恵那山（広河原）・医王寺山〜鳶ヶ巣山・茶臼山（設楽原）

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,225m
• 下り: 1,212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:31

距離 12.0km 登り 1,226m 下り 1,223m

2:22 林道ゲート
2:47 恵那山広河原ルート登山口
3:44 ４合目（休憩所）
4:28 4:49 1,990ｍ展望地
5:15 恵那山一等三角点
5:25 5:35 恵那山頂避難小屋
5:37 5:38 恵那山
5:43 5:54 恵那山頂避難小屋
6:02 恵那山一等三角点
6:25 6:33 1,990ｍ展望地
7:01 ４合目（休憩所）
7:35 7:36 恵那山広河原ルート登山口
7:53 林道ゲート

天候

曇り時々晴れ
スタート時14℃〜恵那山9℃〜最高31℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

以下の駐車場を利用（いずれも無料）
恵那山：林道霧ヶ原大谷線のゲート前駐車場
医王寺山〜鳶ヶ巣山：長篠城址史跡保存館（0536-32-0162）
茶臼山（設楽原）：設楽原歴史資料館（0536-22-0673）

コース状況／危険箇所等

恵那山：所々被る笹の露と前日までの雨による泥濘がやや鬱陶しかったですが、大きな問題は無いコースです
医王寺山〜鳶ヶ巣山・茶臼山：いずれも史跡巡りコースなので、道標等は充実していました

＊医王寺山〜鳶ヶ巣山のルートは何故かうまくアップできないので下記に
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4415850.html
＊茶臼山のルートは下記に
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4415863.html

写真

6/19 2:24

朝活で広河原コースから恵那山に登ります・・ご来光タイムと移動時間から逆算してのスタート

6/19 2:51

前日までの雨でやや水量多いものの、仮設橋は問題ありませんでした

6/19 3:42

シーズン初めに笹刈りしてくれてありがたいですが、次第に伸びていて所々で笹露が鬱陶しい状態・・結局は下山頃には乾き、大きな問題ない程度でした

6/19 4:30

しかし雲は湧き湧きで南アの大屏風はスッポリお隠れ

6/19 4:30

光岳でしょうか、ここから南は大分マシ

6/19 4:32

上は晴れているのですがね〜・・この頃は「今日も湿った空気の餌食か〜」を覚悟

6/19 4:39

厚い雲の上にご来光が出てきました（日出時刻15分後で、厳密には日出ではないです）

6/19 4:42

結構面白いご来光でした

6/19 4:48

牛乳の中の真っ白では無かったので良しとしますね

6/19 4:51

南アの茶臼岳〜光岳と雲海

6/19 4:53

森の木々にも朝日が射していい感じ

6/19 5:02

山頂稜線では空木〜南駒〜仙涯嶺が雲海上に頭を出していました

6/19 5:17

三角点広場に到着

6/19 5:18

恵那神社本社にご挨拶して進みます

6/19 5:21

五乃宮の手前で南ア北部が姿を見せてくれてチョ〜嬉しい♪

6/19 5:23

コイワカガミがあちこちで

6/19 5:27

山頂避難小屋はスルーして四乃宮裏手の展望地に直行

6/19 5:28

やっぱり、2千m以下のガスガスが山頂稜線では雲海に

6/19 5:30

逆光ですが荒川〜赤石〜聖

6/19 5:30

聖〜上河内の間には〜

6/19 5:30

富士山も見えました

6/19 5:31

先日登った光岳

6/19 5:31

最北部の鋸岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳

6/19 5:31

ウッスラと八ヶ岳

6/19 5:33

塩見と雲海を縦アングルで

6/19 5:33

だんだんクッキリしてきました

6/19 5:34

中ア南部の滝雲

6/19 5:35

ダイナミックな雲海に救われました

6/19 5:39

すぐ先の最高地点へ

6/19 5:42

小屋裏の岩場で小休止

6/19 5:55

バイオトイレは（無雪期用の）水洗にチェンジしてました

6/19 6:00

五乃宮にて

6/19 6:06

いい森に居ると何でこんなに気持ち良いのでしょう

6/19 6:44

雲は湧き湧きですが中アは姿を見せ続けてくれました

6/19 6:46

この辺りの樺の木々も素晴らしい＾＾

6/19 6:48

中アとコラボで

6/19 7:01

目に入るたびにカメラを向けてしまいます

6/19 7:04

マイヅルソウ？

6/19 7:55

上は満車になっていた駐車場に帰着

6/19 9:56

次は2時間ほど移動して新城の長篠へ・・"奥三河"と言えるかの境界エリアで、今回の山々は自分的にはギリギリ（広義ではもちろん狭義でも）東三河

6/19 9:56

長篠城址史跡保存館でまずは予習・・この時点では決められなかったので単独券(220円)を購入しましたが、設楽原共通券を買うと110円割引になります

6/19 10:05

当時の勢力図・・三方ヶ原での家康公の大敗〜長篠〜設楽原への変遷がよく判りました

6/19 10:13

医王寺山を目指してまずは大通寺

6/19 10:20

植林や竹がスクスク伸びていて気持ち良いコース・・この時期は藪蚊がいますので虫除け必須

6/19 10:22

案内はとても親切

6/19 10:27

医王寺とその奥が医王寺山

6/19 10:29

山頂の物見櫓を目指します

6/19 10:31

整備状況良好で〜

6/19 10:35

武田勝頼本陣だった医王寺山に到着

6/19 10:36

もちろん櫓に上がると〜

6/19 10:37

中々いい眺め

6/19 10:37

正面に舟着山

6/19 10:37

左は常寒山

6/19 10:37

右奥が吉祥山

6/19 10:56

荏柄天神

6/19 11:03

山頂が見えているかビミョ〜ですが雁峰山・・狼煙は里からよく見えますね

6/19 11:09

中央構造線に行ってみます

6/19 11:13

断層が露出しているのがよく判りました

6/19 11:19

豊川の奥に舟着山

6/19 11:33

”あっぱれ”としか言いようがない強右衛門さんに拍手・・何か、軍事大国に攻められつつも耐えて連合国に支援を求めるウクライナを連想しました

6/19 11:35

磔の石碑

6/19 11:40

豊川の上は新東名

6/19 11:46

次は鳶ヶ巣山へ

6/19 12:03

ここも武田方陣跡の鳶ヶ巣山

6/19 12:09

設楽ヶ原を見下ろすいい眺め

6/19 12:10

鳳来寺山と左に宇連山（山頂は見えていないよう）

6/19 12:13

アジサイの季節

6/19 12:16

もう1枚

6/19 12:25

飯田線の駅のデザインも徹底していますね

6/19 12:31

駐車場に帰着

6/19 12:33

移動する前に長篠城址を一周します

6/19 12:33

中々広い城跡でした

6/19 12:51

最後は、設楽原に移動してこちらもまずは資料館へ

6/19 13:03

馬防柵が特徴的な合戦図

6/19 13:30

信長本陣の茶臼山へ

6/19 13:33

よく判りませんが、いろはかるたの案内をいくつか見かけました

6/19 13:43

三角点発見・・あきらかに最高地点ではありませんが

6/19 13:47

ここが茶臼山山頂では・・以前、新東名のPAからここまで来たことを思い出しました

6/19 13:49

長篠設楽原PAを見下ろします

6/19 14:11

最後は家康本陣を目指しましたが〜

6/19 14:14

余りにも草ボーボー・・この時期はマダニが心配なのでパスします

6/19 14:16

八剣神社にお参りして帰ることに

6/19 14:24

薄れていますが判り易い合戦陣取図

6/19 14:32

歴史資料館に帰着・・日本の歴史にも関係した壮大な合戦跡でした

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

ILCE-7M3 SONY

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

sht

本日のメインは長篠〜設楽原の三河低山でしたが、3山ともほぼ平坦地を歩く感じの山々。そこで、その前にご来光も兼ねて、ホームの恵那山で朝活して標高差千mを歩いておくことにしました。

恵那山では、ご来光こそ厚い雲に阻まれてスッキリとは拝めませんでしたが、山頂稜線ではその雲が雲海となっていて中々の絶景♪　梅雨時ながら、「今日もまた湿った空気の餌食か〜」を免れてラッキーでした。

その後は新城市長篠へと移動し、この日メインの長篠〜設楽原合戦の山々へ。

このところ三遠超低山の山城跡の史跡に面白味を感じてきていますが、今回の山々は戦国史でも有名な戦の舞台。そのスケールの大きさやエピソードの強烈さに圧倒されました。

解説などから、勝敗は時代の変革者である織田徳川連合vs若気の至り度高いっぽい勝頼から、必然の結果だと感じましたが、「もし信玄公が家康公並みに長寿だったら勝敗や歴史はどうなっただろうなぁ〜」と想像を逞しくしました。（歴史にタラレバはありませんが）

朝活の恵那山を含め、いろんな意味で十分楽しめた1日でした。