笈ケ岳(頂上で4時間粘って白山に会えました)
- GPS
- 12:04
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野猿広場からは、いきなり急登です。しかし、道の状況は良くロープも多く設置されています。 急登を終えた後は、木の根や枝が横に伸びた歩きにくい道になります。 冬瓜山から山毛佝山に続く尾根に着くと残雪がありました。冬瓜山の登りになると雪はありませんでしたが、踏み跡が頂上まで続いていました。 冬瓜山を過ぎると残雪歩きとなります。仙人窟岳からの稜線に合流する手前で笹が出ていたので少しヤブ漕ぎが必要でした。 |
写真
感想
残雪を利用したヤブ山歩きのシーズンもそろそろ終わりです。
まだ登れそうな所がないか、探していたらヤマレコの記録に笈ケ岳に残雪が残っているとあったので行ってみました。
野猿広場からは、いきなりの急登で大汗をかきながら登りました。下りも苦労しそうです。
冬瓜山の手前から残雪が出てきましたが、冬瓜山の急な登りは雪が消えていました。よく見ると踏み跡が頂上まで続いているので藪漕ぎせずに歩けます。
うわさのナイフリッジは、雪が着いてないので問題なしです。笈ケ岳の方面はガスの中でまったく見えません。ガスが晴れてくれることを期待して前に進みます。ここからは残雪が豊富で雪山歩きが楽しめました。
シリタカ山の登りからガスの中に入り、どこを歩いているかさっぱりわからない状態になりました。先行者の足跡があるので、それを頼りに歩きました。
仙人窟岳からの稜線に合流する手前にちょっと笹薮が出ています。そこを抜けると、はっきりしたトレースがありました。連休中は沢山の人がここを歩いたのでしょうね。
笈ケ岳の頂上は地面が出ていました。稜線は風が強かったのですが、何故か頂上は風がありません。
周りは360度真っ白です。山頂に着いてしばらくすると時々ガスが晴れるようになりました。と言っても近くの景色が見える程度です。
予報では天気が良くなるはずです。白山が見えるまで粘ってみることにしました。下り4時間とすると14時が限度です。
天気は予報通り回復し北アルプスも見えて来たのに白山の雲がなかなか取れません。限度の14時が迫る中、13時40分にようやく白山が全容を現しました。もう一人晴れるのを待っていた方と共に大喜びです。本当にじらしてくれました。
下りは行き見えなかった展望を楽しみながら来たコースを戻りました。
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