白山【残雪がタップリのトンビ岩コースを登下山】南竜山荘をベースに

2022年07月01日(金) ~ 2022年07月03日(日)

• GPS: 51:21
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,018m
• 下り: 2,017m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 2:06
• 合計: 8:24

距離 6.7km 登り 1,070m 下り 162m

7:07 スタート地点
7:34 7:36 別当出合
8:42 8:52 中飯場
10:14 10:17 別当覗
11:20 11:29 甚之助避難小屋
12:10 南竜分岐
12:31 12:35 南竜道・エコーライン分岐
12:52 14:20 南竜山荘
15:10 15:20 トンビ岩コース2175ｍ付近
15:31 南竜山荘

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:40

距離 6.9km 登り 667m 下り 653m

6:27 南竜山荘
8:23 8:40 トンビ岩
9:21 9:28 白山室堂
10:17 山頂池めぐりコース分岐
10:21 10:23 お池めぐり分岐
10:39 10:49 翠ヶ池
11:35 12:10 白山
12:42 12:44 白山室堂
12:58 13:00 トンビ岩
14:07 南竜山荘

3日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:55

距離 8.7km 登り 278m 下り 1,186m

3:34 南竜山荘
4:35 5:16 アルプス展望台
6:07 7:00 南竜山荘
7:25 7:28 南竜道・エコーライン分岐
7:44 7:45 南竜分岐
8:06 8:21 甚之助避難小屋
8:52 別当覗
9:31 9:32 中飯場
10:09 10:11 別当出合
10:29 ゴール地点

トンビ岩コースの雪渓は途中で夏道が出てきており、上下に分かれている。2175m付近は夏道がでてきたところ。(7/3時点)

天候

1日目、2日目は快晴。3日目は曇りから小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7月1日(金)午前7時の時点で別当出合のゲートから約500m下の路肩駐車スペース。

コース状況／危険箇所等

トンビ岩コースはまだ雪がたっぷりあります。
12本爪アイゼンとピッケルを使用した。
中にはツボ足のみの人も・・・。

その他周辺情報

白山市の白峰温泉総湯は駐車場が満杯
帰路、勝山市の水芭蕉を利用（@620円）

写真

7/1 7:34

白山

7/1 8:50

中飯場

7/1 10:09

別当覗から
観光新道の稜線

7/1 11:33

甚之助避難小屋（上の水場）
ベンチが空いてたので一休み

7/1 12:13

南竜分岐から

7/1 12:32

南竜が見えてきた

7/1 12:37

エコーライン分岐
下部に雪が残っています。急傾斜です。

7/1 12:52

トンビ岩コースの残雪
前回(19/7)は殆ど雪が残っていませんでした。

7/1 13:00

南竜山荘
今回もベースにします。
トンビ岩コースを歩くのに最適です。

7/1 15:07

雪渓の繋がり具合を偵察に来ました。
ここから夏道(沢)で上の雪渓へ行くことになります。

7/1 15:17

南竜方向
この雪渓はツボ足で可能ですが、アイゼンだとストレスなしに歩けるので、アイゼンを使います。

7/2 6:38

トンビ岩コースにチャレンジです。
残雪がタップリあります。

7/2 6:47

偵察済の雪渓を足慣らしを兼ねて歩きます。

7/2 7:15

今回の最大の目的です
雪渓はかなり急です。

7/2 7:22

十分すぎる味方です。
6本爪か8本爪で十分でした。
ピッケルは大きな安心材料になります。

7/2 7:36

トンビ岩を目指して左側を歩きます。
撮影の足場を探しますが、確実の歩みを進める方を優先します。

7/2 8:11

御嶽山が

7/2 8:11

南竜の先に別山

7/2 8:12

御嶽山アップ
見えるのは噴火口の水蒸気カナ？

7/2 8:12

南竜のテントサイトが手に取るように

7/2 8:13

奥越の山並み

7/2 8:27

トンビ岩

7/2 9:21

室堂
大勢のハイカーが休憩中

7/2 9:30

福井県のヘリが飛来してきました。
訓練ではなさそうです。
救助者をピックアップしているところ。

7/2 9:37

クロユリ
白山神社の横に群生しています。

7/2 10:20

千蛇ヶ池
まだ雪の下です

7/2 10:44

翠ヶ池

7/2 11:03

翠ヶ池
向こうに大汝峰

7/2 11:09

油ヶ池
水面に雪が写って幻想的です

7/2 11:44

御前ヶ峰
人で一杯です。
時計回りに御池巡りをしました

7/2 11:49

室堂の先に別山

7/2 12:10

北ア方面は霞んでいます

7/2 12:36

クロユリ
御前ヶ峰への登山道ににもありました

7/2 12:50

室堂へ戻ってきました。
通過します

7/2 13:06

トンビ岩まで戻ってきた

7/2 13:26

雪渓を下ります。
雪が緩んできているものの、アイゼン、ピッケルともよく効きます。

7/2 14:01

急坂です。
シリセードを試みる気にはなりません。
順調に下り切り、山荘へ「ただいま！」です。

7/2 19:33

夕焼け＆三日月

7/3 3:43

アルプス展望台でのご来光を期待して出発。

7/3 4:23

柳谷に雪渓が残ってますが、慎重に歩けばツボ足でOK.

7/3 4:39

アルプス展望台が見えました。
ご来光が期待できそう。

7/3 4:43

どうかな！！

7/3 4:47

来たァ〜ッ

7/3 4:48

槍・穂を中央に北ア全体が見渡せます。

7/3 4:48

ワァ〜ァ〜

7/3 4:49

展望歩道の上部も輝いてきました。

7/3 4:49

別山も

7/3 4:50

上部の雲が暑いのでこんな感じでした。

7/3 4:50

別山から虹が…。

7/3 5:06

乗鞍アップ

7/3 6:05

アルプス展望台から山荘へ戻ります。
山荘で荷物を整えて下山します。

7/3 7:39

南竜サヨナラ

7/3 7:46

テン泊していた4人パーティの花をよく知っている彼女に花の名前を沢山教えてもらいました。

7/3 9:32

中飯場の少し上で作業用林道を横切ります。
迂廻路です。

7/3 9:39

中飯場
通過します。
本降りになる前に別当出会いに着きたい。

7/3 10:05

別当出会のつり橋が見えます。
もうすぐです

7/3 10:09

無事下山しました。
鳥居を修復してあるのが分かります。

7/3 10:15

別当出会から駐車スペースまでの路上で…。
つい撮ってしまう

シャクナゲ

シャクナゲ　アップ

ハクサンコザクラ
教えてもらった1号

ユキザサ
この子は花が緑色です。
白い花がありますよ〜

ハンゲショウ

撮影機器：

NEX-6 SONY

SH-01L SHARP

装備

個人装備

半袖シャツ 網シャツ コンプレッションインナー タイツ ズボン グローブ ゲイター インナーキャップ ザック35L パーカー レインパンツ 12本爪アイゼン ピッケル 山小屋セット（シュラフカバー・ライトダウン上下・ 下着上下・ 靴下・タオル・ 充電器） 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 予備バッテリ

感想

hirohiro48

残雪を求めて白山・トンビ岩コースを歩きました。
私の体力では日帰りは無理。
小屋泊、アクセス、残雪を考えると今しかない。
計画はトンビ岩コースで登り下り。大汝峰。展望歩道・エコーラインでの周回でしたが…。
同じようなコースを19.7.5〜6に歩いてますが、今回の方が雪の量が比較にならいくらい多かったです。
トンビ岩コース
南竜山荘〜トンビ岩の8割以上(感覚的に)が雪道でした。
急ですがアイゼンがよく効きます。
万一、足を滑らせてもピッケルで制動が効くので少しは気が楽です。
下りはピッケルを持つ右手が山側になることが殆どなので、サクサク下れました。
急斜面のため12本爪アイゼンを準備しましたが、前爪は必要ありませんでした。
何人かとすれ違いましたが、ギアは様々でした。ピッケルは私だけ。
山小屋の人からはアイゼンを持ってますねと確認されました。
トンビ岩から上は、万歳谷の上部の平坦部に雪田のような雪渓が残ってますが、這い松帯は雪無しです。
お池巡り
室堂から大汝峰を目指しましたが、大汝峰へはサブザックに限ると考え、お池巡りに変更。
それなりに楽しめました。
展望歩道
アルプス展望台でご来光を楽しめました。
ご来光を楽しんだ後、室堂〜エコーライン〜南竜山荘と周回する予定でしたが、ご来光直後から雨が降ってきたので周回を諦めて下山しました。
アルプス展望台より上は歩いてないので、不明です。
お花
花の山と言うだけあって、存分に楽しませてくれました。
下山時に少しだけ一緒に歩いたパーティ女性に沢山教えてもらいましたが、レコを書いていると「ハテ、なんと言ったかな？」の連続。
お姉さん、教えてもらいながらこんなことでごめんなさい。
その他
甚之助小屋付近で、2歳くらいの若様(に見えました)を背負子に乗せて登ってきたソロ(と言うのかな？)の女性と遭遇。
挨拶の後、遠慮がちに「ミヤマ…さん？カナ」と声をかけたところ、同じくらいの年齢ですが違いますヨとのこと。少しお話して、お互いに気を付けてと、登りと下りに。1枚カシャといきたかったのですが、「撮影イイですか」の声をかけ損ねたので、撮影ナシ。
人違いしてしまったのに爽やかな対応をしていただきました。今日の若様は9割方カゴにお乗りとのこと。ママさんガンバってェ〜！！
ミヤマ…さんを話題にできるということは、ヤマレコのユーザーさんカナ？当分の間注意して探してみよう。