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Yamareco

記録ID: 4409132
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

安平路山

2022年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:43
距離
24.6km
登り
1,556m
下り
1,549m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:43
休憩
0:54
合計
9:37
6:53
6:56
44
7:40
7:44
24
8:08
8:15
48
9:03
9:03
26
9:29
9:31
52
10:23
10:39
40
11:19
11:33
31
12:04
12:04
47
12:51
12:55
24
13:19
13:19
36
13:55
13:57
70
15:09
ゴール地点
天候 曇りのち霧雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2022.6.17(金)前泊
自宅11:18発→「殿岡温泉 湯元 湯〜眠」14:36着(246.1キロメートル)
2022.6.18 (土)
「殿岡温泉 湯元 湯〜眠」4:08発→林道東沢線 ゲート前駐車場5:18着(44.2キロメートル)
林道東沢線 ゲート前駐車場15:17発→ほっ湯アップル16:19着(26.5キロメートル)
ほっ湯アップル17:15発→自宅20:40着(252.2キロメートル)
総走行距離:569.0キロメートル

大平宿(〒395-0045  長野県飯田市知久町2丁目33)まで県道8号線を進み、林道東沢線に入ります。事前に調べていったMAPコード(853 343 362.73)ではそこから県道8号線で10分くらい違う場所を指し示しました。
またヤマレコの車アクセス機能だと、県道8号線に入るまで遠回りをナビしました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
ほんの数メートルですがザレた崩壊地を通過します。慎重に通れば問題ありません。
危険箇所
安平路山 避難小屋から山頂までの藪漕ぎ
水場分岐からの最初に方向を間違えると右や左の沢筋に降りてしまうので足元をかき分けて慎重に進む必要があります。
危険箇所
この時期特有の問題かも知れませんが、山頂のブヨの虫柱は酷いものです。
虫除けネット必須です。
その他周辺情報 〇「殿岡温泉 湯元 湯〜眠」素泊まり 5,800円 大浴場(日帰り温泉も運営)
http://www.yu-min.com/
〇ほっ湯アップル(日帰り温泉)500円 源泉掛け流し 露天有り
http://hot-apple.net/new/
駐車場に到着しました。車のナビとヤマレコの車アクセスナビ(ヤフーナビ)とで全く違うアプローチをナビしました。結果的には車のナビが正解でした。
2022年06月18日 05:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/18 5:31
駐車場に到着しました。車のナビとヤマレコの車アクセスナビ(ヤフーナビ)とで全く違うアプローチをナビしました。結果的には車のナビが正解でした。
ゲート前には10台くらいは止まられそうですかね。このゲートの右手を抜けて林道歩きがスタートします。
2022年06月18日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/18 5:32
ゲート前には10台くらいは止まられそうですかね。このゲートの右手を抜けて林道歩きがスタートします。
1時間20分くらい林道歩くと、トイレがあります。紙無しポッチャンですが助かります。遠かったぁ。
2022年06月18日 06:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/18 6:50
1時間20分くらい林道歩くと、トイレがあります。紙無しポッチャンですが助かります。遠かったぁ。
その少し先に小屋がありました。泊れるようです。休憩中のお二人と終始相前後して殆ど同じ時間帯を歩きました。
2022年06月18日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/18 6:55
その少し先に小屋がありました。泊れるようです。休憩中のお二人と終始相前後して殆ど同じ時間帯を歩きました。
小屋前に咲くスズランの群生
2022年06月18日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/18 6:55
小屋前に咲くスズランの群生
小屋の先から登山道が始ります。笹の刈払をしてくれています。ありがたいです。
2022年06月18日 06:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/18 6:56
小屋の先から登山道が始ります。笹の刈払をしてくれています。ありがたいです。
左手が開けてきます。あの山何?はわかりません。
2022年06月18日 06:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 6:56
左手が開けてきます。あの山何?はわかりません。
快適な登山道を登ります。
2022年06月18日 07:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:15
快適な登山道を登ります。
新緑の萌葱色が美しい。
2022年06月18日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:25
新緑の萌葱色が美しい。
ここがザレた崩落地です。慎重に通過します。
2022年06月18日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:28
ここがザレた崩落地です。慎重に通過します。
何回か小さな沢を渡渉します。
2022年06月18日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:30
何回か小さな沢を渡渉します。
ここにも清水が湧き出していました。
2022年06月18日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:33
ここにも清水が湧き出していました。
大きな岩を巻いて通過します。微妙な梯子が在りました。
2022年06月18日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:37
大きな岩を巻いて通過します。微妙な梯子が在りました。
笹藪が現われてきました。登山道の右半分が隠れているので少し注意が必要です。
2022年06月18日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:38
笹藪が現われてきました。登山道の右半分が隠れているので少し注意が必要です。
分岐点に着きました。迷わず早く着ける直登コースに向かいます。
2022年06月18日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:41
分岐点に着きました。迷わず早く着ける直登コースに向かいます。
笹原の開けたところを通過
2022年06月18日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 7:48
笹原の開けたところを通過
木段は特に下りでは助かります。
2022年06月18日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/18 7:53
木段は特に下りでは助かります。
摺古木山(すりこぎやま) に到着
一等三角点百名山 日本の山岳標高1003山 東海周辺週末の山登りベスト120
標高 2169m
2022年06月18日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 8:08
摺古木山(すりこぎやま) に到着
一等三角点百名山 日本の山岳標高1003山 東海周辺週末の山登りベスト120
標高 2169m
これが一等三角点
2022年06月18日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 8:08
これが一等三角点
中央アルプスが薄ら見えていました。
2022年06月18日 08:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 8:17
中央アルプスが薄ら見えていました。
安平路山が見えてきましたが、少し下るので直ぐ見えなくなります。
2022年06月18日 08:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 8:17
安平路山が見えてきましたが、少し下るので直ぐ見えなくなります。
樹林帯を抜けると、安平路山避難小屋と安平路山が見えてきました。やっと本峰が見えました。帰りにはガスガスで見えなくなっていました。
2022年06月18日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:28
樹林帯を抜けると、安平路山避難小屋と安平路山が見えてきました。やっと本峰が見えました。帰りにはガスガスで見えなくなっていました。
安平路山避難小屋は入ることが出来ず封鎖中
2022年06月18日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
6/18 9:29
安平路山避難小屋は入ることが出来ず封鎖中
それでは安平路山に向かいます。
2022年06月18日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:32
それでは安平路山に向かいます。
水場との分岐から本格的な笹藪漕ぎが始りました。真っ直ぐ進みます。
2022年06月18日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:34
水場との分岐から本格的な笹藪漕ぎが始りました。真っ直ぐ進みます。
最初は腰くらいまでの笹藪漕ぎ
2022年06月18日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:34
最初は腰くらいまでの笹藪漕ぎ
次第に胸当たりまでの笹藪漕ぎに・・・ピンテが頼りとはいえ少ないので、足元の道を笹をかき分け探して進みます。
2022年06月18日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:39
次第に胸当たりまでの笹藪漕ぎに・・・ピンテが頼りとはいえ少ないので、足元の道を笹をかき分け探して進みます。
こんな感じで足元に道があるとわかるところは楽です。
2022年06月18日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 9:54
こんな感じで足元に道があるとわかるところは楽です。
安平路山への最後の登り、かと思いきや、もう一度笹藪に入ります。
2022年06月18日 10:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/18 10:05
安平路山への最後の登り、かと思いきや、もう一度笹藪に入ります。
安平路山山頂に到着!思った以上に疲れました。
2022年06月18日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 10:24
安平路山山頂に到着!思った以上に疲れました。
とても健脚というか早い40代男性ソロの方が先に到着していて撮っていただきました。色々と有り難うございました。
2022年06月18日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 10:25
とても健脚というか早い40代男性ソロの方が先に到着していて撮っていただきました。色々と有り難うございました。
これが安平路山の三角点・・・ブヨが余りに酷いので72才の方の到着を待ち、写真を撮ってあげたりして(40代のソロの方が全部やってあげています。)避難小屋まで戻って食事にすることにしました。
2022年06月18日 10:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 10:37
これが安平路山の三角点・・・ブヨが余りに酷いので72才の方の到着を待ち、写真を撮ってあげたりして(40代のソロの方が全部やってあげています。)避難小屋まで戻って食事にすることにしました。
安平路山避難小屋で食事をとり、重い足に叱咤激励して戻ります。
2022年06月18日 11:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 11:35
安平路山避難小屋で食事をとり、重い足に叱咤激励して戻ります。
行きには気が付きませんでしたが、ここが白ビソ山の山頂のようです。
2022年06月18日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/18 12:04
行きには気が付きませんでしたが、ここが白ビソ山の山頂のようです。
何度かアップダウンを繰り返して摺古木山に戻りました。登り返しが結構きつかった。さらにここで小休憩をしようと考えていましたが、ここもブヨが凄かったので長居は出来ませんでした。
2022年06月18日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 12:51
何度かアップダウンを繰り返して摺古木山に戻りました。登り返しが結構きつかった。さらにここで小休憩をしようと考えていましたが、ここもブヨが凄かったので長居は出来ませんでした。
きつく長い山歩きをいやしてくれるのは数少ない花々
2022年06月18日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 13:01
きつく長い山歩きをいやしてくれるのは数少ない花々
シャクナゲが満開でした。
2022年06月18日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 13:01
シャクナゲが満開でした。
色の濃いのはこれから咲く蕾ですね。
2022年06月18日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 13:03
色の濃いのはこれから咲く蕾ですね。
シャクナゲ以外最も多かったのはコイワカガミでした。(これはシャクナゲ)
2022年06月18日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 13:03
シャクナゲ以外最も多かったのはコイワカガミでした。(これはシャクナゲ)
林道をてくてく歩きます。左足小指に水膨れが出来ていたかった。大きな岩をそのまま覆って擁壁にしています。何か凄いなぁ。
2022年06月18日 14:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 14:19
林道をてくてく歩きます。左足小指に水膨れが出来ていたかった。大きな岩をそのまま覆って擁壁にしています。何か凄いなぁ。
漸くゲートに着きました。本当に長かった。足裏痛かった!
2022年06月18日 15:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 15:07
漸くゲートに着きました。本当に長かった。足裏痛かった!
私の車以外にまだ数台残っていました。
2022年06月18日 15:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/18 15:09
私の車以外にまだ数台残っていました。
ダートの林道を下ります。凸凹が多くドライブレコーダーが何度となくイベント録画モードに切り替わりました。
2022年06月18日 15:18撮影 by  SO-02L, Sony
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6/18 15:18
ダートの林道を下ります。凸凹が多くドライブレコーダーが何度となくイベント録画モードに切り替わりました。
林道を降りると大平の県道8号線にぶつかります。この入り口が一寸わかりにくいなぁ。行きは右から来て帰りは左手に行きました。飯田に行くには左からの方が大分早く距離も短いです。
2022年06月18日 15:26撮影 by  SO-02L, Sony
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6/18 15:26
林道を降りると大平の県道8号線にぶつかります。この入り口が一寸わかりにくいなぁ。行きは右から来て帰りは左手に行きました。飯田に行くには左からの方が大分早く距離も短いです。
林道の標柱も小さくて見過ごしやすいですね。
2022年06月18日 15:26撮影 by  SO-02L, Sony
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6/18 15:26
林道の標柱も小さくて見過ごしやすいですね。
日帰り温泉は、ほっ湯アップルにしました。
汗を流しサッパリしてから帰路につきました。お疲れ様でした。
2022年06月18日 16:25撮影 by  SO-02L, Sony
7
6/18 16:25
日帰り温泉は、ほっ湯アップルにしました。
汗を流しサッパリしてから帰路につきました。お疲れ様でした。
おまけ
飯田IC近くの前泊の宿から直ぐ近くにあるラーメン屋「来来亭」です。とても美味しかったのです。近くにあれば時々行きたいくらいです。
2022年06月17日 16:40撮影 by  SO-02L, Sony
7
6/17 16:40
おまけ
飯田IC近くの前泊の宿から直ぐ近くにあるラーメン屋「来来亭」です。とても美味しかったのです。近くにあれば時々行きたいくらいです。
チャーハンセット990円をいただきました。
醤油ラーメンもチャーハンも絶品!南アルプスで飯田から帰るときにはこの店を利用しようっと。
2022年06月17日 16:48撮影 by  SO-02L, Sony
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6/17 16:48
チャーハンセット990円をいただきました。
醤油ラーメンもチャーハンも絶品!南アルプスで飯田から帰るときにはこの店を利用しようっと。

装備

MYアイテム
24c
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 レイングローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 ストック ナイフ カメラ GPX(ガーミンeTrex30xJ) 虫除けスプレー 虫除けネット 蚊取り線香 手拭い
備考 虫除けネット持参、大正解でした。

感想

梅雨の晴れ間、天気が良さそうだったので飯田市内に前泊して安平路山に登ってきました。
〇安平路山(あんぺいじやま) 標高 2363m
日本二百名山 信州百名山 日本の山岳標高1003山 日本の山1000
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=136

〇兎に角遠い・タフな山
展望もほとんど無い登山道をひたすら上り下りします。
登山口までの林道が1時間強、分岐点までの道のりがまず長い、そして摺古木山(すりこぎやま) から避難小屋までの尾根道がひたすら長い・・・遠かったです。

〇笹の藪漕ぎ
核心部は安平路山避難小屋から先の山頂までの笹の藪漕ぎです。
避難小屋から水場分岐までは刈払がされていましたがそこから藪漕ぎに突入です。
下道をトレッキングポールでかき分けながら進みました。藪漕ぎ始めの最初にルートロスして右手の沢に降りそうになりました。ピンテもありますが少ないです。胸の高さまでの笹藪道は、右に左に予想と違う方向に続いていて、足元を確認しながら進みましたがわからなくなってしまう箇所が何箇所かありました。中間点は笹藪が一旦無くなり左手の尾根を登ります。その後藪漕ぎが再開しますが笹の背丈が低くなりますが、最後は腰くらいまでの藪漕ぎに戻ります。
傾斜もそこそこ急なので、トレッキングポールでかき分けながら進むと良いと思います。体力的にもきつい斜面の登りは応えました。

〇ブヨの大群
安平路山山頂と摺古木山山頂では特にブヨ(ブユ)が柱を作って大量にいました。耐えきれず虫除けネットを被りました。とても山頂で食事をする気にはなれません。安平路山避難小屋に戻ると虫は殆ど居なく、避難小屋に戻ってから昼食としました。

〇ダニ
多分笹藪漕ぎの時にやられたと思いますが、左手手首当たりに二箇所ブヨにやられて腫れ上がりました。
日帰り温泉に寄って、洗い場でさあシャワーをと思ったら、左手の二の腕に何かうごめくものを発見!何とマダニが私の手にいて食らいつきながら足をバタバタさせていました。この野郎と思って手で取り外したもののマダニの歯は肌に入ったまま取れません。自宅に戻ってからピンセットで取ることが出来ました。
ダニに噛まれたところは痒くないのですが、ブユのやられたところは一帯腫れ上がっていて今でも痒くて治りません。ムヒを塗ってかゆみが治まるのを待ちます。
山頂からの下山時に暑かったので手袋を外したのが行けなかったと反省しています。長袖シャツの手首部分の先から進入したものと思われます。

〇健脚の強者揃い
何人かに抜かれました。皆健脚でした。
ニコニコしながら走っているトレランの方、その他ほぼ同じペースだったのはスタート時点も下山時点もほぼ一緒だったご夫婦だけで、それ以外の方はこんなきつい山をスタスタ上り下りしていて、流石安平路山に来る人達だなと思いました。
その中で72才の男性ソロの方がとても心配でした。林道終了地点の小屋に前泊して夜中の2時頃にスタートしたそうですが、足取りも重く時間もコースレートの倍くらい掛って登られていました。何故か避難小屋を通らずに山頂への最後の急登に来たと言うことですが、多分道迷いもされているようです。摺古木山山頂で抜かれた40代男性ソロの方がその方の面倒を色々見て居られて助けてあげていました。遭難一歩手前の状態だと思いました。私もヘロヘロで余裕がありませんでした。
その40代ソロの男性の方、コースレートの0.5くらいで歩いて居られました。72才の方のケアをされていたので大分ゆっくりと途中まで降りられたはずですが、その後、林道で抜かれたくらい上りも下りも早かったです。

今年初めてのロングルートでした。左の足小指に水膨れが出来、同じく左足裏の魚の目が痛み始めて最後は修行の林道歩き、厳しい山行でした。
途中行き会った方々との会話が唯一つの楽しみでした。
途中行き会った方々、登山道整備関係者の方々、山の神様と家族に感謝の山行でした。
ありがとうございました。

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コメント

安平路山登山、お疲れ様でした。
私の自宅からでは、24cさんの自宅からの距離の半分ぐらいで行けますが、酷い藪漕ぎとブヨ・ダニの発生など、とても行く気になれません。この山行をチャレンジするのは凄すぎます。往復約25キロの距離と約10時間の24cさんの若者のような体力も脱帽です。
私の方は相変わらず仕事や家庭の事情で、なかなか登山に行けません。
安平路山はとても行けませんが、24cさんの他のレコはいつも参考にさせていただいてます。
ありがとうございました。
2022/6/19 9:05
amsy10tさん、おはようございます。コメント有り難うございます。
今年の4月に思いも寄らぬ箱根山の藪漕ぎ、その後四国の笹ヶ峰での藪漕ぎを経験し、過去にも毛勝山での這松の藪漕ぎを経験したので、行ってみようかなと思って計画を実行してきました。
安平路山の藪漕ぎは笹の藪漕ぎなので這松や躑躅の藪漕ぎよりも楽でしたが、ロングルートだったので疲れました。ダニは初めて自分の腕でピコピコ動いている姿を見ました。ブヨも酷かったのですが虫除けネットを持っていって正解でした。昔、仙丈ヶ岳で使って以来かも知れません。
ブヨ特有のひっかき傷のような刺された手首の周辺が膨れて痒くてたまりません。
来週は地元の八海山に行く予定でしたが、娘たちが自宅に来るということで延期にして山の休養土日にする予定です。
体力はamsy10tさんよりずっとないですよ。今回も最後の山頂への急登はしんどかったです。何人もの登山者に抜かれました。
まあ、タイムは気にせず持続可能な山歩きのペースで行きたいと思います。
ありがとうございました。
2022/6/19 9:28
こんにちは。

去年、摺古木自然園休憩舎までふつうのクルマで行ってえらい目に遭いました。パンクしなかったのがもっけの幸い。ジムニーのようなクルマじゃないと上がれないですね😦
2022/6/19 17:25
parsleycandyさん、コメントありがとうございます。そのレコにのせられて、ゲートを開けて小屋まで行こうかなと一度は考えましたが止めました。帝釈山の林道も酷かったですが、小屋まで車で行くのはリスキーですね。パンク覚悟、皇海山の以前の林道より少しましな位でした。長い林道歩きも嫌でしたが車乗り入れを止めて良かったと思っています。
2022/6/19 18:41
24cさん、過酷な登山お疲れさまでした。
先週末は山域といい立ち寄り湯といい結構ニアミスしていたっぽいですね。
虫刺され大変でしたね!自分も週末はヘッドネットに長袖と万全の装備でした、マダニはまだ刺されたことは無いですがブヨは毎年のように刺されて苦しめられています。
マダニは病原体を持っている場合もあるとのことで、その後の経過をよく観察されてくださいませ。
2022/6/21 8:25
ny1983さん、コメントありがとうございます。
聖岳のカーゴ箇所の上方に橋があるのを知りませんでした。帰りにカーゴを使うのが嫌で少し下方の川を渡渉して危うく流されるところだったので、その時のことを思い出しました。
左手の虫刺され後の経過ですが、今日あたり日記にアップしようかと思います。
結構大変で、日曜日になってから(遅いよね)ポイズンリムバーで吸引して少し毒を出したのですが、夜になって左手手首辺りから肘にかけての一の腕が赤くパンパンに膨れ、かゆみも止まらなくなり、焦ってまだ開いているドラッグストアを探し、夜中にドラッグストアに駆け込んだのが11:25頃、購入したフルコートFを塗布したら治まって眠れました。しかし昨晩も再び腫れ上がりかゆみが強烈に戻ってきて、アイシングして対応しました。フルコートFという薬は昔からある薬のようですが、今回初めて知り購入しました。今後は山に常に持っていくことにします。かゆみの場所からしてマダニの影響よりブヨにやられたのが原因の様な気がします。確かに体調もなんか変ですが、昨晩はアイシング後にぐっすり眠れました。
ご心配おかけします。有難うございました。
2022/6/21 8:43
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