室堂〜五色ヶ原〜薬師岳〜北ノ俣岳〜飛越峠（日本オートルート敗退）

2014年05月02日(金) ~ 2014年05月04日(日)

• GPS: 56:19
• 距離: 35.6km
• 登り: 2,778m
• 下り: 3,890m

コースタイム

5月2日　室堂9:15〜10:00一ノ越10:10〜11:37鬼岳12:25〜13:45獅子岳13:57〜14:49ザラ峠14:54〜16:09五色ヶ原山荘
5月3日　五色ヶ原山荘5:29〜8:05越中沢岳8:15〜10:10スゴの頭〜11:57スゴ乗越小屋
5月4日　スゴ乗越小屋5:23〜6:37間山6:47〜8:17北薬師岳8:24〜9:22薬師岳9:31〜11:06太郎平小屋11:15〜13:10北ノ俣岳13:20〜17:15飛越峠17:18〜17:40駐車地

天候

5月2日　晴れ時々ホワイトアウト
5月3日　晴れ後雨　夕方から晴れ
5月4日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

扇沢まで自家用車
飛越峠から栃尾温泉　車で送ってもらう（感謝！）
栃尾温泉から松本　バス（平湯温泉で乗り換え）
松本から大町　JR
大町から扇沢　バス

コース状況／危険箇所等

五色ヶ原山荘、スゴ乗越小屋は営業していませんので、テントもしくはツェルト泊になります。

写真

5/6 6:05

上高地を目指して出発です

5/6 7:34

御山谷を標高2500mまで滑る

5/6 7:38

龍王岳から頻繁に雪崩れてました

5/6 7:41

龍王岳と雄山　ガスってきた

5/6 7:43

鬼岳でホワイトアウト
一瞬のガスの切れ目を狙って下ろうとしたら雪崩れる

5/6 7:46

ガスが上がったのでツボ足で下降

5/6 7:48

一時のなごみ

5/6 7:56

お楽しみの獅子岳からの斜面もコンディションが悪く夏道で下る

5/6 7:59

ザラ峠

5/6 8:02

晴れてきました

5/6 8:09

振り返る

5/6 8:11

五色ヶ原を独り占め

5/6 8:13

五色ヶ原山荘前でテント設営

5/6 9:26

2日目スタート

5/6 9:29

鳶山のトラバース　
カリカリで緊張します
薬師岳ははるか先

5/6 9:31

前日にストックのバスケット紛失し、今日は折れてしまった。先端にガムテープを巻いて差し込む。若干短くなったが使えない事はない。

5/6 9:37

越中沢岳山頂

5/6 9:40

リッジが現れたので左に巻きました

5/6 9:45

トラバース中　

5/6 9:50

トラバース完了し振り返る

5/6 9:52

スゴの頭　越中沢岳から結構時間が掛った

5/6 9:54

スゴの頭の下からは滑れた

5/6 9:57

天候が悪化してきたので、スゴ乗越小屋前でテント設営。テントに入ると同時に土砂降りになる。

5/6 10:00

夕方、雨が上がり、外に出るとブロッケンが見られた

5/6 10:02

天気は良くなりましたが、夜は冷え込みました

5/6 10:06

夕暮れ

5/6 16:41

3日目スタート

5/6 16:45

テントの近くに熊がうろついていたようです

5/6 16:54

間山から景色

5/6 16:57

歩いてきた稜線　雄山が遠くに

5/6 17:08

北薬師岳

5/6 17:14

ピッケル出してトラバース

5/6 17:16

薬師岳到着

5/6 17:19

薬師岳周辺は魅力的な斜面がいっぱい

5/6 18:37

カリカリでまともに滑れず

5/6 18:40

大分緩んできました

5/6 18:41

太郎平　明日は天気が悪いようなので飛越峠へ下山することにしました

5/6 18:49

北ノ俣岳より　百名山揃い踏み

5/6 18:51

飛越峠への分岐からの斜面は最高でした

5/6 18:53

長い樹林帯　アップダウンが多い試練の時間

5/6 18:54

ようやく飛越峠に降りてきました

5/6 18:56

壊れた道具達

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

感想

teruzo-

憧れの日本オートルート（室堂〜薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜槍ヶ岳〜上高地）に5日間の日程でチャレンジしましたが、ストック、ブーツ、シール、ビンディングが壊れたことと天候悪化が予想されたので、結局前半のみとなりました。

一ノ越から薬師岳の間は、3人しか会わず、どっぷりと山を楽しむことができました。（薬師岳からは人の多さに驚きました）
ただその間は、登り下りともにスキーが使えるところが少なく、スキーを担いでいる時間が長く疲れました。

薬師岳から飛越峠までご一緒し、栃尾温泉まで送ってくれた金沢のkさんありがとうございました。

詳細は後日

コメント

Neuron

teruzo-さん、お久しぶりです。
黒部源流の光景を独占、いいですね。
記録をみると雪崩や雪稜トラバースの緊張感が伝わってきます。
日本のオートルート、私にとっても、やはり一度は行って見たい憧れです。
重荷を背負っての長時間行動だと
装備に普段よりもかなりの負荷が加わるというのも、教訓ですね。
詳細なレポートまっています。

teruzo-

Neuronさん ご無沙汰しております
ＧＷは当初、別の計画があったのですが、他のメンバーと休みが合わず、
急きょ思い付きでオートルートにチャレンジしてみました。
甘く考えており、事前の準備不足、体力不足、スキー技術不足等、
まだまだ実力不足でした。
正直ここまで装備が壊れると思っていませんでした。
如何に日頃のメンテナンスが大事か思い知らされました。