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Yamareco

記録ID: 4397668
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
アジア

エベレスト(ネパール名 サガルマータ)

2022年04月06日(水) ~ 2022年05月20日(金)
 - 拍手
GPS
1088:00
距離
113km
登り
7,442m
下り
7,442m

コースタイム

<カトマンズ>
4月3日 中部国際空港→(シンガポール経由)→カトマンズ空港  
4日 
5日

<往路トレッキング>
6日 カトマンズ空港→ルクラ空港  ルクラ2840m→パクディン2610m
7日 パクディン→ナムチェバザール3440m
8日 ナムチェバザール滞在
9日 ナムチェバザール→クムジュン3780m→プジャ(ご祈祷)1回目
10日 クムジュン→タンボチェ3860m
11日 タンボチェ→プジャ2回目→ディンポチェ4410m
12日 ディンボチェ滞在
13日 ディンポチェ→ロブチェ4910m
14日 ロブチェ→エベレストベースキャンプ(EBC)5364m

<登山期間>
15日 プモリハイキャンプ5800mトレッキング
16日 アイスフォールトレーニング
17日 プジャ3回目
18日
19日 EBC→ロブチェ
20日 ロブチェ→ロブチェベースキャンプ(RBC)
21日 RBC→ロブチェイースト6119m→RBC→ロブチェ
22日 ロブチェ→EBC
23日
24日 アイスフォール探検
25日 
26日
27日 EBC→C1 6100m
28日 C1→C2 6400m
29日 C2滞在
30日 C2→C3手前→C2
5月1日C2→C1→EBC
2日
3日
4日
5日 日本チーム訪問
6日 プモリハイキャンプトレッキング
7日 サミットプッシュ計画
8日
9日
10日
11日 EBC→C1→C2
12日 C2滞在
13日 C2→C3 7300m
14日 C3→C4(サウスコル)7900m 休憩  C4→
15日 →バルコニー8500m→サウスサミット8750m→頂上8848m→C4→C3 
16日 C3→C2→C1→EBC
17日

<復路トレッキング>
18日 EBC→ペリチェ4266m
19日 ペリチェ→ナムチェバザール
20日 ナムチェバザール→ルクラ

<カトマンズ・ポカラ>
21日 ルクラ空港→カトマンズ空港
22日
23日
24日
25日
26日 カトマンズ→ポカラ(バス)
27日 
28日 
29日 ポカラ空港→カトマンズ空港
30日 カトマンズ空港→
31日 →(シンガポール経由)→関西国際空港
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
恒例の荷物写真・・・3年前のマナスルと大きな差はありませんが・・・
2022年03月30日 06:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/30 6:27
恒例の荷物写真・・・3年前のマナスルと大きな差はありませんが・・・
一つだけ新調。なまくらになったブラックダイアモンドのクランポンから前爪が凶悪なグリベルに新旧交代です。
2022年03月25日 00:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/25 0:03
一つだけ新調。なまくらになったブラックダイアモンドのクランポンから前爪が凶悪なグリベルに新旧交代です。
パッキング完了。赤ザック23kg、ザック8kg、ウエストバック2kg。ちなみに体重は65kgでした。
2022年04月02日 23:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/2 23:58
パッキング完了。赤ザック23kg、ザック8kg、ウエストバック2kg。ちなみに体重は65kgでした。
4月3日深夜にカトマンズ到着。翌朝まずは3年前のマナスルの際に「行きつけ」になったチャイ屋で一杯。カトマンズ滞在中は、朝な夕な顔を出していました。
2022年04月04日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/4 12:04
4月3日深夜にカトマンズ到着。翌朝まずは3年前のマナスルの際に「行きつけ」になったチャイ屋で一杯。カトマンズ滞在中は、朝な夕な顔を出していました。
3日間のカトマンズ滞在中は、チームメンバーとの顔合わせやブリーフィング。登山保険の加入や上部キャンプで使用する寝袋の購入、そしてトレッキングに向けての再パッキングなどをして過ごしました。
2022年04月05日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/5 13:25
3日間のカトマンズ滞在中は、チームメンバーとの顔合わせやブリーフィング。登山保険の加入や上部キャンプで使用する寝袋の購入、そしてトレッキングに向けての再パッキングなどをして過ごしました。
ルクラ行きの飛行機の中・・・ご機嫌なメンバー達。
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ルクラ行きの飛行機の中・・・ご機嫌なメンバー達。
悪名高き(?)ルクラ空港に到着。後続の便は3時間遅れ・・・早くも「待つ事」の洗礼を浴びました。
2022年04月06日 10:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/6 10:13
悪名高き(?)ルクラ空港に到着。後続の便は3時間遅れ・・・早くも「待つ事」の洗礼を浴びました。
エベレスト街道の概要です。ゴーキョ方面は静かで、また別の趣があるようです。
2022年04月13日 19:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/13 19:33
エベレスト街道の概要です。ゴーキョ方面は静かで、また別の趣があるようです。
4月7日時点のエベレスト登山許可数・・・ちょうど200名。その後追加で最終的には270名ほどになりました。
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4月7日時点のエベレスト登山許可数・・・ちょうど200名。その後追加で最終的には270名ほどになりました。
13名のサミットメンバー。自分が最年長だった事に、軽く衝撃を受けました。(笑)
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13名のサミットメンバー。自分が最年長だった事に、軽く衝撃を受けました。(笑)
サミットチームとトレッキングチーム(ベースキャンプ往復)で記念写真です。さあ「大人の遠足」の始まりです。
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サミットチームとトレッキングチーム(ベースキャンプ往復)で記念写真です。さあ「大人の遠足」の始まりです。
人とヤクと牛とロバと・・・寝転がった犬と・・・ゆっくり街道を歩きます。
2022年04月06日 17:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/6 17:48
人とヤクと牛とロバと・・・寝転がった犬と・・・ゆっくり街道を歩きます。
一泊目のパグディンのロッジ・・・かなり大きく綺麗でした。
2022年04月06日 20:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/6 20:20
一泊目のパグディンのロッジ・・・かなり大きく綺麗でした。
「ここは日本の山村ですか?」
子どもたちの通学風景・・・桜が満開です!
2022年04月07日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/7 12:48
「ここは日本の山村ですか?」
子どもたちの通学風景・・・桜が満開です!
数カ所にチェックポイントがあり、シェルパが手続きを代行してくれます。
2022年04月07日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/7 13:35
数カ所にチェックポイントがあり、シェルパが手続きを代行してくれます。
映画やドキュメンタリーで有名(?)な橋・・・気持ち良く渡りました。
2022年04月07日 16:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/7 16:06
映画やドキュメンタリーで有名(?)な橋・・・気持ち良く渡りました。
ナムチェバザールに到着・・・突然現れた空中の街にびっくり!
2022年04月07日 17:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/7 17:57
ナムチェバザールに到着・・・突然現れた空中の街にびっくり!
階段の両側に街が広がっています。雰囲気ありますね!
2022年04月07日 18:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/7 18:13
階段の両側に街が広がっています。雰囲気ありますね!
どれだけの年月、どれだけの人々の営みが必要だったのでしょうか?
2022年04月08日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/8 15:29
どれだけの年月、どれだけの人々の営みが必要だったのでしょうか?
高度順応のために2晩を過ごして、クムジュンへの途中で「ホテルエベレストビュー」でお茶時間です。
2022年04月09日 13:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 13:55
高度順応のために2晩を過ごして、クムジュンへの途中で「ホテルエベレストビュー」でお茶時間です。
あいにくの天気でエベレストは確認できません。
2022年04月09日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 14:19
あいにくの天気でエベレストは確認できません。
天気が良いと写真のように、ほんの少しエベレストが観えるようです。
2022年04月09日 15:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
4/9 15:03
天気が良いと写真のように、ほんの少しエベレストが観えるようです。
「グリーンバレー(緑の谷)」クムジュンに降りていきます。
2022年04月09日 15:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 15:33
「グリーンバレー(緑の谷)」クムジュンに降りていきます。
シェルパチームの若頭(!)ラクパさんのご自宅でお昼ご飯をいただきました。17歳でエベレスト初登頂、その後の十数回、8000m峰を登っています。
2022年04月09日 17:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 17:50
シェルパチームの若頭(!)ラクパさんのご自宅でお昼ご飯をいただきました。17歳でエベレスト初登頂、その後の十数回、8000m峰を登っています。
クムジュンのロッジ。
2022年04月09日 18:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 18:15
クムジュンのロッジ。
天気がいいとアマダブラム6856mが見える部屋・・・二人で一部屋を利用。トイレとシャワーは共同です。
2022年04月09日 18:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 18:29
天気がいいとアマダブラム6856mが見える部屋・・・二人で一部屋を利用。トイレとシャワーは共同です。
夕方、クムジュンの古刹で1回目のプジャ(ご祈祷)を受けます。
2022年04月09日 19:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 19:54
夕方、クムジュンの古刹で1回目のプジャ(ご祈祷)を受けます。
シェルパの方たちの倣って祈りを捧げます。
2022年04月09日 20:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 20:01
シェルパの方たちの倣って祈りを捧げます。
よろしくお願いします・・・
2022年04月09日 20:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 20:07
よろしくお願いします・・・
その夜は、シェルパ族の歌と踊りが披露されました。
2022年04月09日 23:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 23:02
その夜は、シェルパ族の歌と踊りが披露されました。
翌日はタンボチェまで・・・
2022年04月10日 16:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/10 16:30
翌日はタンボチェまで・・・
タンボチェの朝・・・すっきり晴れ渡り、右手に怪峰・アマダブラムを望みます。
2022年04月11日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/11 9:22
タンボチェの朝・・・すっきり晴れ渡り、右手に怪峰・アマダブラムを望みます。
空がひらけました・・・さあ、行きましょう!
2022年04月11日 11:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/11 11:40
空がひらけました・・・さあ、行きましょう!
土産物店でよく飾ってある、絵のモチーフになっている風景が続きます。
2022年04月11日 13:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/11 13:10
土産物店でよく飾ってある、絵のモチーフになっている風景が続きます。
途中のパンボチェの寺院で二回目のプジャ・・・この辺りで一番古い寺院との事。
2022年04月11日 14:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/11 14:40
途中のパンボチェの寺院で二回目のプジャ・・・この辺りで一番古い寺院との事。
景色が徐々に変わっていきます。森林限界を超えて低木の世界へ・・・
2022年04月11日 18:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/11 18:09
景色が徐々に変わっていきます。森林限界を超えて低木の世界へ・・・
岩と雪の世界の入り口・・・
2022年04月13日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/13 12:11
岩と雪の世界の入り口・・・
素晴らしい景色が眼前に迫ってきます。
2022年04月13日 13:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/13 13:44
素晴らしい景色が眼前に迫ってきます。
秀峰・プモリ・・・淡麗な立ち姿ですね。
2022年04月14日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 12:07
秀峰・プモリ・・・淡麗な立ち姿ですね。
ゴラクシェプ到着。ここで雪煙たなびく左の奥に、エベレスト(サウスサミット)が確認できました。
2022年04月14日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 13:33
ゴラクシェプ到着。ここで雪煙たなびく左の奥に、エベレスト(サウスサミット)が確認できました。
そして遂にエベレストベースキャンプ(EBC)に到着!
思わず歓声が上がります。
2022年04月14日 15:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 15:36
そして遂にエベレストベースキャンプ(EBC)に到着!
思わず歓声が上がります。
「アジアントレッキング」キャンプ全景です。
2022年04月14日 16:17撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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4/14 16:17
「アジアントレッキング」キャンプ全景です。
食堂内の様子・・・ドーム型なので広々しています。
2022年04月14日 19:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 19:20
食堂内の様子・・・ドーム型なので広々しています。
日が落ちると急激に寒くなるので、ガスヒーターの用意もあります。
2022年04月14日 19:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 19:21
日が落ちると急激に寒くなるので、ガスヒーターの用意もあります。
そして現代登山に必要なのは・・・携帯電話のバッテリー充電器と・・・
2022年04月14日 19:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 19:21
そして現代登山に必要なのは・・・携帯電話のバッテリー充電器と・・・
昨年から運用し始めた「ベースキャンプWi-Fi」の権利カード。
2022年04月17日 11:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/17 11:41
昨年から運用し始めた「ベースキャンプWi-Fi」の権利カード。
サミットメンバーには1人1張りのテント。マナスルの時は2、3人用のドーム型を1人で使用・・・格段に快適になりました。
2022年04月14日 19:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 19:28
サミットメンバーには1人1張りのテント。マナスルの時は2、3人用のドーム型を1人で使用・・・格段に快適になりました。
内部の様子・・・マットも用意されています。
今回高所用の寝袋として「マウンテンハードギア」のパチ物を約20%の値段でカトマンズで購入・・・寒くなかったですよ。
2022年04月14日 19:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 19:28
内部の様子・・・マットも用意されています。
今回高所用の寝袋として「マウンテンハードギア」のパチ物を約20%の値段でカトマンズで購入・・・寒くなかったですよ。
トイレも快適です。
2022年04月15日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/15 11:55
トイレも快適です。
分かりやすい(?)シャワーも完備。20リットルの温水でスッキリ出来ます。
2022年04月25日 12:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/25 12:44
分かりやすい(?)シャワーも完備。20リットルの温水でスッキリ出来ます。
プモリベースキャンプ5800mからの眺望。氷河の手前にベースキャンプが広がっています。端から端までゆっく歩いて30分。アイスフォールの様子もよく分かりますね。
あんな所を登るの?!
2022年04月15日 14:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/15 14:21
プモリベースキャンプ5800mからの眺望。氷河の手前にベースキャンプが広がっています。端から端までゆっく歩いて30分。アイスフォールの様子もよく分かりますね。
あんな所を登るの?!
上部のキャンプからの風景。
2022年04月14日 20:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/14 20:21
上部のキャンプからの風景。
この日はベースキャンプから歩いて15分ほどの場所で、アイスフォール突破のための練習です。
2022年04月16日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 13:32
この日はベースキャンプから歩いて15分ほどの場所で、アイスフォール突破のための練習です。
クレバスに見立てた、ギャップを梯子で渡ったり・・・
2022年04月16日 14:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 14:13
クレバスに見立てた、ギャップを梯子で渡ったり・・・
雪(氷)壁を登ったり降りたり・・・余裕のあるメンバーもそうでないメンバーも頑張りました。
2022年04月16日 14:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 14:26
雪(氷)壁を登ったり降りたり・・・余裕のあるメンバーもそうでないメンバーも頑張りました。
そして三回目のプジャ。これでより高地での活動が解禁になります。
8
そして三回目のプジャ。これでより高地での活動が解禁になります。
サミットメンバーと心強いシェルパ達が勢ぞろい。
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サミットメンバーと心強いシェルパ達が勢ぞろい。
食事はブッフェ形式・・・様々な料理が楽しめます。基本的にはベースキャンプでは毎食しっかり食べていました。体重増加が心配!
2022年04月16日 22:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 22:32
食事はブッフェ形式・・・様々な料理が楽しめます。基本的にはベースキャンプでは毎食しっかり食べていました。体重増加が心配!
そして一回目の本格的な高度順応としてロブチェイーストに向かいます。
2022年04月20日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/20 13:35
そして一回目の本格的な高度順応としてロブチェイーストに向かいます。
ロブチェイーストベースキャンプの食堂の様子・・・EBCに準じた快適さです。
2022年04月20日 15:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/20 15:56
ロブチェイーストベースキャンプの食堂の様子・・・EBCに準じた快適さです。
時々サラッと雪が降ります。
2022年04月20日 18:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/20 18:15
時々サラッと雪が降ります。
ここのトイレは中級者向きですね。
2022年04月20日 18:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/20 18:14
ここのトイレは中級者向きですね。
午前2時出発・・・
2022年04月21日 05:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/21 5:20
午前2時出発・・・
気持ちよく頂上ゲット!
2022年04月21日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/21 11:26
気持ちよく頂上ゲット!
6100mから見る風景は格別でした。
2022年04月21日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/21 11:26
6100mから見る風景は格別でした。
眼下に出発したベースキャンプが確認できます。
2022年04月21日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/21 11:32
眼下に出発したベースキャンプが確認できます。
少しの休養日をはさんで、二回目の本格的な高度順応に出発。危険なアイスフォールを突破しなくてはいけません。
2022年04月24日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/24 9:19
少しの休養日をはさんで、二回目の本格的な高度順応に出発。危険なアイスフォールを突破しなくてはいけません。
微妙なバランスをとりながら水平梯子を渡ります。
2022年04月24日 10:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/24 10:09
微妙なバランスをとりながら水平梯子を渡ります。
バランスを崩し足を踏み外したら、周囲の助けを借りても、簡単には這い上がれません・・・多分息が切れてその後の行動が不能になると思います。
2022年05月16日 17:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 17:58
バランスを崩し足を踏み外したら、周囲の助けを借りても、簡単には這い上がれません・・・多分息が切れてその後の行動が不能になると思います。
そしてとんでもない垂直梯子を登って、なお雪壁に取り付きます。
2022年04月27日 15:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/27 15:00
そしてとんでもない垂直梯子を登って、なお雪壁に取り付きます。
C1に到着。
2022年04月27日 16:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/27 16:38
C1に到着。
C1、C2ではドーム型テントを2名で使用。食事も簡単なものになります。
2022年04月28日 21:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/28 21:11
C1、C2ではドーム型テントを2名で使用。食事も簡単なものになります。
丼飯をなんとか残さずに食べます。
2022年04月27日 21:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/27 21:54
丼飯をなんとか残さずに食べます。
(追加・6月21日)C1からC2に向かって・・・「ウエスタンクーム」・・・ダラダラとした登りが続きます。C2は見えているのに一向に近づきません。
2022年04月28日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/28 11:04
(追加・6月21日)C1からC2に向かって・・・「ウエスタンクーム」・・・ダラダラとした登りが続きます。C2は見えているのに一向に近づきません。
C2のキッチンテント。
2022年04月29日 13:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/29 13:41
C2のキッチンテント。
ちゃんとした食事が出ますが、ベースキャンプほど食欲ありません。
2022年04月29日 21:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/29 21:05
ちゃんとした食事が出ますが、ベースキャンプほど食欲ありません。
C2からC3の斜面・・・固定ロープを頼りに一歩一歩足を運び体を持ち上げます。
2022年04月30日 13:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 13:35
C2からC3の斜面・・・固定ロープを頼りに一歩一歩足を運び体を持ち上げます。
先は全く見えません・・・C3の手前で時間切れ、天気も悪くなったので引き返します。
2022年04月30日 13:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 13:48
先は全く見えません・・・C3の手前で時間切れ、天気も悪くなったので引き返します。
C2に戻り、ホッと一息。
2022年04月30日 15:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/30 15:30
C2に戻り、ホッと一息。
下りはより慎重に・・・
2022年05月01日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
5/1 12:20
下りはより慎重に・・・
時に懸垂下降が必要です。
2022年05月01日 15:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/1 15:04
時に懸垂下降が必要です。
この壁を降りると終了・・・でもまだEBCまで1時間ほどかかります。
2022年05月16日 18:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 18:14
この壁を降りると終了・・・でもまだEBCまで1時間ほどかかります。
この頃から体調を崩すメンバーがちらほら・・・5人はヘリコプターでカトマンズへ、2、3人はナムチェバザール辺りまで降りて体調を整えます。
2022年05月02日 12:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/2 12:31
この頃から体調を崩すメンバーがちらほら・・・5人はヘリコプターでカトマンズへ、2、3人はナムチェバザール辺りまで降りて体調を整えます。
二回目の高度順応から待機の日々が続きます。あまりにEBCばかりでダラダラしているので、シェルパ頭のナーガさんにプチトレッキングに連れて行かれ「ヒマラヤの行者」になりました。
2022年05月06日 15:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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二回目の高度順応から待機の日々が続きます。あまりにEBCばかりでダラダラしているので、シェルパ頭のナーガさんにプチトレッキングに連れて行かれ「ヒマラヤの行者」になりました。
彼が30年前に若手シェルパだった頃は、ここは一面氷河に覆われていたとの事。温暖化の影響なのか氷河の後退は明らかです。下にはEBCが見えます。
2022年05月06日 15:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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彼が30年前に若手シェルパだった頃は、ここは一面氷河に覆われていたとの事。温暖化の影響なのか氷河の後退は明らかです。下にはEBCが見えます。
さてようやくサミットプッシュ(登頂までの流れ)の日程が決まり、今日は酸素マスク・ボンベの講習です。
2022年05月08日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/8 14:35
さてようやくサミットプッシュ(登頂までの流れ)の日程が決まり、今日は酸素マスク・ボンベの講習です。
そしてサミットプッシュの当日・・・午前1時に出発、祈りを済ませて・・・
2022年05月11日 01:05撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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そしてサミットプッシュの当日・・・午前1時に出発、祈りを済ませて・・・
アイスフォールを超えて・・・
2022年05月11日 05:53撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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アイスフォールを超えて・・・
C2まで。ここで連泊して少し体を休め、次を目指します。拡大するとC3へのルートやイエローバンドが見えます。
2022年05月12日 17:13撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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5/12 17:13
C2まで。ここで連泊して少し体を休め、次を目指します。拡大するとC3へのルートやイエローバンドが見えます。
C3からの眺め・・・眼下にC2が確認できます。
2022年05月13日 11:11撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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C3からの眺め・・・眼下にC2が確認できます。
無理やり胃に流し込みます。
2022年05月13日 18:11撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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無理やり胃に流し込みます。
C3からは酸素を吸いながらの睡眠・・・疲れを溜めないように・・・それなりに眠れた気がします。
2022年05月13日 18:39撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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5/13 18:39
C3からは酸素を吸いながらの睡眠・・・疲れを溜めないように・・・それなりに眠れた気がします。
C3からC4(サウスコル)に向かって・・・
2022年05月14日 07:30撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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5/14 7:30
C3からC4(サウスコル)に向かって・・・
(追加・6月21日)振り返ってC3方向。一本のフィックロープに命を預けます。
2022年05月14日 07:30撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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5/14 7:30
(追加・6月21日)振り返ってC3方向。一本のフィックロープに命を預けます。
まずはイエローバンドを乗り越え、その先を目指します。サウスサミットがはっきり見えてきました。
2022年05月14日 07:30撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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5/14 7:30
まずはイエローバンドを乗り越え、その先を目指します。サウスサミットがはっきり見えてきました。
(追加・6月21日)C4・サウスコルに到着。天候によっては1日待機の可能性もあるとの事・・・
2022年05月14日 14:26撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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(追加・6月21日)C4・サウスコルに到着。天候によっては1日待機の可能性もあるとの事・・・
いわゆる「デスゾーン」・・・酸素なしでは刻一刻と身体が衰弱していきます。C4に午後2時半に着いて、しばしの休養。ほとんど固形物は取れずに水分だけとり、ダウンスーツを着たまま、シュラフの中で休みます。
予定通りに明日がサミットデイになりますように!
2022年05月14日 14:26撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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いわゆる「デスゾーン」・・・酸素なしでは刻一刻と身体が衰弱していきます。C4に午後2時半に着いて、しばしの休養。ほとんど固形物は取れずに水分だけとり、ダウンスーツを着たまま、シュラフの中で休みます。
予定通りに明日がサミットデイになりますように!
心配された天候は落ち着いているようです。
午後8時にC4出発・・・長い1日の始まりです。
2022年05月14日 21:18撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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心配された天候は落ち着いているようです。
午後8時にC4出発・・・長い1日の始まりです。
7時15分サウスサミットに到着。あと1、2時間・・・心配していた渋滞は無さそう・・・13日14日ともに登頂日和で多くの人々が登っているおかげです。
2022年05月15日 07:17撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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7時15分サウスサミットに到着。あと1、2時間・・・心配していた渋滞は無さそう・・・13日14日ともに登頂日和で多くの人々が登っているおかげです。
最後の難所のヒラリーステップ・・・
2022年05月15日 08:11撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
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最後の難所のヒラリーステップ・・・
乗り越えると、程なくなだらかな雪原になり、ゆっくり歩いていくと・・・頂上が見えてきました。
クライミングシェルパのソナムさんと記念写真・・・
2022年05月15日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/15 13:15
乗り越えると、程なくなだらかな雪原になり、ゆっくり歩いていくと・・・頂上が見えてきました。
クライミングシェルパのソナムさんと記念写真・・・
全ての登山者が佳い山登りが出来るように大いなる存在に祈ってきました。ありがとう!
2022年05月15日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/15 13:15
全ての登山者が佳い山登りが出来るように大いなる存在に祈ってきました。ありがとう!
長居は無用・・・と言いながら20分ほど過ごしたでしょうか?あとはなるべく早く安全地帯に戻るだけです。C4がはるか下方に見えてきました。
2022年05月15日 16:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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長居は無用・・・と言いながら20分ほど過ごしたでしょうか?あとはなるべく早く安全地帯に戻るだけです。C4がはるか下方に見えてきました。
C4からC3に向けて下降中・・・下りにもかかわらずスピードが上がりません。ハンガーノック(シャリバテ)状態・・・先行するソナムさんが時々待っていてくれます。
2022年05月15日 21:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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C4からC3に向けて下降中・・・下りにもかかわらずスピードが上がりません。ハンガーノック(シャリバテ)状態・・・先行するソナムさんが時々待っていてくれます。
周りに誰もいません。静かな二人旅・・・この素晴らしい景色は一生忘れないでしょう。
下方にC3の明かりが見えています。
2022年05月15日 21:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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周りに誰もいません。静かな二人旅・・・この素晴らしい景色は一生忘れないでしょう。
下方にC3の明かりが見えています。
できればC2まで、と思いましたが時間切れ。暗くなり体力も限界に・・・C3で一晩を過ごし朝を待つことにしました。
2022年05月15日 22:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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できればC2まで、と思いましたが時間切れ。暗くなり体力も限界に・・・C3で一晩を過ごし朝を待つことにしました。
早朝のC3・・・眼下に見えるC2を目指します。
2022年05月16日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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早朝のC3・・・眼下に見えるC2を目指します。
C2に到着して笑顔がこぼれます。チャイを3杯ほど飲んで、ようやく一息・・・実は前夜はガスコンロが無く、水を作れずに二人で1リットル弱の水しかなく、厳しい夜を過ごしたのでした。
2022年05月16日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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C2に到着して笑顔がこぼれます。チャイを3杯ほど飲んで、ようやく一息・・・実は前夜はガスコンロが無く、水を作れずに二人で1リットル弱の水しかなく、厳しい夜を過ごしたのでした。
最後まで気をぬかずに、アイスフォールをこなしてEBCに到着・・・まずは大いなる存在に無事帰還の御礼報告をしました。
2022年05月16日 20:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 20:30
最後まで気をぬかずに、アイスフォールをこなしてEBCに到着・・・まずは大いなる存在に無事帰還の御礼報告をしました。
夜は登頂祝いのケーキ入刀・・・今回結局一度も使用しなかった愛用のアイスアックスで一刀!
2022年05月16日 23:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 23:16
夜は登頂祝いのケーキ入刀・・・今回結局一度も使用しなかった愛用のアイスアックスで一刀!
美味しかったです!
2022年05月16日 23:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/16 23:17
美味しかったです!
「祭りの後片付け」・・・復路トレッキングに備えます。充実感を感じながら、同時に寂しさも味わっています。
2022年05月17日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/17 12:48
「祭りの後片付け」・・・復路トレッキングに備えます。充実感を感じながら、同時に寂しさも味わっています。
一部のテントの撤収が始まりました。
2022年05月17日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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一部のテントの撤収が始まりました。
常に寄り添ってくれたクライミングシェルパのソナムさん。袖を通してなかった赤いジャケットとカラビナを友愛と信頼の証としてプレゼントしました。(もちろんサミットボーナスも・・・)
2022年05月17日 14:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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常に寄り添ってくれたクライミングシェルパのソナムさん。袖を通してなかった赤いジャケットとカラビナを友愛と信頼の証としてプレゼントしました。(もちろんサミットボーナスも・・・)
いつもメンバーを和やかにしてくれた、カメラマンのサミュエルさん。前回贈った「防寒テ◯レ◯」を愛用してボロボロに・・・僕の手持ちを贈りました。
2022年05月17日 14:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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いつもメンバーを和やかにしてくれた、カメラマンのサミュエルさん。前回贈った「防寒テ◯レ◯」を愛用してボロボロに・・・僕の手持ちを贈りました。
夕方までに最後の二人(同時に登頂、下山に2晩必要)も降りてきて、全員が登山終了。2夜連続のサミットケーキ・・・今夜はシャンパン付きです!
2022年05月17日 23:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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夕方までに最後の二人(同時に登頂、下山に2晩必要)も降りてきて、全員が登山終了。2夜連続のサミットケーキ・・・今夜はシャンパン付きです!
最後まで歩みを止めずに頂上到達のサビールさん・・・疲れていても満足そうな笑顔・・・おめでとう!お互いによく頑張ったね。
2022年05月17日 23:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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最後まで歩みを止めずに頂上到達のサビールさん・・・疲れていても満足そうな笑顔・・・おめでとう!お互いによく頑張ったね。
復路トレッキングの朝、シェルパ達が見送ってくれました。上部のキャンプ撤収のために多くのシェルパは早朝から行動しています。左端はシェルパ頭のナーガさん・・・マナスルに続いて今回も本当にありがとうございました。これからもシェルパのまもり神として活躍してください。
2022年05月18日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/18 12:20
復路トレッキングの朝、シェルパ達が見送ってくれました。上部のキャンプ撤収のために多くのシェルパは早朝から行動しています。左端はシェルパ頭のナーガさん・・・マナスルに続いて今回も本当にありがとうございました。これからもシェルパのまもり神として活躍してください。
プジャ(ご祈祷)や出発の際に数カ所でいただいたカタ(聖なる布)を、数カ所に結んで今回の登山の想いをこの地に留めて、これからの訪れる人々の安全を祈ります。
2022年05月18日 15:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/18 15:37
プジャ(ご祈祷)や出発の際に数カ所でいただいたカタ(聖なる布)を、数カ所に結んで今回の登山の想いをこの地に留めて、これからの訪れる人々の安全を祈ります。
高度を下げるに従って緑が目に入ってきました・・・
2022年05月18日 16:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/18 16:24
高度を下げるに従って緑が目に入ってきました・・・
そして綺麗な流れも山から染み出してきます・・・これだけで目が癒されます。そして優しい風も吹いてきました。
2022年05月18日 16:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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そして綺麗な流れも山から染み出してきます・・・これだけで目が癒されます。そして優しい風も吹いてきました。
懐かしい風景・・・棚田ではなくジャガイモ畑です。ジャガイモはシェルパ達のソウルフードなんです。
2022年05月19日 11:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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懐かしい風景・・・棚田ではなくジャガイモ畑です。ジャガイモはシェルパ達のソウルフードなんです。
眺望はききませんが穏やかな天気の中で高度を下げていきます。
2022年05月19日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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眺望はききませんが穏やかな天気の中で高度を下げていきます。
無酸素でサウスサミットまで到達した、超人アスミタと「アップルタイム」・・・忘れられない味となりました。
2022年05月19日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/19 14:12
無酸素でサウスサミットまで到達した、超人アスミタと「アップルタイム」・・・忘れられない味となりました。
往路のクムジュン経由ではなくでショートカットルート・・・予想より早くナムチェバザールに到着して嬉しい誤算です。
2022年05月19日 16:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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往路のクムジュン経由ではなくでショートカットルート・・・予想より早くナムチェバザールに到着して嬉しい誤算です。
長々とシャワーを浴びてビールタイム!
顔がボロボロですね〜
2022年05月19日 18:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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長々とシャワーを浴びてビールタイム!
顔がボロボロですね〜
この木、分かりますか?4月の初めは桜が満開でしたね!
時間の経過を実感できます。
2022年05月20日 13:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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5/20 13:15
この木、分かりますか?4月の初めは桜が満開でしたね!
時間の経過を実感できます。
川の流れを横目に、様々な事が頭に浮かんできます。
2022年05月20日 14:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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川の流れを横目に、様々な事が頭に浮かんできます。
雪と氷、そして鉱物の世界・・・それは別の星のようでした。
2022年05月20日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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雪と氷、そして鉱物の世界・・・それは別の星のようでした。
全てが懐かしく愛おしく感じます。緑豊かな世界に戻ってきました・・・
時間の制限や体調不良のため、復路はヘリコプターでルクラやカトマンズに飛ぶ事が多くなっているようです。でも復路トレッキングはオススメ!身体と心のリハビリに必要な行程だと感じました。
2022年05月20日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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全てが懐かしく愛おしく感じます。緑豊かな世界に戻ってきました・・・
時間の制限や体調不良のため、復路はヘリコプターでルクラやカトマンズに飛ぶ事が多くなっているようです。でも復路トレッキングはオススメ!身体と心のリハビリに必要な行程だと感じました。
いい雰囲気の小屋・・・こんな小屋を手作りしたい!
2022年05月20日 15:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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いい雰囲気の小屋・・・こんな小屋を手作りしたい!
ルクラの街・・・登山やトレッキング・・・そして旅が終わろうとしています。
2022年05月20日 19:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ルクラの街・・・登山やトレッキング・・・そして旅が終わろうとしています。
ルクラの街では「犬団子」がお出迎え・・・母犬が子犬達にお乳をあげていました。
2022年05月20日 19:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ルクラの街では「犬団子」がお出迎え・・・母犬が子犬達にお乳をあげていました。
犬も人も幸せです・・・もちろん僕も幸せな気分になりました。
2022年05月20日 19:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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犬も人も幸せです・・・もちろん僕も幸せな気分になりました。
トレッキング最後の夜は空港横の老舗の「パラダイスロッジ」。
ヒラリー卿の部屋に泊まりました。他には田部井淳子さんやメスナーの部屋も・・・
2022年05月21日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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トレッキング最後の夜は空港横の老舗の「パラダイスロッジ」。
ヒラリー卿の部屋に泊まりました。他には田部井淳子さんやメスナーの部屋も・・・
ルクラ出発の朝・・・すっきり晴れ渡りました。ヒマラヤを間近に見るのもあと少しの時間です。
(この後アッという間の25分でカトマンズに到着しました。)
2022年05月21日 09:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ルクラ出発の朝・・・すっきり晴れ渡りました。ヒマラヤを間近に見るのもあと少しの時間です。
(この後アッという間の25分でカトマンズに到着しました。)
カトマンズのホテルで・・・かなり顔面は落ち着きました!
直後の体重は64kg・・・翌日は63kg・・・むくみが取れたのでしょうか?
2022年05月21日 16:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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カトマンズのホテルで・・・かなり顔面は落ち着きました!
直後の体重は64kg・・・翌日は63kg・・・むくみが取れたのでしょうか?
カトマンズに残っていたメンバーと食事。サウスコルからパラグライダーで降りたピエールさんと無酸素のアスミタさんとそのご主人。楽しい一時を過ごしました。
2022年05月22日 23:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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カトマンズに残っていたメンバーと食事。サウスコルからパラグライダーで降りたピエールさんと無酸素のアスミタさんとそのご主人。楽しい一時を過ごしました。
おまけ その1
ポカラで人生初のパラグライダー体験・・・昼ご飯あとで気持ち悪くなりました・・・トホホ。
2022年05月28日 13:16撮影 by  HERO8 Black, GoPro
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おまけ その1
ポカラで人生初のパラグライダー体験・・・昼ご飯あとで気持ち悪くなりました・・・トホホ。
おまけ その2
たくさん食べました・・・体重増加が心配になるくらいに!
C2〜C4はダメダメでしたが・・・
2022年04月04日 16:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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おまけ その2
たくさん食べました・・・体重増加が心配になるくらいに!
C2〜C4はダメダメでしたが・・・
2022年04月05日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ありがとう!
全ての縁ある人々・・・
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ありがとう!
全ての縁ある人々・・・

感想

48歳になった時「あと一干支回ると還暦!」に軽い衝撃を受けて、学生時代にかじった山に再び望むようになって丁度10年になります。コロナ感染症で2年間は出来なかった海外登山を今回実施することが出来ました。

過去3回は以下をご覧ください。
モンブラン
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2003861.html
マナスル
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1611733.html
デナリ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1372010.html

<必要な三要素>
シェルパ・酸素・生活力
 最初の2つは言わずもがな・・・高度順応能力を含めた身体的、精神的な適応力が必要です。ある種の鈍感力と言えるかもしれません。
 長い期間にわたって食事や排泄だけでなく、厳しい自然環境、異文化や慣れない言語の中でやり過ごさなくてはいけません。待つ時間もべらぼうに長いです。
 その中でプラスの面を観ていく、プラスの自分を保ち続ける必要があります。

<クンブーコフ(クンブー地方の咳)>
 極めて乾燥した冷たい空気が、喉を通って直接気管支や肺を直撃する感覚です。またトレッキング中の砂塵(この中には動物の糞尿の粉末も混ざっているとの事)が喉に蓄積して影響するとも言われています。
 バフ(砂塵よけ)を常に装着して、トローチなどで喉を保護しても、しつこく咳込みます。一度咳込み始めると止まらなくなり、いよいよ呼吸が苦しくなります。
 ロブチェイースト登山後に始まり、サミットプッシュの前まで続きました。より症状が強いと標高を下げて、体調全体を整えるしかないようです。
 血痰が出ないかハラハラしていました。

<マナスルとの違い>
 マナスルの時は時間優先で、ベースキャンプ付近まで往復ヘリコプターを利用しました。今回はゆったりした日程でエベレスト街道を堪能できました。高度順応にも良かったと思います。
 そして本格的な高度順応は1回だけで、サミットプッシュに入り、C3辺りから積極的に酸素を使い、案外あっさり登頂できた印象がありました。
 そのため700m標高が高いエベレストについて「30%増しかなぁ?50%増し?」とたかをくくっていましたが、実際は「100〜200%増し」でした。とんでもなく全ての行程が長く厳しかったです。
 年齢経過による劣化、サミットプッシュまでの期間の過ごし方の問題、歴然とした700mの標高差などが考えられます。
 今までは圧倒的に「デナリ」が自分にとって達成感第一の山でしたが、「エベレスト」が並びました。

<人生の扉>
 一番苦しかったのは、サミットプッシュ期間(サミットデイ)ではありません。年末から2月の初旬まで、ずっと今回のエベレスト登山について悩み考え続けていた日々です。
 リタイヤ(セミリタイヤ)を待っていては体力と気力が持たないような気がするし、仕事にも大きく関係するコロナ感染症は予断を許さない状況だし、申し込みの期日は迫ってくるし・・・
 今回職場の皆さんの理解と協力(皆さんの嘆きと諦め?)、そして不在期間に仕事を手伝ってくれる後輩の存在・・・この二つを基盤に極めて強引に「人生の扉」をこじ開けた気がします。
 多分人生で何回もない選択をするまでの日々の苦しさを考えると、スタートしてからは「すべてがOK」と感じられました。

<日常と非日常>
 いつも大きな山を振り返ると「自分にとっての(人生の)祭り」と感じます。
単調で退屈な、でも豊かで大切な日常の生活から一度離れて、非日常の世界「山」に入っていく・・・そして頂上に触れて、何かを感じてまた下界・・・日常の世界へ。
 戻れるべき「豊かで大切な日常」がある事に感謝したいと思います。

<最後に>
 皆さんが佳い山登りが出来ますように、そして佳い生き方が出来ますように、地球上の一番高い場所で一心に祈ってきました。
 今大きな「巡礼の旅」が終わった感覚です。そして、それは昔の自分に、これからこうなりたい自分に逢う旅であったと思います。
 それではいつか日本の、世界の山でお逢いしましょう!


(4月3日から5月31日までTwitter投稿しました。
よければご覧ください。 @kenkenomega8848)
(より詳しい情報を知りたい方は「ヤマレコ・メッセージ」または
 上記Twitterのダイレクトメッセージまでご連絡ください。)

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コメント

flhtcさん 登頂おめでとうございます!!!

JUNDrさんのこのサイトの日記から登頂を知りました。

長い遠征期間中はいかに平常心を維持できるかが登頂の大きな要素。
国際色豊かな公募隊での登頂は、何かとストレスもあったことと思います。
それを跳ね除けflhtcさんの順調すぎるほどのサミットプッシュ、鍛えられた強靭な体力と精神力の賜物だと思います。

ヒマラヤ遠征は自分の人生を変える、変えざるを得ないほどの一大イベント。
エベレスト登頂と引き換えに犠牲になった部分も大きいと思いますが、プラスなのかマイナスなのかは自分が決めること。
自分の人生ですからね。

本当にお疲れ様でした
これからもflhtcさんのご活躍を楽しみに見守らせていただきますnotes
2022/7/4 17:32
sumi8848さん

人生の先輩であり、またエベレストサミッターの先輩でもあるsumi8848さんからお言葉を頂けて本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

sumi8848 さんは地震での登山中止、そして翌年の再挑戦・・・
僕も場合は2年にわたるコロナの影響と仕事との兼ね合い・・・
人生に何度もない状況をなんとか(無理矢理?)調整して大いなる山と対峙した時は、そこに存在出来るだけで、十分満足だと感じました。そしてあとは自分に出来る限りの事を、焦らずに確実にこなしていくだけ、と気持ちが定まりました。

サミットデイは幸いにも本当に佳い天気に恵まれ、信頼出来るチームメンバーやシェルパ達に支えられて、頂上にタッチする事が出来ました。
その瞬間は感謝と祈りしかありませんでした。

sumi8848さんの記録は今までにも、幾度も読ませていただき参考にさせてもらっています。これからもよろしくお願いします。

なお、僕の住まいは岐阜市、職場は下呂市です。お近くにお住まいの様・・・お時間が有れば長良川か飛騨川を見ながらお話しが出来たらと思っています。お声をかけてください。

ではこれからも佳い山を堪能して教えてくださいね♪ FLHTC
2022/7/9 17:00
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