鍛錬!修練! 鷲ケ巣山
- GPS
- 10:49
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
06:36登山口
08:09避難小屋
08:39前ノ岳
10:28中ノ岳
12:02鷲ケ巣山山頂(昼食20分ほど)
14:02中ノ岳
15:40前ノ岳
16:00避難小屋
16:49登山口
17:05縄文の里朝日P
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路右手にゲートあり。 その先に登山口。 縄文の里朝日に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく急登多し。ロープ設置個所多数。 落葉の下に隠れた粘土が滑る。 倒木多し。藪多し。歩きにくいです。 残雪で登山道不明な箇所あり。 ヒルはいませんでした。 天気が良かったせいか、虫は多くまとわりつきました。(何匹かは口と耳の中に・・・) 行程が長いので早めの登山開始がオススメです。 |
写真
感想
1999年に登山を始めて3座目に登って懲りた鷲ケ巣山。
その時、出発時刻が9時頃で帰りが遅く暗くなり、危うく遭難騒ぎになるところでした。
二度と登るものか!と思っていましたが、自分の体力を試したく登ってきました。
とにかく行程が長く、3つの山を登るのでキツイ。
実際は小ピークもいくつもあるのでアップダウンが多い。
登山道は前ノ岳まではOKですが、その先は藪多し、歩きにくい!
急登は本当に多いです。何度も立ち止って呼吸を整えました。
前ノ岳からとにかく下りまくりで(これでもかっ!てくらい)登り返しで中ノ岳に行くまでにかなりの体力を消耗してしまいます。キツイ!ほぼ直登!!ジグザグの登山道は少ない。よってロープも長い!!
さらに本峰までもキツイ。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、急登多いです。
しかし、各ピークでの見晴良く、いい気分転換になりました。休憩もしやすかったです。
下山時滑って何回か転びましたが、なんとか無事下山。擦り傷だらけでした。腕が筋肉痛。
そうそう、登られる方は水を十分に持って行ってください。水場ありません。最初の沢だけです。
行程長いし、暑いと大変だと思います。実際足りないかとヒヤヒヤものでした。
花もイワカガミやイワウチワやショウジョウバカマがぽつぽつ咲いていました。
撮影している余裕ありませんでしたが・・・。
今回は足がつらないように、スポーツドリンクを水と併用。実際キツイ山でしたが足は大丈夫でした。スポーツドリンクは効果があったと思います。
良く登ったと自分で感心しております。どの山よりもキツイと思える山です。
たかが標高1093m、されど標高1093mの山です。
「キツイ」と何度もコメントに出てくる山行でした。
・・・鷲ケ巣山。二度と登るものか!!
コメント
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はじめてお便りします。
私も昨年の五月に鷲ケ巣山を登りましたが、本当に「キツイ」山ですね!
私もまったく同じ感想を抱いたので、コメントを記させてください。
この山には、この山を登らないと分からない種類のキツさが確かにあると思います。
そして「コワサ」も確かに…途中で何度も「本当に帰れるんだろうか?」
という不気味さも感じました。原生の山というか…。
でもそれが本来の山の姿なのかもしれないとも感じました。
安全な登山道を辿れる時点で、本来の「山」ではないのかもしれませんね。
でも貴重な体験になりました。
鷲ケ巣山の様な山がある、登ったという前提で、
他の山を楽しく登れる恩恵に感謝もできるようになりました!
そして、私も懐かしく思い出しました。
…鷲ケ巣山。二度と登るものか!!
とつぶやいたのを。
yama-junさんコメントありがとうございます。
いや〜、本当にしばらくは登りたくないですね〜。
行程が長い分、私も本当に帰れるのか不安がありました。
鷲ケ巣山はキツイですが、たくさんロープが設置してあり助かりました。
これがないと、もっとキツイ山になる訳ですから・・・。
普段何気なく登っている山のすべてが、地元の山岳会の方々などが整備してくれているんだと改めて感謝しています。
お互い「コワサ」を知って、安全登山を心掛けましょう。
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