小朝日岳 ヒメサユリと残雪の朝日連峰

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,504m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:40

距離 15.9km 登り 1,504m 下り 1,510m

6:16 大江町朝日連峰古寺案内センター
6:19 古寺鉱泉跡
6:52 6:55 合体の樹
7:46 7:49 一服清水
8:00 ハナヌキ峰分岐
8:43 8:51 三沢清水
9:13 9:24 古寺山
9:51 10:04 小朝日岳巻道分岐（北側）
10:17 10:55 小朝日岳
11:22 小朝日岳巻道分岐（南側）
11:45 銀玉水手前で折り返し
12:31 小朝日岳巻道分岐（南側）
12:57 12:59 小朝日岳巻道分岐（北側）
13:28 13:40 古寺山
14:01 三沢清水
14:26 14:27 ハナヌキ峰分岐
14:31 14:45 一服清水
15:21 合体の樹
15:50 古寺鉱泉跡
15:55 大江町朝日連峰古寺案内センター
15:56 ゴール地点

天候

快晴　酷暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺案内センター前駐車場。利用起用力金1000円。簡易トイレあり。トイレットペーパーあり。

コース状況／危険箇所等

ほとんどは明瞭で歩きやすい登山道です。ただし、今年は雪庇が落ちるときに一緒にずれ落ちたと思われるところが結構あります。大雪と3月の地震のせいかもしれません。
小朝日岳の巻き道は通行可能ですが、北側斜面は倒木がまだ片付けられていないので、またいで行かなければなりません。ちょっと難儀します。

写真

7/2 6:15

古寺案内センター。駐車場にはかなりの台数の車が止まっていました。全国各地から来ているようです。

7/2 6:19

壊れた朝陽館の脇を通って。

7/2 6:21

木漏れ日美しい山道に。

7/2 6:28

ヤマナメクジ。今日は何度もお目にかかりました。

7/2 6:33

ヒメコマツの門と私は呼んでいます。ここから尾根道。

7/2 6:51

合体の樹。

7/2 7:09

美しいブナ樹林帯。

7/2 7:11

花がないので、きれいな葉っぱを探してますね。

7/2 7:23

太いブナ。

7/2 7:30

今日初めて見たマイヅルソウ。残念ながらピンボケ。
すでに1ℓくらい汗をかいたかも。

7/2 7:37

真っ青な空と緑。美しいが暑い。

7/2 7:49

あまりにも暑くて、一服清水の写真を撮り忘れました。
これは一服清水から登り始めたところですね。
今日は行きも帰りも一服清水に救われました。

7/2 7:59

古寺山の雪庇はすでにありません。

7/2 7:59

ノウゴウイチゴ。

7/2 8:01

ハナヌキ峰分岐。

7/2 8:13

ズダヤクシュ。

7/2 8:16

恐竜のようなブナ。ここまで約2時間。

7/2 8:37

マイヅルソウ。今日一番たくさん見た花です。

7/2 8:54

空は真っ青。

7/2 8:58

今日初めてのムラサキヤシオツツジ。2週間前はこのあたりまででもたくさん咲いていたのに、あっという間に季節が変わったようです。

7/2 8:59

ミツバオウレン。

7/2 9:03

障子ヶ岳。

7/2 9:03

月山。

7/2 9:04

イワカガミ。

7/2 9:10

これはヒメサユリのつぼみ。咲いてるやつを見たい。

7/2 9:10

ハクサンチドリ。

7/2 9:12

ウラジロヨウラク。

7/2 9:12

咲いてる。美しいピンクですね。

7/2 9:12

アップ。

7/2 9:13

ようやく古寺山。
この眺めが見たかった。

7/2 9:13

小朝日岳。
ザックを下ろして大休止。

7/2 9:13

大朝日岳。

7/2 9:22

シロバナニガナ。

7/2 9:23

小朝日目指して出発。
それにしても、今日は暑いです。

7/2 9:23

サラサドウダン。
ここから小朝日までの稜線は大好きです。

7/2 9:25

まだ、雪が残ってますね。滑り止めはいりません。

7/2 9:27

ヒメサユリが両側に。

7/2 9:28

真っ赤なサラサドウダン。

7/2 9:33

ニッコウキスゲも咲いている。
このあたりでは初めて見ました。

7/2 9:35

ヒメサユリって、こんなにたくさん咲くんだ。

7/2 9:35

つぼみも咲いたのも、両方いいですね。

7/2 9:37

大好きなダケカンバの懐に入りました。

7/2 9:41

モミジカラマツ。

7/2 9:49

サンカヨウだ。

7/2 9:49

シラネアオイがこんなに。

7/2 10:00

ツボスミレ。

7/2 10:04

ダケカンバ。これを見るといつも元気づけられる。

7/2 10:04

タニウツギ。

7/2 10:07

シロバナニガナ。

7/2 10:07

ダケカンバ。

7/2 10:16

小朝日頂上稜線。ここにもヒメサユリ。

7/2 10:17

小朝日到着。もうヘロヘロです。
展望台に行って休憩します。

7/2 10:28

展望台から、大朝日。
ここからの眺めも大好きです。朝日連峰の主稜線が一望できます。

7/2 10:28

中岳、西朝日。

7/2 10:28

竜門山、寒江山、以東岳。

7/2 10:28

障子ヶ岳から月山まで。

7/2 10:29

ぐるっと回って、小朝日頂上。
しばらく休憩。
今日はほとんど風がありません。でも、汗が引きました。

7/2 10:47

銀玉水からの雪渓。大分小さくなりました。拡大すると登っている人が2人見えます。
私たちは今日はとても無理。

7/2 10:47

登ったらきれいだろうな〜。
行けるところまで行ってみることに。

7/2 11:00

出発。

7/2 11:06

ヒメサユリ、きれい。

7/2 11:25

熊越の鞍部まで来ました。

7/2 11:26

ミヤマカラマツ

7/2 11:34

何度も撮ってしまいますね。

7/2 11:39

アカモノ。

7/2 11:47

今日はここまでで終わり。暑くてもうだめです。
写真の露出がおかしくなってました。写真は後から直しても自然な色にはなりません。ヒメサユリと大朝日を撮ろうと思ったのですが。

7/2 11:53

これも露出オーバー。

7/2 11:54

露出オーバーの小朝日。遠くまで来すぎたか。汗のかきすぎ。疲れた。

7/2 11:56

ナナカマド。

7/2 11:57

ユーフンと清太岩山の間から以東岳。

7/2 12:40

頑張って咲いているムラサキヤシオ。

7/2 13:13

ヒメサユリ、両側に咲いている。
このあたりから、写真の枚数は極端に減りました。体力消耗で、歩くのに精一杯。とにかく汗拭きを何百回したか。拭かないとめがねに汗が落ちて見えづらくなるのです。

7/2 13:22

熊越から巻き道を通って、古寺山との鞍部まで降りて、さらに古寺山の肩の辺りまで登ってきました。振り返って、小朝日岳。

7/2 13:22

改めて写真を見ると、本当にいい眺めだ。

7/2 13:40

ようやく古寺山。もう一度ザックを下ろして大休止。これから登る人も何人かいらっしゃいました。

7/2 13:40

この景色は見納め。あとは下るのみ。
気をつけて行こう。
一服清水の冷たい水が飲みたい。

7/2 14:26

ハナヌキ峰分岐。もう少しで一服清水。

7/2 14:43

命の水、一服清水。ほてった体に染み渡る。ここで汲んだ500㎖は下山までになくなりました。今日の水の消費量はほぼ3ℓでした。

7/2 15:22

合体の樹。

7/2 15:39

尾根の出口、ヒメコマツの門。

7/2 15:50

古寺川。顔を洗わせてもらいました。冷たい水は体を生き返らせますね。

7/2 15:55

駐車場着。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

　今年3度目の朝日連峰。

　前回と前々回は私1人での登山でしたが、奥さんがヒメサユリをみたいとのことで、小朝日岳に行くことにしました。古寺山の頂上稜線に乗ってからは、ヒメサユリが満開で、こんなにたくさん咲くのかと大満足。咲いているヒメサユリもつぼみのヒメサユリもとても可憐です。ピンクと黄色の色合いもとてもかわいい。小朝日から先の稜線上も登山道の両側を飾るように咲いていて、一番いいときに行けたようです。

　今日は予想以上の晴天でしかも風がなく、酷暑の中での登山になりました。登り始めから汗が噴き出て、脱水、脱塩にならないように気をつけました。塩分チャージを多めに持っていって正解でした。それにしても一服清水はありがたい。行きも帰りも熱い体に染み渡りました。

　暑い中での登山は体力を消耗することを実感しました。2週間前は同じコースで、大朝日の頂上までそんなに無理なく登れたのですから、今日の疲労度は気温と湿度、無風のせいです。特に私のような高齢者は考慮しないといけません。

　下山途中に山岳会の大朝日小屋小屋番の方と話す機会がありました。小朝日の巻き道を整備しながら登ってこられたそうです。本当にありがたいことです。一部崩れているところや倒木があるので気をつけて行くように、帰宅するまでが登山だからねと念を押されました。巻き道は北側斜面が荒れています。小朝日岳に直登する登山道との合流点間近に倒木や崩壊した箇所があります。

　次回はどこに登るか、思いが巡ります。