初夏の火打山へ 金沢長期出張の始まり〜

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,255m
• 下り: 1,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:50

距離 17.9km 登り 1,255m 下り 1,246m

6:01 笹ヶ峰登山口
6:03 山小屋明星荘
6:40 6:45 黒沢橋
7:55 7:56 富士見平分岐
8:36 8:47 高谷池ヒュッテ
9:07 9:08 天狗の庭
9:35 9:39 ライチョウ平
10:09 10:23 火打山
10:45 10:47 ライチョウ平
11:09 天狗の庭
11:23 11:40 高谷池ヒュッテ
12:13 富士見平分岐
13:13 13:15 黒沢橋
13:50 13:51 山小屋明星荘
13:51 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙高ICから笹ヶ峰までは約30分。
笹ヶ峰キャンプ場駐車場にはトイレあり。

コース状況／危険箇所等

・十二曲がりまではほぼ雪なし。
・富士見平分岐からは残雪多し。ヤブの起き上がりが行く手を遮る。
・高谷池ヒュッテから山頂までも雪がほとんどあるが、雪は柔らかく、アイゼンは不要な様子だ。

その他周辺情報

苗名の湯￥500（モンベル会員割引あり）

写真

6/26 6:01

笹ヶ峰登山口を出発。
GWのころはこの辺りも雪が一杯だった。

6/26 6:41

黒沢橋を渡る。

6/26 7:09

十二曲がり上部まで約1時間。いいペースだ。

6/26 7:29

お〜　シラネアオイが群生している。

6/26 7:29

優しい色です。

6/26 7:29

以前に来た時は7月上旬だったが、この辺りでは見れなかった。

6/26 7:30

ミツバオウレンも咲いている。

6/26 7:36

十二曲がりの上部から残雪が多くなる。

6/26 7:36

それでもあと1週間もすれば融けるかな。

6/26 7:56

富士見平へ。

6/26 8:08

火打山山頂にはガスが・・・・

6/26 8:08

高妻山はなんとか見える。

6/26 8:09

高谷池ヒュッテへのトラバース道はサンカヨウが至る所で咲いていた。これも以前の7月上旬では見られなかった。

6/26 8:09

ちょっとだけ透けている〜

6/26 8:10

キヌガサソウ

6/26 8:12

すっかり雪が少なくなった火打山。

6/26 8:16

オオバミゾホオズキ

6/26 8:17

これは・・・なんだっけ？

6/26 8:23

火打三山　すっかり雪解けしました。

6/26 8:31

北アルプスの山並み。こちらはまだまだ雪多し。

6/26 8:36

高谷池ヒュッテに着いた。
軒下まで埋まっていた雪がすっかりとなくなった。

6/26 8:51

ヒュッテからまっ平の雪原だったのが、すっかり雪解けし、湿原が出現だ。

6/26 8:53

もうすぐ多くの高山植物が咲き誇ることだろう。

6/26 8:54

水面に映る逆さ高谷池ヒュッテ

6/26 9:01

木道〜雪面を繰り返し歩いていく。

6/26 9:02

沢筋以外は雪が無いようだ。

6/26 9:04

ハクサンコザクラがチラホラ・・・

6/26 9:05

天狗の庭では桜が咲いていた。

6/26 9:06

しばらく行くと・・・ハクサンコザクラの群生だ〜

6/26 9:07

逆さ火打山は望めず。

6/26 9:10

その代わり、小さ目のミズバショウが出迎えてくれた。

6/26 9:10

ミズバショウもこれくらいの大きさがいいねぇ〜

6/26 9:10

ミズバショウと火打山

6/26 9:11

少し風が納まり　逆さ火打ちを楽しめた。

6/26 9:21

西側斜面は多くの雪が残っている。

6/26 9:29

遠くに妙高山が見える。

6/26 9:29

北アルプスは雲の中

6/26 9:52

天狗の庭を俯瞰する。
あと2週間もすれば雪も融けそうだ。

6/26 10:02

ミヤマキンポウゲも咲いてきた。

6/26 10:26

火打山山頂へ。

6/26 10:13

焼山にガスが立ち上る。

6/26 10:14

右に焼山　左に金山〜天狗原山の稜線とその後ろに雨飾山だ。

6/26 10:14

焼山のゼブラ模様も美しい。

6/26 11:06

下山時、再びミズバショウを写す。

6/26 11:07

火打山とミズバショウ

6/26 12:16

時折、日差しがあり暑さも感じるが足元の残雪で汗があまり出ないね。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

6月末より金沢への長期出張が始まった。
今回は9ヶ月と少し長い。
石川県への出張は7年ぶりだ。

最初の日曜日、天候は微妙な空模様ではあるが、
信越の山は午前中は良さそうだということで、
今年のGWにも訪れた火打山へ行こうと計画した。
2ヶ月前の残雪の風景の記憶がまだ新しいうちに
その季節の移ろいを感じてみようと考えたのだ。

6：00笹ヶ峰登山口を出発。
黒沢橋を渡り、十二曲がりまではほとんど無かった残雪が
富士見平の手前辺りから姿を現すようになり、
所々でヤブの起き上がりに進路を阻まれる箇所が出ている。
あと、2週間もすれば残雪もすっかりと無くなるであろう状態だ。

今回、なによりも期待したのはどれだけの高山植物が咲いているかということだ。

十二曲がりを過ぎたころ、シラネアオイ、サンカヨウ、マイズルソウなど
以前に7月初に訪れた時とは全く違う場所でこれらの花と出会えたのは
嬉しい限りだ。
これはやはり雪解けの早い箇所から花が咲いていくことからだろう。
サンカヨウに至っては雷鳥平近くまで咲いていた。

天狗の庭はまだまだ雪も多く、あまり花を期待していなかったが、
雪解け一番に咲いていたミズバショウ、そしてハクサンコザクラの群生にも会え、
この時期ならでは雪とのコントラストを楽しめた。

これからの花の時期、北アルプスにも近い金沢からどれだけ山に行けるかな。
楽しみです。