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記録ID: 4438260
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ハイキング
東海

熊伏山(青崩峠)

2022年06月25日(土) [日帰り]
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GPS
04:02
距離
6.4km
登り
718m
下り
718m

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:24
合計
4:02
距離 6.4km 登り 719m 下り 720m
10:39
121
12:40
13:04
97
14:41
遊歩道入り口
10:39 青崩峠駐車スペース
10:40 青崩峠登山口
10:50 兵越峠分岐
10:53 青崩峠 10:54
11:35 青崩の頭(電波反射板敷)
12:22 前熊伏山
12:40 熊伏山 13:04
13:19 前熊伏山 13:22
13:54 青崩の頭(四等三角点・青崩峠西)
14:31 青崩峠
14:34 兵越峠分岐
14:40 青崩峠登山口
14:41 青崩峠駐車スペース
天候 晴れ、のち青空に積乱雲発達(雷鳴)、下山後ドシャブリ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内ー首都高速ー<東京IC>−東名高速道路ー<御殿場JCT>−新東名高速道路ー<浜松浜北IC>−国道152号線−<飛龍大橋>−県道40号線−<双龍橋>−国道152号線−林道青崩線−青崩峠登山口駐車スペース

■復路:青崩峠登山口駐車スペース−林道青崩線ー国道152号線ー静岡県道412号線(浜松市道水窪白倉川線)−兵越峠国盗り公園駐車場(車中泊)

■駐車場(登山口):国道152号線の草木トンネルの手前に、青崩峠または林道青崩線と書かれた標識がありますので、国道を右折して林道に入ります。林道を3キロほど走ると、道幅が広がり十分な駐車スペースがあります。駐車スペースのすぐ先が青崩峠への登山口です。
林道は更に続いており、青崩峠の手前まで行けるようです。国道の標記はありませんが、この道が青崩峠で遮断された旧国道152号線のようです。
マップコード:912 274 552*00(林道駐車スペース)

■駐車場(兵越峠):林道青崩線を戻って国道152号線に入り草木トンネルを越えると市道(旧兵越林道)に変わり兵越峠で信州側に入ります。静岡側から信州側に入りすぐに右折したところにトイレが併設された国盗り公園の駐車場があります。
マップコード:625 066 506*05(国盗り公園)
朝方の南ア深南部は雨予報だったので東京を出たのは5時を過ぎた頃、久々にレインボーブリッジ経由で東名高速に向かいます。目的地には11時頃の予定です。
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朝方の南ア深南部は雨予報だったので東京を出たのは5時を過ぎた頃、久々にレインボーブリッジ経由で東名高速に向かいます。目的地には11時頃の予定です。
新東名高速を浜松浜北ICで降りて、酷道152号線を青崩峠(兵越峠)に向かって走ってきました。青崩峠の標識を右に見て林道青崩線に入ります。
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新東名高速を浜松浜北ICで降りて、酷道152号線を青崩峠(兵越峠)に向かって走ってきました。青崩峠の標識を右に見て林道青崩線に入ります。
林道青崩線を3キロほど走ると駐車スペースがあります。予定よりも20分ほど早く、10時40分ころ青崩峠登山口の駐車スペースに着きました。
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林道青崩線を3キロほど走ると駐車スペースがあります。予定よりも20分ほど早く、10時40分ころ青崩峠登山口の駐車スペースに着きました。
この時間なのに先行車は1台のみ、山中ではこの茨城のご夫妻1組にお会いしただけでした。翌日の池口岳でお会いしたのもこのご夫婦だけでした。
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この時間なのに先行車は1台のみ、山中ではこの茨城のご夫妻1組にお会いしただけでした。翌日の池口岳でお会いしたのもこのご夫婦だけでした。
登山口は駐車スペースのすぐ先です。「塩の道」と刻まれた大きな石碑が建っています。
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登山口は駐車スペースのすぐ先です。「塩の道」と刻まれた大きな石碑が建っています。
登山口には登山ポストや注意書きがいろいろあります。登山口というより遊歩道の入り口です。
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登山口には登山ポストや注意書きがいろいろあります。登山口というより遊歩道の入り口です。
嫌な注意書きがありました。もっとも苦手なヤツです。慌てて車に戻り「昼下がりの...」をたっぷりと振りかけました。しかし、塩の道にヒルがいるとは...
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嫌な注意書きがありました。もっとも苦手なヤツです。慌てて車に戻り「昼下がりの...」をたっぷりと振りかけました。しかし、塩の道にヒルがいるとは...
登山口を入ると、いい感じの石畳の古道ですが、苔生した道は未明の雨で濡れているので滑ります。
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登山口を入ると、いい感じの石畳の古道ですが、苔生した道は未明の雨で濡れているので滑ります。
登山口を入って15分ほどで青崩峠に着きました。
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登山口を入って15分ほどで青崩峠に着きました。
昔は賑わった峠の街道だったんでしょうネ。
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昔は賑わった峠の街道だったんでしょうネ。
塩の道登り来りて望み見る
信濃の国の青き山並
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塩の道登り来りて望み見る
信濃の国の青き山並
峠より信州側の展望です。
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峠より信州側の展望です。
峠より静岡(遠州)側の展望です。
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峠より静岡(遠州)側の展望です。
中央構造線の上に位置する青崩峠周辺では、地肌が剥き出しになって崩れている箇所がいくつか見えます。
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中央構造線の上に位置する青崩峠周辺では、地肌が剥き出しになって崩れている箇所がいくつか見えます。
この活断層にトンネルを掘っているのがすごい。青崩トンネルというらしい...
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この活断層にトンネルを掘っているのがすごい。青崩トンネルというらしい...
青崩峠の信州側遠山郷は土砂崩れで通行止めになっているようです。
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青崩峠の信州側遠山郷は土砂崩れで通行止めになっているようです。
峠からは遊歩道のような歩きやすい道と思いきや...
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峠からは遊歩道のような歩きやすい道と思いきや...
すぐ脇が崩壊地だったりします。
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すぐ脇が崩壊地だったりします。
いずれこの登山道も崩れ落ちるでしょう。
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いずれこの登山道も崩れ落ちるでしょう。
鉄塔の跡にしては小さいなと思いましたが、電波反射板敷と書かれていました。
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鉄塔の跡にしては小さいなと思いましたが、電波反射板敷と書かれていました。
青崩の頭です。ここまではお助けロープがあったりして、なかなかのキュートです。
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青崩の頭です。ここまではお助けロープがあったりして、なかなかのキュートです。
ほとんど展望のなかった登山道ですが、ここでは遠州側の展望が開けています。
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ほとんど展望のなかった登山道ですが、ここでは遠州側の展望が開けています。
稜線に乗ると傾斜も穏やかになり、テン場に適した場所もあります。
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稜線に乗ると傾斜も穏やかになり、テン場に適した場所もあります。
前熊伏山の山頂です。いまいち山頂感はありません。
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前熊伏山の山頂です。いまいち山頂感はありません。
信州最南端、熊伏山の山頂です。登山口から2時間ほどです。
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信州最南端、熊伏山の山頂です。登山口から2時間ほどです。
熊伏山の山頂標です。
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熊伏山の山頂標です。
基準点名:熊伏山 等級:一等 標高:1653.67m
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基準点名:熊伏山 等級:一等 標高:1653.67m
熊伏山の山頂は一方向のみ開けていて、平岡側の展望はありません。こちらの方角から南アを見るのは初めてなので山座の同定が難しいです。
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熊伏山の山頂は一方向のみ開けていて、平岡側の展望はありません。こちらの方角から南アを見るのは初めてなので山座の同定が難しいです。
左のトンガリは黒法師岳かな。
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左のトンガリは黒法師岳かな。
更に北の方角へは丸盆岳と不動岳だと思います。
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更に北の方角へは丸盆岳と不動岳だと思います。
帰路、前熊伏山の山頂にあるブナの巨木です。
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帰路、前熊伏山の山頂にあるブナの巨木です。
電波反射板敷まで戻って来ました。
ここに三角点がありました。
基準点名:青崩峠西 等級:四等 標高:1379.07m
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電波反射板敷まで戻って来ました。
ここに三角点がありました。
基準点名:青崩峠西 等級:四等 標高:1379.07m
青崩峠まで戻って来ました。
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青崩峠まで戻って来ました。
青空ですが積乱雲が発達して、遠くから雷鳴が聞こえます。
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青空ですが積乱雲が発達して、遠くから雷鳴が聞こえます。
一雨来そうな雰囲気に急いで車に戻ります。
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一雨来そうな雰囲気に急いで車に戻ります。
車まで戻って来ました。タイミングよくポツポツと雨が落ちてきました。この後、バケツをひっくり返したようなドシャブリです。
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車まで戻って来ました。タイミングよくポツポツと雨が落ちてきました。この後、バケツをひっくり返したようなドシャブリです。
土砂降りの中、兵越峠に登ってきました。道路は川のようでした。17時半を過ぎて雨も小降りになり、車から這い出してきました。
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土砂降りの中、兵越峠に登ってきました。道路は川のようでした。17時半を過ぎて雨も小降りになり、車から這い出してきました。
ここは兵越峠国盗り公園の駐車場です。正面の建物はトイレです。手洗いの水は出ますが、飲料水と照明はないようです。
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ここは兵越峠国盗り公園の駐車場です。正面の建物はトイレです。手洗いの水は出ますが、飲料水と照明はないようです。
峠の標高は1000mを越えます。土砂降りのお陰で気温は18℃まで下がりました。道の駅「遠山郷」で車中泊の予定でしたが、涼しいのでここで車中泊です。他に車はありません。
チョット寂しいかな、お疲れ〜...
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峠の標高は1000mを越えます。土砂降りのお陰で気温は18℃まで下がりました。道の駅「遠山郷」で車中泊の予定でしたが、涼しいのでここで車中泊です。他に車はありません。
チョット寂しいかな、お疲れ〜...

感想

GW開けから激務が続いていた。4時間弱の睡眠時間が2ヶ月も続くと何だか疲れやすくなった気がする。今月20日で激務も一段落、今週末は山に行こうとテンクラやヤマテンを眺めていたが梅雨の最中、前線が離れない。
まだ雪が残っていそうな新潟方面は、前線の影響を受けそうでダメ。そこで雪山は諦め、久しぶりに南アの地図を引っ張り出した。南アの南部は光岳までしか行っていない。深南部も行きたかったが東京からでは日帰りが大変。すれ違いが困難な、国道だか酷道だか分からない道が延々と続く。

深南部といえば大無間山、黒法師岳に池口岳、仕事疲れ寝不足の体にはどれも日帰りはキツイので前日に乗り込んで久しぶりに車中泊をすることにした。
 
前日の深南部の天気予報は午前中は雨で午後は晴れ。当初、東京を昼頃に出て車中泊をする道の駅「遠山郷」に夕方着く予定であったが、午後晴れの予報に欲が出た。東京を朝早く出て、11時ころ青崩峠に入り熊伏山をピストンして道の駅で車中泊、翌日池口岳をピストンする計画を立てた。

熊伏山については、急遽計画に加えたので事前の知識はなく、山頂まで2時間ほど、山頂には一等三角点がある、程度しか知らなかった。
登山口で「ヒル」注意のプレートを見たときは一瞬止めようかと思ったが、青空が広がってきて、なかなか来ることができない深南部、車に戻り忌避剤をたっぷり振りかけ登山道に入ったが、青崩峠で2匹のヒルが靴に蠢いていた。
1組のご夫婦にお会いしただけの静かな山だったが、崩壊が登山道のすぐ脇まで迫っていたり、お助けロープの急登があったり、あまり展望には恵まれないが距離は短いけれどタフな山でした。
この後は車中泊をして、明日は池口岳に向かいます。

ところが「チョット寒い」天然クーラーが気持ちよく、車中泊で寝過ごしてしまった。

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