平ヶ岳
- GPS
- 09:01
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 9:26
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
いつかは行きたいと思いつつ、なかなか行けてなかった平ヶ岳へ。
前日の本白根山から新潟県回りを下道で。が、銀山平を通るR352が冬季通行止。まだ冬季とかって。5時間も走ってきたのに。。Google mapは通行止の情報は把握してないのね。
北を走るR252も橋の崩落で通行止とのことで、平ヶ岳登山口に行くには磐越道経由でぐるっと回って5〜6時間かかるとのこと。
本日中の移動と翌日の山行は断念し、魚沼の道の駅で車中泊。
で、翌日、ぐるっと回って平ヶ岳登山口へ。遠かった〜。
駐車場でのんびりしてると下山してくる人がみんな疲れ切ってヘロヘロな感じ。かなりキツいのね。翌日に備えて早めに就寝。
1日延期した登頂日当日。昼頃から晴れる天気予報だけど、長丁場なので早朝4時前に出発。曇り予報だったけど、晴れててテンション上がってスタート。
緩やかな樹林帯を抜けてすぐに急登の尾根歩き。裸の痩せ尾根なので気持ち良い。が、長い。1,600m地点まで一気に上がる。なかなかキツめ。
だけど、まだまだ元気でお花の写真を撮りながら楽しんで歩く。結構お花の種類も豊富。モクレンが群生してたのが印象的。
そこから多少のアップダウンがありながらの、1,600〜1,700mゾーンを延々と歩き続けるのがまた長い。高度は全然稼げないし。途中チラッと見える平ヶ岳山頂方面もまだ遥かかなた。遠いなぁー。
長い長い残雪帯歩きを抜けるとようやく平ヶ岳に来たなと思える景色が。ここから最後の登り。
登り切ると湿原に出て池塘がお出迎え。ホッと一息。ここから山頂へはさらにまだ1km。なかなか。
あとは緩やかに降って登ってようやく登頂。長かったー。お疲れ様でした。
そろそろ下山しようかとしてると徐々にガスも抜け出して、この後は天気予報どおり晴れに。ようやく燧ヶ岳の笠雲も取れて姿を現し、遠くには会津駒ヶ岳と越後駒ヶ岳、振り返ればやっと出てきた平ヶ岳全景。素晴らしい眺望も見ることができました。
が、晴れたせいでとにかく暑い。
曇ってると晴れたらいいと思うのに、晴れたら暑いと言う。わがまま登山者。
遠路でそこそこ足が消耗してきてるところにこの暑さでかなり体力消耗する。気温が高い。高過ぎる。
前日下山してきた方々が暑さと水不足にやられたと言ってたのがよくわかる。
せっかく天気が良くなって景色もサイコーなのに、暑い、しんどいと文句言いながら下山しました。
そして、ようやく近づいたゴール目前の沢で水浴び。火照った体に気持ち良い。前日、上半身裸で降りてきた人の気持ちもこれまたわかりました。
長かったー。でも、良いお山でした。達成感たっぷり。ありがとうございました。
なお、山頂手前の湿原を巡回する木道ルートの北側半分は雪渓に埋もれてます。
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