記録ID: 4453350
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
千畳敷から木曽駒ヶ岳&宝剣岳周回
2022年07月02日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:47
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 465m
- 下り
- 466m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 5:42
距離 4.6km
登り 465m
下り 476m
天候 | 快晴のち曇り、午後から激しい雷雨&ひょう |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターから千畳敷まで往復で4200円/人です。 https://www.chuo-alps.com/fare/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
★千畳敷〜乗越浄土★ 特に危険な個所はありませんが、八丁坂より上は、それまでより傾斜が少し急になってきて、登山道の幅もそれほど広くはないので、特に土日祝日は、混雑で渋滞することもあります。 ★乗越浄土〜木曽駒ヶ岳山頂★ 登山道の幅も広く危険な個所はありませんが、中岳山頂を巻く巻き道は、足場も悪く、鎖も設置されているので、注意が必要ですが、十分注意していればそれほど問題ではないと思います。 木曽駒ヶ岳山頂手前の頂上山荘の裏側(木曽駒の山頂側)には環境省が行っている雷鳥保護活動の一環として、雷鳥の保護用のゲージが3つ設置されていて、周辺は立ち入り禁止になっているようです。 近くを歩いていた登山者が、『そこは入っちゃダメだ!!』と超大激怒されていました。 ★宝剣岳周辺★ 鎖場の連続する場所で高度感もある所がそこかしこにあります。 宝剣岳山頂は狭いので、2,3人しか登れません。 山頂の花崗岩の上に登る人もいて、当日も何人かが登っていましたが、過去にバランスを崩して、落下後亡くなった方が何人もいます。 また山頂直下のトロルの舌も同様ですので、無理をしない方がいいと思います。 ★極楽平〜千畳敷★ 登山当日は、一部で登山道上に残雪があり、滑りやすくなっていました。 特に下りは滑りやすくて、自分の連れも滑ってこけましたので、残雪の上を歩くのが自信の無い人は、チェーンスパイクや軽アイゼンがあるといいと思います。 |
その他周辺情報 | 菅の台バス乗り場のすぐ近くにあるこまくさの湯に入り、食事もそこで済ませました。700円/日 http://www.komakusanoyu.com/ |
写真
土曜日だけあって、かなりの混み具合。朝5時15分でチケットを購入する人の長蛇の列ができています。
実際にチケットが売り出されたのは、朝7時20分くらいでした。
列の最後尾は、駐車場の一番端っこまで100m以上続いてました。
実際にチケットが売り出されたのは、朝7時20分くらいでした。
列の最後尾は、駐車場の一番端っこまで100m以上続いてました。
こちらはバスに乗るための順番待ちの場所取りの為に置かれたザックの列。
4月の唐松に行ったときの経験を活かして、自分と連れのザックを置いて連れに並んでいてもらい、自分はチケット購入の列に並んで、その間に妻に支度をしてもらい、支度ができたら妻に変わってもらって支度を整え、支度ができたら再び妻と交代して、妻には連れと一緒にバスの順番待ちの列に並んでもらいました。
4月の唐松に行ったときの経験を活かして、自分と連れのザックを置いて連れに並んでいてもらい、自分はチケット購入の列に並んで、その間に妻に支度をしてもらい、支度ができたら妻に変わってもらって支度を整え、支度ができたら再び妻と交代して、妻には連れと一緒にバスの順番待ちの列に並んでもらいました。
頂上山荘の裏側に環境省が設置した、雷鳥保護用のゲージが3つあります。
付近を歩いていた登山者が、オレンジのベストを着たスタッフに『そこは入っちゃダメだぁー!!』とものすごい勢いで超大激怒されてました。
あまりの大声に、雷鳥のヒナの方がびっくりするんじゃなかろうかと心配になりました。
付近を歩いていた登山者が、オレンジのベストを着たスタッフに『そこは入っちゃダメだぁー!!』とものすごい勢いで超大激怒されてました。
あまりの大声に、雷鳥のヒナの方がびっくりするんじゃなかろうかと心配になりました。
本日のメインの宝剣岳への登りです。
連れが冬の天狗岳の天狗の鼻付近は大丈夫だったのに、八方尾根のゴンドラは、怖くて目が開けられなかったらしく、怖い基準がよくわからないので、宝剣岳の鎖場で、高度感のある所がどの程度まで平気なのかを確かめるのが、本日の一番の目的です。
一応保険で、ハーネスを装着させましたが、本当にヤバそうなら引き返す予定。
連れが冬の天狗岳の天狗の鼻付近は大丈夫だったのに、八方尾根のゴンドラは、怖くて目が開けられなかったらしく、怖い基準がよくわからないので、宝剣岳の鎖場で、高度感のある所がどの程度まで平気なのかを確かめるのが、本日の一番の目的です。
一応保険で、ハーネスを装着させましたが、本当にヤバそうなら引き返す予定。
稜線上で雷ゴロゴロは危険極まりないので、駅に着くまで写真撮影は一切なし。
途中登山道上に残雪があり、連れはそこで見事にこけました。
下りてくる途中で木曽駒ヶ岳とか中岳方面だと思いますが、割と近くに落雷がありました。
無事に下りて来れましたが、雷雨の影響でロープウェーがストップして運航再開まで1時間半ほど足止めされました。
途中登山道上に残雪があり、連れはそこで見事にこけました。
下りてくる途中で木曽駒ヶ岳とか中岳方面だと思いますが、割と近くに落雷がありました。
無事に下りて来れましたが、雷雨の影響でロープウェーがストップして運航再開まで1時間半ほど足止めされました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
4月に会社の後輩を唐松岳に連れて行ったときに、八方尾根のゴンドラが怖くて目が開けられなかったらしく、でもリフトは平気だったようで、怖い基準がよくわからないので、今後山に行くときにどの程度の高度感のあるところまで大丈夫なのかを確かめるべく、中央アルプスの木曽駒ヶ岳と宝剣岳に行きました。
一応保険の為にハーネスを持って行き、鎖の渡してある所があるので、怖かったら使うように指示をして、最悪怖くて足がすくんじゃうようなら引き返す予定でした。
7年前の7月にも妻と来ていて、鎖を渡してある場所がもっと手前だと思っていましたが、思っていた場所よりも全然先で、しかももっと高度感があって怖い印象がありましたが、全然そんなことはなく、人間の記憶っていい加減だなぁーと思いました(笑)
中々スリルがあって怖かったようでしたが、怖い中にも十分楽しめる要素があったようで、本人も満足していました。
朝から蒸し暑くて、午後から絶対雷が来るなと思っていたので、木曽駒ヶ岳に登頂後、宝剣山荘の横辺りでお昼を食べる予定でいましたが、先に宝剣岳を登頂して三ノ沢分岐まで抜けてお昼にしました。
昼食後歩き始めてすぐに雨が降り始めて、あっという間に激しい雷雨&ひょうになりました。
稜線上で雷ゴロゴロは、かなりヤバい状況でしたが、何とか無事千畳敷駅まで下りて来れました。
最後雷雨にはなりましたが、これもいい経験になったと思います。
一番の目的の宝剣岳の岩場の通過もできたので、概ね満足の行く山行でした。
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