十勝岳〜美瑛岳
- GPS
- 10:06
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:34
天候 | (晴れ+ガス)✕ 爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
高校の同級生より連絡があり、今年から登山を始めるとのこと
道具のあれやこれや、どこに行くやら色々とやり取りして、やっと実現したコラボ
不安定な天気が心配だったが直前に晴れ予報に好転、風が気がかりだったが「とりあえず行こう!」ということになり、わたくし大好物の十勝岳へ!
前日望岳台で車中泊、夜中目が覚めて空を見上げると満天の星空、このまま晴れてくれと願いつつ再び就寝。翌朝雲が多いものの青空が広がっている。ただ、雲の流れがなかなか早い。準備を整えて望岳台をスタートする。本日は私含め3名、私以外はお初の十勝岳となる。
分岐を過ぎて避難小屋へ、軽く内覧会を済ませて先に進む。昭和火口の岩場では所々にツガザクラが咲いていた。Co.1750から風が強烈になり、油断していると体を持っていかれる。加えて火口からの火山ガス攻撃もあり、友人も苦戦していた様子。急登岩場で一旦風がやむものの、山頂直下の尾根に出るとさらに勢いを増した爆風が襲ってくる。
なんとか山頂に到着、風はすごいが景色もすごい!美瑛岳、大雪山の峰々、トムラウシ、カミホロから富良野岳の稜線に芦別岳などなど、青空の下に聳える山々が一望できた。ここで作戦会議、ピストンか縦走か。。。この風を考えるとピストンが妥当だが、先行者を発見し少し前向きになる。青空効果もあいまって美瑛岳にチャレンジすることにした。
引き続き爆風を体感しながら、雪渓を下ったり登り返しに悶絶しながら美瑛岳へ向かう。谷を見下ろす稜線辺りからなんだか景色が見えなくなってきて、美瑛岳に到着したころには「驚きの白さ」に変貌していた。ここにきてスキル発動、初登頂の友人よホントにすまん。写真も数枚撮る程度でそそくさと下山開始、標高を下げていくと晴れてくる「登山あるある」も体験させてあげた。下山後は白銀荘で汗を流して解散。
全行程10時間、距離にして16キロ強、加えて爆風にガスと盛りだくさん。デビューイヤーでこの条件は少々キツイ縦走だったかも。。。まぁ、これに懲りずにまた行きましょうね。
もちろんツルさんの腕も
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