白山北部・楽々新道、加賀禅定道周回

2022年06月21日(火) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,345m
• 下り: 2,337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:38
• 合計: 10:23

距離 28.4km 登り 2,345m 下り 2,339m

4:04 ハライ谷登山口
4:51 4:52 新岩間温泉
5:14 楽々新道登山口
7:27 7:39 小桜平避難小屋
7:52 楽々・岩間分岐
9:09 9:10 七倉山
9:14 9:15 七倉の辻
9:24 9:34 御手水鉢
9:44 七倉の辻
10:03 10:08 四塚山
10:45 10:49 油池
11:25 11:26 天池
11:44 11:45 百四丈滝展望台
11:56 11:57 美女坂の頭
12:19 奥長倉山
12:23 奥長倉避難小屋
12:54 口長倉山
13:23 13:24 しかり場分岐
13:34 檜新宮
14:27 ハライ谷登山口
14:27 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ハライ谷登山口の道路脇に駐車　　詰めれば4、5台駐車可能　トイレなし
https://goo.gl/maps/KaCJbEJdhNiNN3Aj8

徒歩で新岩間温泉登山口まで移動、コチラには立派な駐車場あり10台以上駐車可能
（もちろん通行も可能）。
駐車場にあるトイレは未確認だが、現在岩間温泉湯本まで続く道の工事をしており
新たにトイレが設置されていた（ご自由にお使いくださいと表示あり）

コース状況／危険箇所等

■新岩間温泉〜小桜平〜七倉ノ辻　（楽々新道、岩間道）
・小桜平の手間辺りから雪渓あり、夏道復帰部分わかりずらいです

■七倉の辻〜しかり場〜ハライ谷登山口（加賀禅定道、檜新宮参道）
・油池の先から美女坂の頭までの区間に雪渓あり、P2158をトラバースする辺りはかなり嫌らしい

・七倉の辻から御手水鉢までの区間に雪渓2ヶ所あり
・全体を通して登山道に関しては数年前より整備されている印象

自分は上記のP2158をトラバースする部分でチェーンアイゼン装着しましたが、6or8本爪アイゼンの方がベスト。まだまだ場合によってはピッケルもあった方が良いくらいの印象

水場は小桜平避難小屋のところのみ確認、コンコンと湧いています

写真

6/21 4:57

ハライ谷から歩いて新岩間温泉へ
登山口駐車場はゼロでした

6/21 4:59

直すんだ！かなりうれしい(^.^)
直ったら速攻で行こっと

6/21 4:57

自信満々な標識
未確認ですがそうとう綺麗なのだろう

6/21 5:15

こんなん無かったぞ⁉

6/21 5:16

まさかコレで小桜平まで乗せてってくれる？(笑)
法面工事用です、真剣に直してますねコレは。

6/21 5:20

みんな大好きキコリワークス♪
もはや楽々の名所！

6/21 5:29

序盤は癒しの森です

6/21 5:47

楽々の森に朝が来た

6/21 5:49

ヌシさん久しぶり

6/21 5:50

シシ神さんまでお出迎えとはありがたや〜

6/21 6:11

ドボンポイントもなんだか懐かしい

6/21 6:12

ギンリョウソウは群生がイイね！

6/21 6:23

標高上げるとダケカンバ林
楽々の森ってこんなに良かったっけ？

6/21 6:24

待ってましたよハリブキさん
まだ子供ですね

6/21 6:24

うなじもカワイイ！

6/21 6:42

ツバメオモトは葉が大きい割に花が小さいよね

6/21 7:05

ビー地区現る！
見てはいけないものを見てしまったと思うくらいそっくり

6/21 7:24

小桜平に出たようです
手前の雪渓ですこし迷った

6/21 7:32

ベンチのところで休憩だ！と思ったらまだひっくり返ったままだった。流石にコレを一人で起こす気にはなれずそのままです

6/21 7:32

確かにコンコンと湧いていました

6/21 7:45

雪渓通り左側へ歩きます

6/21 7:49

何度来てもナイスなロケーション！
奥の山は大笠山と笈ヶ岳の三百＆二百名山コンビ

6/21 8:13

ジャンボ滑り台
並走する夏道で登ったけど下りなら絶対雪渓を歩く

6/21 8:23

火の御子峰
その奥に中宮道

6/21 8:24

大汝と剣ヶ峰

6/21 8:27

キヌガサソウは好きな花です

6/21 8:43

帰りに歩く加賀禅定道
雪渓が結構残っており少し不安だった

6/21 8:45

正面に七倉山
あの九十九折れ部分には‥

6/21 9:03

お花が沢山咲いてます

6/21 9:01

シナノキンバイだと思う

6/21 9:01

ハクサンイチゲ
コレは自信ある

6/21 9:17

団子三兄弟のシゲジ
左側は白山釈迦岳

6/21 9:18

七倉の辻はまだ雪渓の下

6/21 9:25

とりあえず大汝に向かいます

6/21 9:28

ここら辺も花だらけ

6/21 9:38

御手水鉢でUターン
ヘタレです

6/21 9:36

時間に余裕出来たので休憩

6/21 10:13

四塚山の塚はまだ雪の下です

6/21 10:10

四塚山の三角点にタッチ
少し藪漕ぎさせて頂きました

6/21 10:53

油池の水場はスルーしたけど
あとから後悔しました

6/21 10:55

雪渓トラバース区間
数年前ならツボ足で行ってたと思いますが…

6/21 11:00

安全第一
要するに老いたのかな？

6/21 11:21

天池近辺もお花畑あり

6/21 11:25

百四滝に近づくとまた雪渓あり

6/21 11:44

そして木道あり

6/21 11:47

もちろん寄ります

6/21 11:48

百四丈ノ滝

6/21 11:48

ズーム
冬でも渇れないのが不思議

6/21 11:54

美味そうバイケイソウ

6/21 12:01

ガツーンと下ります

6/21 12:06

こちらのハリブキは大人だった

6/21 12:05

今年は期待できそう(^.^)

6/21 12:17

ニッコウキスゲも見れて良かった

6/21 12:26

最近は残雪期に大人気の奥長倉避難小屋
屋根までスッポリ埋まるみたい

6/21 12:34

お猿の大群に遭遇、威嚇とかはなくて安堵

6/21 13:28

みんな大好きシカリ場の看板

6/21 13:28

おねーちゃんも元気そう
コレはセーフだよね？

6/21 13:40

檜新宮の鳥居も全く同じ場所が破損しててビックリ！

6/21 13:40

こちらは健在

6/21 13:46

参道は厳かな雰囲気でベストマッチ

6/21 14:11

マスタケ〜♪
でも鮮度が少し悪そう

6/21 14:31

お疲れ様でした。

おしまい

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

きや

少しだけ山へのモチベーションが戻ってきたので赤線繋ぎはお休みして白山へ。

改めて書くのもアレだが白山は便利な山だ、山塊が広く登山道も多いのでその時の気分やモチベーションに合わせて何処から登るかという選択肢が多い。
サクッとピークハントしたければ別当出合から入れば良いし、稜線を歩きを満喫したいなら上小池や石徹白から登れば良い。
そしてガッツリ歩きたいなら北部！。ここが白山最大の魅力だと私は思っている。とにかく長くて雄大、そのせいもあってほぼ人が入らない。人より野生動物に合う確率の方が高く、その辺も面白い。もし白山に北部が無かったらと思うとゾッとする。

昨年北部を歩いたのは中宮道のみ、調べたら楽々新道歩くのは4年ぶりだった。目新しさと懐かしさが丁度良い感じでとても楽しかった。私は結構飽き性なので「ここを登ればアレがあって、その先※時間ほど歩けばあそこに出て・・」と全て分かってしまうと面白く感じない。少し記憶が抜けるくらい間隔開けたい方。

小桜平は相変わらず雰囲気が良い、昔はココを是非テント場に！と思った時期もあったけど人が増えると困るのでやっぱりこのままで良い。次回はもっと早い時期に来て雪面の上にイグルー造って1泊したい。
七倉山への九十九折れ部分で花眺めて七倉ノ辻に出た。足も調子良かったのでとりあえず大汝に向かうも途中で気が変わり御手水鉢でUターン（汗）。
夕方用事があったからだけどピストンしてもギリ間に合いそうだったし数年前なら間違いなく行っていただろう。まだモチベーション完全には戻っていない。

加賀禅定道も美女坂の頭までは見どころ沢山で楽しかったが、その先はアップダウンの繰り返しと蒸し暑さで苦痛。この区間は夏でも冬でも長く感じるし下山してる感は全くない。
しかり場に出て一安心、ここから先は登り返しがほぼ無いし檜新宮参道は道が良いのでとても好き。しかり場の手前辺りで水が切れ少し慌てたけど、結局水場にも寄らず速攻下山、途中で雨も降りだし喉の渇きもいつの間にか消えていた。

会った人はゼロだったけど、出会った野生動物はカモシカ1頭、たぬき1匹、雉1羽に猿が沢山。北部は大自然そのものだ。
ただ行かれる際はある程度長く歩ける体力必要、あと今時期は水切れ注意！

やっぱ大汝まで行きたかったな〜！(^.^)

コメント

ランちゃん

何処まで登る、という選択肢も白山にはございます。

紫の花はまだ生えてませんでした？

きや

その選択肢はほぼラーンツヒードさんのみなので例外です(^◇^;)

その質問、また聞く相手を間違えましたね！そもそもオダマキが生える場所すら知りません。あと花は生えるものでは無く咲くものですよ✌️

最後に私はオオサクラソウ見に行く予定はありませんのであしからず(笑)