池ノ平、三方ヶ峰、東篭ノ登山、高峰山

2022年06月13日(月) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 15.9km
• 登り: 596m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:40

距離 15.9km 登り 596m 下り 680m

10:08 池の平駐車場
10:29 10:41 村界の丘
10:46 雷の丘
11:00 11:06 雲上の丘
11:24 11:57 見晴岳
12:25 12:28 三方ヶ峰
12:50 12:55 池の平湿原
13:34 13:44 池の平駐車場
14:28 14:33 東篭ノ登山
15:00 15:04 池の平駐車場
15:16 高峰温泉
15:22 15:23 高峰高原ビジターセンター
15:25 アサマ2000パーク
15:27 15:35 車坂峠
15:38 15:41 高峰高原ビジターセンター
16:07 16:08 尾根の休憩地
16:24 16:30 粒ケ平
16:44 高峰山
16:46 16:49 高峯山
16:54 高峰山
16:55 16:56 高峯山
17:01 高峰神社
17:05 高峯山
17:17 粒ケ平
17:25 17:26 尾根の休憩地
17:48 車坂峠

池の平駐車場から車坂峠までは車で移動した

天候

晴れ

アクセス

電車、車

コース状況／危険箇所等

湯ノ丸高峰林道の通行可能時間は7:00〜17：00となっていて、時間外はゲートが閉鎖される。池ノ平駐車場は16:30に出るよう掲示されている。（利用料金600円）

https://tomikan.jp/news/%e6%b9%af%e3%81%ae%e4%b8%b8%e9%ab%98%e5%b3%b0%e6%9e%97%e9%81%93%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6-2/

高峰高原ビジターセンター（車坂峠）の駐車場は8:00〜17:00となっていて時間外は閉鎖されてしまう。
時間外になる場合は、車坂峠から北へ徒歩約10分ほど下った高峰マウンテンパークにある駐車場(24時間利用可)を利用する。

写真

6/13 9:38

レンゲツツジ
（湯ノ丸高原）

6/13 9:39

レンゲツツジの蕾
確かに蓮華の形をしている
（湯ノ丸高原）

6/13 9:36

草ボケ
同じ色なので、周囲のレンゲツツジに惑わされて見逃すところだった
（湯ノ丸高原）

イチヨウラン
（池ノ平）

イチヨウラン（アップ）
（池ノ平）

イチヨウラン（上から）
卵円形の葉が1枚、名前の通りだ
（池ノ平）

イチヨウラン
斜め後ろから
（池ノ平）

ヒメシャクナゲ
立ち入り禁止場所で、約1.2m離れているので、コンパクトカメラではこれが限界。ピンク色の花が見えるだけだった。
（池ノ平）

ヒメシャクナゲ
（そこでカメラをストックの先に取り付けて、遠隔シャッターで撮影）
（池ノ平）

6/13 10:33

黒斑山
中央奥に少しだけ見えているのが浅間山
（池ノ平から）

6/13 10:22

オオカメノキ

6/13 10:09

タチツボスミレ
標高2000mだと、スミレが咲いている

6/13 10:38

富士山

6/13 11:05

池ノ平湿原
中央右は鏡池
奥は高峰山

6/13 11:06

イワカガミの群生

6/13 11:07

イワカガミ

6/13 11:11

ミツバオウレン

6/13 11:25

ミツバツチグリ

6/13 11:26

ニガイチゴ
高尾では赤い果実になっているが、ここでは花が咲いている

6/13 11:23

ヒメイチゲ（果実）
やっと見つけたが、既に果実となっていた

6/13 11:32

オオヤマフスマ
白と緑だけの世界

6/13 11:34

オンタデ（雄花）

6/13 11:35

後立山連峰の鹿島槍ヶ岳
本日は雲があるにもかかわらず、シーイングが良い。
（見晴らし台）

6/13 11:36

御嶽山（木曽御嶽山）
（見晴らし台）

6/13 11:39

槍ヶ岳
（見晴らし台）

6/13 11:41

フデリンドウ

6/13 11:43

コケモモ

6/13 11:04

コケモモ
（下からのぞくと雄しべ、雌しべがみられる）

6/13 12:00

ゴゼンタチバナ
白い総額の先端が赤くなっているがアクセント

6/13 12:01

コマクサ
オオマルハナバチにより穴を開けられる前に見ることができてよかった

6/13 12:04

八ヶ岳連峰
左は赤岳、右は蓼科山
（権現岳は残念ながら隠れている）

6/13 12:19

コバイケイソウ
花はまだ

6/13 12:22

三方ヶ峰頂上
上方右は高峰山、奥は黒斑山

6/13 12:23

白いコマクサ

6/13 12:24

コマクサ（赤色が強い）
斜め上を向いて咲いている

6/13 12:27

イワカガミ
下から見ると雄しべ、雌しべが観察される

6/13 12:28

中央は池ノ平湿原
左は東篭ノ登山、その右は水ノ塔山
黄土色の山肌が見えている場所が赤ゾレ（火口壁）と呼ばれるところで、車山など遠方からも観察できる

6/13 12:34

コミヤマカタバミ

6/13 12:41

池ノ平湿原
思ったほど高山植物は咲いていなかった

6/13 12:43

池ノ平湿原の鏡池

6/13 13:08

ツガザクラ

6/13 13:09

ミネズオウ

6/13 13:11

マイズルソウ
ほとんどがまだ蕾

6/13 13:34

シロバナヘビイチゴ

6/13 14:01

ミツバオウレン
ここの群生は皆、萼片4枚であった
（東篭ノ登山の南西側で）

6/13 14:15

東篭ノ登山の登山道は標高2150mを超えると火山性の岩がゴロゴロした登山道に変わる

6/13 14:18

湯ノ丸山（中央右）、烏帽子岳（中央）

6/13 14:20

ツマトリソウ

6/13 14:32

東篭ノ登山直下
山頂付近は溶岩だらけ

6/13 14:28

東篭ノ登山の山頂（2227.9m）
一等三角点がある。
遠景は黒斑山と浅間山（上部が見えている）

6/13 14:28

わずかだが、浅間山の噴煙が見える

6/13 14:24

池ノ平湿原と外輪山
三方ヶ峰火山の火口にできた湿原であることがよくわかる
（東篭ノ登山から）

6/13 14:32

北西側には四阿山（中央）と根子岳（中央左）

6/13 14:33

この後、登る高峰山

6/13 15:19

ハルザキヤマガラシ
（林道沿い）

6/13 15:45

高峰山登山口にある鳥居
高峯神社と書かれている
（車坂峠）

6/13 15:47

ミネザクラは終盤

6/13 15:45

ミヤマヤナギ

6/13 16:05

ハクサンイチゲ

6/13 16:13

×ミネザクラの蕾
→（訂正）ズミ

6/13 16:16

ハクサンイチゲ
茎先の苞葉から5本の柄を出し、5つの花を咲かせている。
その配置がきれいなので、撮影した

6/13 16:26

高峰山への登山三つはアズマシャクナゲが満開
（薄いピンク）

6/13 16:26

アズマシャクナゲ
（2色）

6/13 16:27

アズマシャクナゲ
（白）

6/13 16:27

アズマシャクナゲ
（ピンク）

6/13 16:29

ツバメオモト
（上部から）

6/13 16:29

ツバメオモトの花

6/13 16:30

ツバメオモト
（下部から）

6/13 17:00

高峰山山頂
山頂はピークから南側に少し下ったところある。

6/13 16:57

高峰山の山頂にある大岩

6/13 16:57

その大岩にへばりつくように咲くハクサンイチゲ

6/13 16:59

イワハタザオ

6/13 17:02

×山頂ではミネザクラが満開
→（訂正）ズミ

6/13 17:01

三角点の下に埋められていたと思われる盤石（一辺が約40cm）
古い地図*は山頂に三角点マークがあるのでおそらく盤石**と思われる
＊)［昭文社：山と高原地図（1999年）］
＊＊）盤石：三角点の標石が失われた時に復元できるように標石の下に埋められている

6/13 17:01

高峰神社
祠と剣
ここに来るのは20年ぶりである
しかし、この剣は覚えていた。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

四等三角点

これまで池ノ平に来た時は、まず東篭ノ登山などの山に登って、帰りに池ノ平周辺を回った。しかしこれだと池ノ平周辺での時間がなくなり、花探しが十分できなかった。
今回は最初に池ノ平周辺に行った。時間を使いすぎたが、たくさんの花を見つけることができて満足できた。
池ノ平周辺はやはり花の宝庫であった。この季節に来るのは初めてであり、これまでと異なる花が咲いていた。

この後、東篭ノ登山へ向かった。
欲張りな計画で、帰りに高峰山にも久しぶりに行きたかったので、東篭ノ登山だけ登り、西篭ノ登山と水ノ塔山はあきらめた。この二つの山も高山植物が咲いていて捨てがたいものがあるが、今回は高峰山を選択した。

池ノ平駐車場から車坂峠へ移動し、駐車しようとしたが、時間制限（17:00まで）があり、また路肩は路上駐車禁止の張り紙があって、駐車場所を探すのに苦労した。

高峰山の登山道は池ノ平とは異なる特徴の花があった。
ハクサンイチゲがたくさん咲いていて、アズマシャクナゲも満開であった。ミネザクラも見かけた。

多くの高山植物と会えて、いい一日であった。