荒船山(欲張って経塚山〜毛無岩の手前まで)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 999m
- 下り
- 990m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立岩分岐からイデミまでは途中で崩落個所が複数有、慎重に。 |
写真
感想
前回は兜岩山までのルートを歩いたので、今回は南牧村へ降りて立岩分岐〜荒船分岐で威怒牟幾不動まで行って来ようと計画。
今まで西上州の山歩きを楽しんだけれども、この荒船山のルートとリンクすれば群馬と長野が私の中で繋がるような気がしたものですから。
内山トンネル横から入った先の駐車場は既に満車で、仕方なく路肩へ置いてスタート。
天気は良いが朝はちょっとヒンヤリ、皆さんちょっと厚着ですね。団体さんが増えてくる前に急いで艫岩まで進みます。眺望を楽しんだ後は天空の遊歩道をサクサク歩いて星尾峠に向かいます。
この道は地面はふかふかだし、約1kmの距離をほぼ直線に歩きますが、あまり変化がないので里山の田舎道を歩いている錯覚に陥るくらいです(ですから今テーブルマウンテンの平らな部分にいるというイメージを頭に浮かべながら歩くと気分が高まりますよ・・・この薮さえなければ眺望は360度なのにね〜)
星尾峠から経塚山へ登って今日初めての休憩です。茨城から来た方と暫く山の話をする(筑波山、日光白根山・・・行ってみたい)
さて本日はこれからがメインなので経塚山頂上から南東に尾根を下ります(帰りの苦労を予感させる急斜面です)
下り終わると立岩分岐までなだらかに続く登山道を600m程歩きます。さて立岩分岐で急に東に見える毛無岩が気になりました。本来の計画は威怒牟幾不動までぐるっと回ってくるつもりでしたが、ここから標高を下げた後に登り返すより、尾根沿いの道を東にとって毛無岩ピストンの方が帰りが楽ではないかと考えたのです。
計画変更で毛無岩へ向かいます(いつもの25000分の1拡大図がこの先は用意していないので、昭文社山と高原地図を参考に)
ミツバツツジが所々咲く道を東に歩いて行くと、毛無岩の手前に頂上付近がピンクで覆われている山が見えます(ゴールはここでも良いかな〜と思ってしまいます)。最初のピークは南側に巻いて進むようになっていますが、途中ガレ場にも拘らずしっかり踏み跡があります。山肌を見ると柱状節理って感じかな〜(・・・妙義荒船山佐久国定公園では谷急山の例がウィキペディアに出てましたが恐らく同様のものではないかと)
幾つか尾根超えした登山道はやっぱり途中で崩落にあって消失していました、木道が所々土砂崩れで流されているので、滑らないように注意して毛無山方向に向かいますが、その先で登山道は復活しながら続いています。この辺りはハシリドコロの群生。
ヤシオツツジ満開の山でゴールしました。図根点有りで地図の記載はイデミ(1294m)。頂上で空を見上げるとヤシオツツジで一杯です、こんな山の中で咲き誇る花を誰か褒めてあげなければと思いました(こんなおじさんが見に来たよ〜・・・)
帰りは来た道を引き返して崩壊部分を歩いていたら、後ろから人が来るではありませんか??? 聞いてみると南牧道場から毛無岩を登って来た地元の人との事(福岡から里帰りで実家の道場から)これから立岩分岐まで行くというので、同行して戻りました。
立岩分岐から威怒牟幾不動への道を教えて別れました。
(今日歩いてみて健脚の人なら岩船山〜毛無岩 or 岩船山〜立岩も出来そうなコースです)
艫岩からの下りでは岩場の小さな流れの傍にサクラソウが点々と咲いていてびっくり、一緒に芽が出ていたのはショウジョウバカマではないかな?
今日は岩船山でミツバツツジを、南牧でヤシオツツジを堪能した一日でした。
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