物語山&荒船山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 411m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
圈(語山 》
・ 見頃になったアカヤシオを撮りに、昨年登山した“両神山”以外の群生して見頃の関東近県の山でとして、“物語山”が相応しと判断し、計画していましたが、天候や用事で延びてしまい、最後のチャンスとして、連休で混雑が予想されますが5月3日に出かけました。
・ 早朝5時には関越道に入りましたが、自然渋滞と事故渋滞で、予定より1時間以上遅れて、物語山の登山口近くの広い“サン・スポーツランド”駐車場に到着しました。
・ 下仁田ICからは、八重桜やハナミズキ、芝桜、フジ等を眺めたり、新緑の山々を眺めながらの、快適なドライブでした。
・ 準備後、出発、道路わきに物語山案内標識があり、登山道を確認。
・ かなり荒れて歩き難くなった林道を、足元に注意しながら進む。 途中の道端には、ハシリドコロ、濃い紫色のタチツボスミレやエイザンスミレ、黄色のミツバツチグリやヤマブキなどが綺麗に咲いており目を和ませてくれました。
・ 水害で道半分が流されて無くなった個所では、一旦沢へ下って通過する。
・ やがて、登山口と思われる所から、直角右へカーブし、平ぺったい岩がガラガラ堆積した急登が始まります。
・ 薄い板のような石が敷かれているような浮き石だらけの急登で、踏むとカラカラと乾いた音がする。 落石にも気をつけ、標高差約 200mの直登がコルまで続いてました。
・ 登りながら後ろを振り向くと荒船山が迫って来ます。
・ 小広いコルに着き、右が物語山で左は西峰。 まずは標高の低い左の“西峰”への急登を進むと、満開のミツバツツジが迎えてくれその先が西峰山頂。
・ 西峰山頂も満開のミツバツツジがあり、特徴的な妙義山バックに写真撮影。
・ 西峰の物語山(967m)山頂からは、特徴のある“妙義山”が真っ先に飛び込んできます。 アカヤシオと一緒に妙義山の写真を撮り、荒船山、榛名山、赤城山、上州武尊山、日光連山、左手間近の浅間山を眺めながら小休止。
・ 心地用良良風に吹かれながらしばしの間、景色を堪能後、一旦コルに降り、登り返して、東峰への急登を進む。
・ 山頂付近は、多数のミツバツツジとアカヤシオが満開。 何枚も写真を撮りました。
・ “一株だけ黄色の“ヒカゲツツジ”が咲いてました。 初めて見ました。
・ 東峰の展望はあまりありませんでした。
・ 次の目的地、“荒船山”へ行くため早々に下山開始。
・ スリップに注意しながら軽快に駐車場まで戻りました。
※ 危険個所 : 下りのガラ場のスリップに注意、他は特になし。
※ 山名の由来 ・・・ 昔このあたりにあった城を守る兵たちが財宝を埋蔵した物語により、山名がつけられた。
◆圈々啻セ魁
・ 満開の“アカヤシオ”と“ミツバツツジ”を堪能出来た“物語山”登山を済ませ、隣の“荒船山”へ移動。
・ 254号線を西進、内山トンネル出口すぐ左に荒船登山口の看板がある林道分岐入口を左折し、約2kmで内山峠に到着。
・ 登山口の内山峠の駐車スペースには約20台、周辺の林道は比較的広く、ほぼ全域で縦列駐車可能で、11時近くになっていたので、駐車場は満車、縦列駐車の最後尾に駐車し、すぐに登山開始。
・ 沢筋に沿って比較的緩やかな潅木林の登山道、まだ冬景色的な樹木帯が続く登山道を進み、下り坂を登り返したところに山頂まで2.7kmの道標を過ぎ、ジグザグした急登を登りきると尾根になり、緩やかな道が続く。
・ 途中、アカヤシオが所々に満開の状態で迎えてくれました。 両神山や隣の物語山の群生は無く、数えるほどしかありませんでした。
・ やがて「挟岩(はさみいわ)修験道場跡」の黄緑色した巨大岩壁直下に到着。
・ 右方向へ10分程進むと、“一杯水”という水場に到着。 昔登山者がこの水を一杯飲むとまた元気になるという山頂から湧き出る水だそうです。
・ やがてトモ岩“艫岩展望台・荒船山絶壁”に到着。 北面は200mの大絶壁になっていおり、何の柵もないので、慎重に構えて下界展望を撮影。
・ 特徴のある妙義山を始め、浅間山連山が見え、微かに北アルプスや八ヶ岳が展望できました。
・ 艫岩展望台・トモ岩展望台そばに、避難小屋がありますがトイレは使用禁止。
・ 艫岩展望台から、荒船山の最高地点である経塚山へは、ほぼ平坦なクマザサ原の中を進み、最後に少々登ると“行塚山(経塚山”に到着。
・ 荒船山最高峰の行塚山(経塚山,1422.5m)山頂は潅木に囲まれ、三角点石柱と祠があるだけで眺望はほとんどありません。
・ 僅かに梢の間から西方に奇岩ローソク岩が見える木立があるだけ。
* 後半のゴールデンウイーク初日とあって100名位の登山者で賑わってました。
* 危険ヶ所: 急坂ヶ所にはロープが施されており、崖部分はチェーンが張られ危険表示されており、“艫岩展望台・荒船山絶壁”での身を乗り出しての撮影以外は特別危険個所はありませんでした。
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