりな恐怖ですが、それでも気持ち良さも味わえました。苦労して登った甲斐がありました。
下山はやはり岩場の下りが怖かったので、時間に余裕があればと思っていた黒森コースに、時間の余裕はなかったけど決めました。こちらのコースはあまり歩く人はいないようで、踏み跡はあったけど、しばらく誰にも会わず、林道まで危険箇所等無く無事に行けるのかなと不安になったが、そのうち下から声が聞こえてきて登ってくる人とすれ違う。その後も結局5〜6組位の人たちとすれ違った。途中の不動滝はなかなか見応えありでした。
この山行のトピック
1.落し物、忘れ物の記録
・黒森コースで最初にすれ違った人に、いつの間にかザックからダウンジャケットが落ちてしまったので、途中で見つけたら拾っておいて欲しいと頼まれた。無事見つかり芝生広場の管理棟(売店)に預け連絡済。
・不動滝でサングラスをベンチに忘れる。すぐ気付き引き返し無事回収。
・サングラスを車の屋根においたまま、帰り支度を終えて発車。5分くらいで気付き引き返したが発見出来ず。
・サングラスを探すため路上、路肩を注意して走って(車で)いると、それらしきものを発見し停車。でもそれは別の落し物 -ガーミンのランニングウォッチ-でした。スイッチを入れると作動するので捨てられた物ではないと思い、交番に届けました。ついでに自分のサングラスも。どちらも落とし主に戻るといいな。
2.ひざ痛、股関節通が無かった不思議
だいたいいつも下りの途中から程度の差はあってもひざ痛、股関節通を発症するのだが、今回はほとんど無し。
何が良かったのだろう。たぶん、2日前の4/30に久しぶりに軽く筋トレと水泳をしていたことか、今回、アミノバイタルを飲んでいたこと、またはその両方か?
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