Mt Tateyama（立山）

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 7.9km
• 登り: 940m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:41

距離 7.9km 登り 940m 下り 931m

10:26 室堂
11:14 11:29 一の越山荘
12:17 12:32 雄山
12:46 12:54 立山
12:55 13:05 大汝休憩所
13:17 13:20 富士ノ折立
13:28 13:29 大汝休憩所
13:30 立山
13:44 13:57 雄山
14:28 14:29 一の越山荘
15:07 室堂

写真

7/2 10:25

立山登山のスタート地点・室堂平から雄山神社を目指して進みます。

7/2 10:27

ついに、ついに念願の立山に来たぞ！という実感がわきます。

7/2 10:28

立山に向かって進みますが、どうも思っていたより雪が多い気がします。

7/2 10:29

雪道を歩くことになりましたが、雪は固くなっているのでハイキングシューズでも問題なく歩けました。あくまでも「この時は」という条件付きになるとはこの時点では予想できず。

7/2 10:32

雪道と登山道を繰り返しながら進んでいきます。

7/2 10:35

室堂からすこしすすんだところにロッジが見えてきました。

7/2 10:36

どこを見ても雪なので登山道がどうなっているのか皆目見当がつきません。こういうときはほかの登山者さんたちの流れに混じってそのまま進みます。

7/2 10:58

雪道と石の歩道を繰り返しながら進みます。アイゼンを持っている方は「つける or つけない」そしてつけている方は「はずす or はずさない」と悩む方が多くおられました。我々にはそんな選択肢はないので、そのまま進みます！

7/2 11:04

祓度社と書いてありました。祓戸大神は神社の入口で穢れを祓う神様なのでここから神域ということなので、一礼して進みます。

7/2 11:13

「一の越」とよばれる地点まで来ました。休憩所とトイレもあるので、ここでお昼ご飯にします。

7/2 11:13

北アルプス・立山・一の越山荘・標高2700m。まさに記念撮影用に必要な情報がまとまっています。

7/2 11:14

一の越山荘から雄山とは別の方面へ向かう尾根を進むこともできます。

7/2 11:18

お昼ご飯はサバサンド！塩分も炭水化物も補給できたのでパワーが湧いてきます。

7/2 11:29

ここから崩れそうな石の斜面を登っていきます。みなさん結構苦労されているようで、ペースの速い遅いで渋滞が起こるのですが、道を譲るのにもスペースの確保が難しいです。

7/2 11:33

振り返るとよい眺めです。ちょっと上っただけなのに山荘が小さく見えます。

7/2 11:39

急登の途中で振り返ると素晴らしい眺めにパワーをもらえます。

7/2 11:55

前を見るとまだまだ登りがあり一瞬ひるんでしまいますが、一歩踏み出せば、その一歩ぶんだけゴールに近づきます。

7/2 12:14

やっと頂上の雄山神社付近まで来ました。左手には雄山神社さんの社務所があります。

7/2 12:15

雄山に「立山」の一等三角点があります。ヤマレコの立山のログは大汝山になっているようなので、さらに進みます。

7/2 12:20

念願の越中國一之宮・雄山神社さんの御朱印です。御朱印帳に直接、書いていただきました。御朱印帳を持参した甲斐がありました。ありがとうございます！

7/2 12:21

雄山神社さんの絵馬は山頂からの日の出になっています。実際に見ることができたなら、さぞや神々しい光景であることでしょう。

7/2 12:22

カナダ人の友達に写真を送ると「ファンタジー映画に出てくる場面みたい！」とのこと。たしかにそんな感じです。

7/2 12:23

ここからは神域の最深部です。図らずも神妙に礼をして進みます。

7/2 12:23

ゲームでもこういう場面有りますね・・・階段上ったあとにボスがでてくるとか、山頂で強い武器を手に入れた後に戦闘とか。リアルでもバーチャルでも人間の感じる「神々しさ・神聖さ」ってむき出しの大いなる自然の強さに由来しているとしか思えません。

7/2 12:24

雄山神社さんの山頂のお社です。屋根の上の石は風で飛ばない用に置いてあるのでしょうか。

7/2 12:25

山頂のお社の横に「雄山頂上」の碑があります。遠景の大汝山が次の目的地になります。

7/2 12:25

切り立った尾根の向こうに、すこ〜しだけ黒部ダム湖が見えます。

7/2 12:36

せっかく標高を稼いだのに、またいったん下って大汝山に向かいます。ほぼ斜めの斜面に道があるので、動く石に体重をかけすぎないように慎重に踏み出します。

7/2 12:45

あんなところに人が立っている！？と思いましたが、どうもあそこが大汝山のようです。

7/2 12:46

遠くに見えるのが黒部ダム！数年前に長野の大町サイドから黒部ダムまで来たときには、立山がこんなに近いとは想像だにしませんでした。

7/2 12:46

第2の目的地・大汝山に到達です。ここからもう少しだけ足を延ばして富士の折立までいきます。

7/2 12:54

開けた場所に避難所があります。みなさんここですわって休憩されています。

7/2 13:12

ここの頂上が第3の目的地「富士の折立」です。こんなみるからに危険なエリアに来ているとは・・・。慎重に行けば死ぬことは無さそうなので、けがをしないように進みます。

7/2 13:17

立山の尾根は黒部ダムをみながら歩けるんですね。眼下にみえる距離感だと親近感もわいてきます。

7/2 13:18

第3の目的地・富士の折立に到着です。さすがにこの岩の上に立つ気力も勇気もないのでおとなしく写真だけ。

7/2 13:18

空を見上げると雲行きが怪しくなってきています。備えあれば患いなし、ということで雨具を着ることにします。

7/2 13:35

ぽつり、ぽつりと雨が降り始めました。高所での雨天は経験したことがないので、とりあえず動けなくなる前に雄山神社さんの社務所まで退避したいと思います。

7/2 13:49

土砂降りになったので雄山神社さんの軒先に避難させていただいております。さっきまで蒼天だったのに、一気にバケツをひっくり返したような雨になりました。雷は鳴るわ、大雨に振られるわ、とこれぞまさに「青天の霹靂 lightning out of the blue」でした。

7/2 14:28

雨が小降りになったのを見計らってそそくさと下山しています。少し晴れてきたので写真をとる余裕がでてきました。

7/2 14:49

雨が降ったせいか行きの際には想定していなかったことがおきました。ズルズルとすべる雪道に変わっていて、ハイキングシューズではすべる、すべる。アイゼンを準備しておられる方が相当数で、こちらの準備不足を痛感しました。

7/2 15:01

ある程度、雪道もなれてくると逆に滑るように走ると面白いことが分かりました。せっかくの下りなので、勢いを活かして進みます。

7/2 15:07

無事、室堂までバスの時刻に間に合うように戻って来れました。ありがとうございました。

撮影機器：

SCV48 samsung