白馬岳 猿倉から栂池高原
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,828m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
5/5(月)0400猿倉荘0500-0600白馬尻-岩室跡-白馬岳頂上宿舎-1120白馬山荘
5/6(火)0530白馬山荘0630-0650白馬岳0700-0800三国境0810-0850小蓮華山0900-1000白馬大池1010-1050乗鞍岳1100-1210栂池平1230-1300栂池高原1400-1730中房温泉
天候 | 5/4(日)晴れ 5/5(月)雪&強風 5/6(火)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原のロープウェイは片道1,600円位だった気がします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは猿倉荘にあります。是非、記入していきましょう。 大雪渓はこの日の降雪(200mm)と風と濃霧で視界が効かず(5-10m位?)、ルートがほとんど分かりませんでした。急登箇所も長く続くためしっかりとしたアイゼン・ピッケル装備が必要です。今回は雪壁を登る際のアイゼンの前歯とピッケルの安心感に救われました。 登山日の一昨日には遭難者も出ているので天候次第では結構、危険だと思います。 温泉は登山前は猿倉荘手前の小日向の湯で英気を養い、下山後はちょっと遠出して中房温泉に宿泊しました。中房温泉は色々な温泉が楽しめるのでゆっくりと宿泊したいです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
予備電池 4
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2
アイゼン 1
ピッケル 1
スノーシュー
冬季手袋 1
防寒用帽子 1
テントシューズ
ゴーグル
サングラス 1
ヘルメット
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共同装備 |
ツェルト 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
ラジオ 1
カメラ 2
ポリタンク 2
車 1
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感想
「山頂からの朝日を拝みたい」という我侭から企画された白馬岳縦走。
猿倉荘で前泊、大雪渓を登り白馬山荘で宿泊、夕日と朝日を拝んで栂池へ下山後、中房温泉に宿泊し帰宅という贅沢プラン。
しかし、5/5は非常に悪天候となった。朝の予報では「午後に向けて下り坂」位の認識であった。まあ、朝早く出発して早くに山荘に着けば問題ないだろうと思っていたが、実際は朝から濃霧と雪と風でもう大変。上に登れば登るほど霧は濃さを増し、視界はどんどん悪くなる。途中、雪壁と表現したいほどの急登を登ることに。。。この時ばかりはアイゼンの前歯とピッケルの刺さりの安定感に勇気づけられました。
もう、何処までが大雪渓でどこからが小雪渓だか分からなかったが気が付くと白馬頂上山荘が目の前に突然現れた。これで山荘まではもう一息ということでなんとか元気が出たが正直、体力は既に限界を過ぎていました。
何とか午前中に山荘に無事到着でき、ホッとしました。山荘で他の方のお話しを伺うとなんと一昨日の悪天候の時に遭難者が出ているとのこと。自分たちも一歩間違えば同じ道を辿っていたことを考えるとゾッとします。
この日はもうやることもないのでゆっくりとコーヒーを飲んだり、パズルをしたり、漫画を読んだりして疲れを癒しました。白馬山荘のご飯はサラダも出て美味しかったです。
翌日5/6は好転して好天のドッピーカン。ただ、残念だったのは朝のうちはまだ雲が多く、朝日をマトモに拝めなかったこと。それだけが目的だったのに。。。でも何とか朝日っぼい写真を収めることが出来ました。
しかし、晴れの日の稜線歩きは幸せですね。沢山写真も残せました。
今回はお守りの効果か無事下山できましたが、次回、登りで今回と同じ様な状況になったら撤退する勇気を持ちたいと思いました。
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