記録ID: 440848
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰三山(青木鉱泉−ドンドコ沢−中道−青木鉱泉)
2014年05月03日(土) ~
2014年05月04日(日)
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- GPS
- 60:47
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 2,287m
コースタイム
1日目 10:47青木鉱泉−(ドンドコ沢)−15:49鳳凰小屋
2日目 6:54鳳凰小屋−7:53地蔵岳(オベリスク登頂)8:44−10:15観音岳10:20−10:55薬師岳12:10−(中道)−青木鉱泉16:08
2日目 6:54鳳凰小屋−7:53地蔵岳(オベリスク登頂)8:44−10:15観音岳10:20−10:55薬師岳12:10−(中道)−青木鉱泉16:08
天候 | 3日、4日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉までは、県道甘利山公園線から御庵沢小武川に入り、小武川、小武川支線のルートを車でアクセス。御庵沢小武川、小武川の林道はたまに落石が転がっているが、ともに舗装された走りやすい道。 ドンドコ沢コースは鳳凰の滝あたりから雪がでてくるが、トレースがしっかりしていて、鳳凰小屋までアイゼンを付けずに行けました。 鳳凰小屋から地蔵岳は急登になるので、アイゼン装着。 鳳凰小屋への近道の分岐でアイゼンをはずし、岩稜地帯を登りました。 薬師岳からの中道は、しばらく樹林帯で、トレースはあるものの、急斜面で雪がやわらかく、滑りやすくて転びやすいです。笹道からは雪がなくなり、歩きやすくなります。 川は増水で渡れないと表示があるので、多少遠回りですが橋を渡って青木鉱泉に戻りました。 |
写真
撮影機器:
感想
朝4時に家をでたものの、連休初日を甘く見ており、中央道に入るあたりからずっと渋滞。甘利山のグリーンロッジに車を1台デポし、青木鉱泉出発したのが10時45分過ぎ。
5時間かけて、ほぼコースタイムどおり鳳凰小屋に到着。
小屋は25名ほどのお客さん。水は豊富にあり、外で自炊。ちょっと豪華に焼肉で、ビールも飲んで最高でした。
4日も無風快晴の天気で絶好のコンディション。地蔵岳に到着すると、連れがオベリスクに登ってしまい、しばし見とれる。自分も岩場の途中まで行くと、赤抜沢ノ頭の向こうにひょっこり北岳が見えた。
赤抜沢ノ頭にのぼり始めると、登らずに巻いていく人たちを発見し、後について行く。少し、時間を稼いだ。
稜線歩きは右に北岳、左に金峰山や八ヶ岳、正面に富士山の素晴らしい天空の道。来た甲斐があった。
12時過ぎに薬師岳を出発。中道は、しばらくは樹林帯が続き、踏み抜きはあまりないものの、雪がやわらかく、傾斜も急なのでよく滑った。青木鉱泉に16時過ぎに到着、風呂(1000円)でさっぱりして帰りました。
当初の予定は、苺平から大ナジカ峠を経て千頭星山、甘利山と抜けて帰る予定でしたが、南御室小屋に薬師岳から電話したところ、
・東側の雪は深く、ラッセルになる
・コースタイムの3倍はかかる
・ロープなどは埋まっており利用することができない
とのことで、断念しました。
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