白馬岳（大雪渓から）

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,707m
• 下り: 1,702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:05

距離 13.5km 登り 1,710m 下り 1,705m

4:20 猿倉荘
5:19 白馬尻小屋
7:26 7:45 岩室跡
8:03 避難小屋
9:04 9:06 白馬岳頂上宿舎
9:20 9:21 白馬山荘
9:38 9:41 白馬岳
9:52 白馬山荘
10:05 10:10 白馬岳頂上宿舎
10:54 10:55 避難小屋
11:14 11:15 岩室跡
12:24 12:34 白馬尻小屋
13:23 13:24 猿倉荘
13:25 猿倉荘

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道安曇野ICから1時間半ほど、猿倉に無料駐車場があります。トイレは猿倉荘横、100円。
猿倉荘前の駐車場は、宿泊者専用。

コース状況／危険箇所等

これ、大雪渓って無雪期にするか積雪期にするか悩みますね。チェーンスパイクで往復できましたが、ちゃんとしたアイゼンの方が安全で、とくに下りは楽で早いかと思います。
大雪渓内の落石量がずいぶん多い気がします。大雪渓上部ではけっこうひっきりなしに落石の音が聞こえていました。
葱平上部から小雪渓に直登されている方が散見されました。きちんとした装備なら問題ないですが、私のチェーンスパイクのようにきちんとしていない場合は、大きく左側（右岸）から回り込むと、小雪渓を横切るトラバースが作られていますので、そちらに回ってください（写真1枚目の赤線）。

その他周辺情報

R158沿い飯森駅近くの利根川蕎麦店さんで昼食にしました。お高め（おかわりが700円）ですが、絶品です。
おびなたの湯は7月半ばまで休業中です。

写真

6/24 6:19

10年前の写真に書き込み。
葱平付近のルート、葱平には左から取り付きます。
赤線が装備貧弱でもなんとかなった安全ルート（上部の水平部がトラバース路でステップ切ってあります）、青線が重装備なら行ける直登ルートです。

6/26 4:02

猿倉の登山者駐車場。意外と空いてます。
奥が白馬岳方面になりますが、雲の中ですね。

6/26 4:16

猿倉荘。

6/26 4:24

朝焼け。

6/26 4:39

こういうのはモルゲンロートっていうのかな？

6/26 4:57

長走沢の橋を渡ります。

6/26 4:58

キヌガサソウ。

6/26 5:02

半透明のサンカヨウ。

6/26 5:04

6/26 5:05

キヌガサソウ群落。

6/26 5:09

ニリンソウ

6/26 5:17

白馬尻に到着。小屋は無いです。

6/26 5:20

大雪渓を見上げる。

6/26 5:21

6/26 5:22

ショウジョウバカマ

6/26 5:22

エンレイソウ

6/26 5:23

6/26 5:41

大きな岩がベニガラルートの脇に。ストックは127cm（50インチ）。右奥のヤツの方がデカいです。

6/26 6:08

見下ろす。こんなに落石多いの見たことない気がします。ちょうど中心にさっきの大岩があります。

6/26 6:11

少し上の方の雲が取れてきました。予報外れて晴れるのに期待。

6/26 6:20

右上のトンガリが白馬山荘わきの2858ピーク。

6/26 6:41

向かって左側からは、ひっきりなしにガラガラと落石の音がします。

6/26 7:01

振り返ると、中央右が高妻山。

6/26 7:02

向かって右はこんなだけど静かでした。

6/26 7:04

クレバスに落石が溜まってます。落石がいくつかここに落ちるのが見えましたが、越えたものは無かったかと。

6/26 7:16

10人くらい居るのかな。

6/26 7:23

葱平（地名から想像されるような平地ではありません）に差し掛かったあたりで、しばらく太陽でました。

6/26 7:30

6/26 7:31

大雪渓に雲が湧き始めました。

6/26 7:32

シナノキンバイ

6/26 7:57

小雪渓トラバース待避所から下。

6/26 8:05

避難小屋の前から。

6/26 8:19

村営頂上宿舎が見えてきました。

6/26 8:19

湧いてた雲は消滅。
遠景右奥は浅間山から、四阿屋山。遠景中央は志賀高原、中段は戸隠連峰、左奥は妙高山。

6/26 8:27

ウルップソウ

6/26 8:28

オヤマノエンドウ（白）

6/26 8:30

ハクサンイチゲ

6/26 8:44

6/26 8:46

6/26 8:57

ウルップソウとハクサンイチゲ

6/26 8:58

頂上宿舎。

6/26 9:16

ツクモグサ

6/26 9:19

白馬山荘が見えてきました。

6/26 9:38

山頂、6℃風速10m/sはないかな、くらい。

6/26 9:40

長居は無用ですね。

6/26 9:41

もっと開いてる花は無いのかな…って、晴れないと開かないのだそうな。

6/26 9:55

キバナシャクナゲ

6/26 9:59

オヤマノエンドウとミヤマダイコンソウ

6/26 10:08

頂上宿舎前に満開の株。

6/26 10:15

ミヤマオダマキは開きかけ。

6/26 10:45

雲との境界。

6/26 10:49

雲の下へ。こっちからだと中央の大岩の左側に避難小屋があります。

6/26 11:02

葱平上端から。

6/26 12:34

白馬尻まで降りてきました。

6/26 12:42

ニリンソウが朝より開いてます。

6/26 12:47

6/26 12:49

サンカヨウ群落。

6/26 12:56

6/26 13:25

ゴール。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

PENTAX K-1 Mark II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

matyu103

わけのわからない暑さのために、天気のいい関東近郊の低めの山はちょっと避けたい。甲信越の高い山は、予報では晴れても見晴らしは期待できない（山頂付近は雲に覆われる状態）よう。
ということで、花メインで10年ぶりに大雪渓からの白馬岳（白馬岳自体は9年前に親不知から栂海新道で登ってます）へ。
予報通り見晴らしは無く、体感気温氷点下。ライチョウには会えませんでしたが、大雪渓の下はキヌガサソウ、サンカヨウ、ニリンソウ…、大雪渓の上はウルップソウ、ツクモグサ、ハクサンイチゲ…、等々の花々を堪能てきて、満足です。