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Yamareco

記録ID: 4461984
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

【花の八甲田山】山頂公園駅〜大岳〜毛無岱〜酸ヶ湯温泉

2022年07月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
10.6km
登り
485m
下り
906m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:02
合計
5:00
10:13
10:13
25
10:38
10:39
34
11:13
11:18
13
11:31
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7
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12:00
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0
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27
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8
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7
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14:40
18
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14:58
1
14:59
ゴール地点
天候 くもり時々はれのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
青森駅から路線バスに乗車、八甲田ロープウェー下車。ロープウェーで山頂公園駅まで
コース状況/
危険箇所等
よく整備されています。毛無岱付近の木道に一部破損箇所あり。ここに限った話じゃないですが木道は濡れると滑りやすいです
その他周辺情報 酸ヶ湯温泉旅館に宿泊。噂に違わぬ名湯でした
萱野茶屋付近から遠望する北八甲田山
2022年07月04日 09:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
7/4 9:06
萱野茶屋付近から遠望する北八甲田山
ロープウェイ利用で一気に標高1300mへ
2022年07月04日 09:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
7/4 9:22
ロープウェイ利用で一気に標高1300mへ
ツマトリソウ
2022年07月04日 10:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 10:05
ツマトリソウ
イワカガミ
2022年07月04日 10:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 10:06
イワカガミ
田茂萢湿原の池塘
2022年07月04日 10:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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田茂萢湿原の池塘
左から赤倉岳、井戸岳、大岳
2022年07月04日 10:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 10:16
左から赤倉岳、井戸岳、大岳
ウラジロヨウラク
2022年07月04日 10:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 10:27
ウラジロヨウラク
アカモノ
2022年07月04日 10:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 10:28
アカモノ
ハクサンシャクナゲ
2022年07月04日 10:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ハクサンシャクナゲ
ギンリョウソウ
2022年07月04日 10:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ギンリョウソウ
赤倉岳への登りで振り返って一枚。田茂萢湿原の奥にロープウェーの山頂公園駅が見える
2022年07月04日 11:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 11:06
赤倉岳への登りで振り返って一枚。田茂萢湿原の奥にロープウェーの山頂公園駅が見える
ハイマツの中を赤倉岳へ
2022年07月04日 11:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ハイマツの中を赤倉岳へ
ミヤマオダマギ
2022年07月04日 11:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ミヤマオダマギ
赤倉沼
2022年07月04日 11:21撮影 by  F-02L, FUJITSU
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赤倉沼
赤倉岳はどこが山頂なのかイマイチわからず
2022年07月04日 11:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
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赤倉岳はどこが山頂なのかイマイチわからず
稜線は風が強く肌寒いくらいだった
2022年07月04日 11:39撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 11:39
稜線は風が強く肌寒いくらいだった
ムラサキケマンかな?
2022年07月04日 11:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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ムラサキケマンかな?
左のピラミダルな山は高田大岳、右は小岳
2022年07月04日 11:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 11:42
左のピラミダルな山は高田大岳、右は小岳
井戸岳の噴火口
2022年07月04日 11:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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井戸岳の噴火口
2022年07月04日 11:44撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 11:44
大雪渓の残る八甲田大岳
2022年07月04日 11:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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大雪渓の残る八甲田大岳
2022年07月04日 11:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 11:47
大岳への登りで振り返って一枚
2022年07月04日 12:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 12:43
大岳への登りで振り返って一枚
チングルマ
2022年07月04日 12:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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チングルマ
大岳山頂
2022年07月04日 12:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 12:56
大岳山頂
中央に鏡池、その先に硫黄岳、奥には南八甲田連峰
2022年07月04日 13:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 13:00
中央に鏡池、その先に硫黄岳、奥には南八甲田連峰
7月にミズバショウとは流石は北東北
2022年07月04日 13:42撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 13:42
7月にミズバショウとは流石は北東北
毛無岱から見上げる井戸岳(左)と大岳(右)
2022年07月04日 13:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 13:47
毛無岱から見上げる井戸岳(左)と大岳(右)
2022年07月04日 13:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 13:48
上毛無岱展望所。ここで雨具を着用
2022年07月04日 13:57撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 13:57
上毛無岱展望所。ここで雨具を着用
丸沼……だったかな?
2022年07月04日 14:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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丸沼……だったかな?
急な階段を下って下毛無岱へ
2022年07月04日 14:11撮影 by  F-02L, FUJITSU
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急な階段を下って下毛無岱へ
酸ヶ湯温泉に到着(この画像は夕方に撮影し直したもの)
2022年07月04日 17:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
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7/4 17:09
酸ヶ湯温泉に到着(この画像は夕方に撮影し直したもの)

感想

【北八甲田へ】
 まずは青森駅発十和田湖行きのバスで八甲田ロープウェーへ向かいます。平日ながらバスは盛況で何人か補助イスの人が出るくらいでした。ロープウェーは20分間隔・所要10分の運行で、9時40分の便に乗ったので山頂公園駅に着いたときには既に10時近くになっていました。

【田茂萢湿原〜赤倉岳〜井戸岳】
 木道の道を歩き始めるとすぐに湿原に飛び出します。いきなり高山植物のお出迎えで、歩行ペースは遅々として進みません。午後から天気が崩れる予報が出ていましたが、ハイペースでヘバッても仕方ないのでゆっくり歩いていくことにします。湿原が終わり、階段状の上り坂をゆくとやがて赤倉岳の断崖に至ります。赤倉岳から井戸岳への稜線上はかなり風が強かったです。赤倉岳も井戸岳も噴火口の縁を歩くように登山道がつけられているのでなかなかの迫力です。この辺りからピラミダルな高田大岳の山容も視界に入ってきます。

【大岳避難小屋〜大岳】
 井戸岳からガレ場の道を下っていくと、鞍部に大岳避難小屋があります。お手洗いもあるので小用を済ませ、小屋前のベンチで昼食休憩とします。昼食を終えると、いよいよ八甲田山系の最高峰 大岳への登りです。途中、雪渓を横断したりしつつ、ひと登りで大岳の山頂へ到着しました。大気の流れが速く、短時間にガスが出たり消えたりしましたが、南八甲田方面などの展望はまずまずといったところでした。前日に登った岩木山の方は雲が多くてよく分かりませんでした。このまま南に下って仙人岱経由で酸ヶ湯に下るか、それとも井戸岳との鞍部まで引き返して毛無岱経由で酸ヶ湯を目指すか、天候を考えると所要時間の短い前者の方が良さそうですが、毛無岱の湿原は是非とも訪れておきたかったので、結局引き返すことにしました。

【大岳〜毛無岱〜酸ヶ湯温泉】
 山頂からの道を一気に駆け下り、避難小屋の分岐から毛無岱方面に向かいます。この辺りからゴロゴロと雷が鳴り始めましたが、この時点では酸ヶ湯まではなんとか天候は持つだろうと考えていました。樹林帯を抜けて、上毛無岱の湿原に出た辺りでいよいよポツポツと雨が降り出してきました。ちょうどいいことに、目の前にはベンチのある展望所がありました。腹をくくって雨具を着込み、ザックカバーを広げました。最初はそんなに強くもない雨でしたが、下毛無岱の辺りでは雨は本降りになってきてしまいました。とはいえ今夜の宿泊先である酸ヶ湯まではもう1時間とかかりません。木道などは濡れると滑りやすく、沢に転落などしても面白くないので慎重に歩を進めます。城ヶ倉温泉との分岐を過ぎた辺りから土砂降りに近く、登山道はほとんど沢のような状況になってきましたが、ようやく酸ヶ湯の建物が視界に入ってきました。午後3時過ぎ、酸ヶ湯温泉に到着。濡れネズミになってしまいましたが、思っていた以上にたくさんの高山植物に出会え、ずっと憧れていた酸ヶ湯の千人風呂にもつかれて感慨無量でした。夕食の最中に落雷による停電が起こり、夜半に復旧されるまで電気なしを強いられましたが、それはそれで忘れられない思い出になったように思います。

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