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Yamareco

記録ID: 4477538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 憧れの岩峰

2022年07月09日(土) ~ 2022年07月10日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
26:32
距離
10.6km
登り
1,286m
下り
1,287m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:53
休憩
0:49
合計
4:42
距離 4.5km 登り 600m 下り 390m
8:59
18
9:48
9:57
71
11:08
73
12:21
13:01
25
13:26
15
13:41
2日目
山行
4:03
休憩
1:20
合計
5:23
距離 6.1km 登り 689m 下り 894m
6:06
11
6:17
6:18
28
6:46
6:52
22
7:14
7:28
11
8:02
8:21
20
9:05
9:12
14
9:26
9:32
28
10:00
12
10:12
10:37
30
11:07
22
11:29
天候 雨、濃霧
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイの鍋平駐車場に到着したのは6:30。シーズン直前の土日だけど駐車場も無事確保、ロープウェイも8:30の始発に乗れました。
実はちょっとお金を積んでロープウェイの日時指定券を買ってあったので乗れないことはなかったんだけど。確実に始発に乗りたいのであれば日時指定券はおすすめです。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ西穂高口--西穂山荘
整備された登山道。山荘近くではなかなかの急登です。

西穂山荘--独標
天気が良ければ気持ちいい稜線歩きができます(たぶん)。独標直前までは歩きやすい登山道だが、独標へ取りつくとクサリがついている場所があります。

独標--ピラミッドピーク、7峰
個人的にはピラミッドピークを越えて7峰までが一番の難関でした。クサリ場も多く、特に復路の下りでは岩にしがみつくような感じでなんとか下りました。

7峰--チャンピオンピーク--西穂高岳
歩き慣れたのもあるかもしれないけど、歩きやすい区間でした。2,3,5峰は巻く感じでルートがついているので、危険個所は少なめでした。最後の西穂高岳の取りつきから山頂までは、1枚岩のような状態で登りも下りも少し難しいです。
その他周辺情報 ロープウェイの西穂高口駅内の売店では、槍と穂高の名前がついた日本酒が。ラベルのデザインが秀逸すぎてつい両方とも買ってしまいました。モンベルの限定グッズやヤマサンカのバッジも売ってました。
ロープウェイのしらかば平駅内にの「アルプスのパン屋さん」の、朴葉マルゲリータのピザパンはとても美味しかったです。メロンパン味やカレーパン味のソーダも売っていて、ムスメたちのおみやげにしました。
西穂山荘で、「中崎山荘 奥飛騨の湯」の割引券をいただいたので、行ってきました。ぬるめのいいお湯でした。第一ロープウェイの乗り場近くです。
鍋平の駐車場。朝7時過ぎです
2022年07月09日 07:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 7:15
鍋平の駐車場。朝7時過ぎです
このときはまだ笠ヶ岳までよく見えた
2022年07月09日 07:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 7:47
このときはまだ笠ヶ岳までよく見えた
始発前。2階建て!
2022年07月09日 07:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 7:53
始発前。2階建て!
始発のロープウェイに乗って、後ろ側のいい場所を取れました🚡
2022年07月09日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 8:48
始発のロープウェイに乗って、後ろ側のいい場所を取れました🚡
行動開始。青空でいい天気だけど、笠ヶ岳はもう雲がかかってきた
2022年07月09日 09:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 9:20
行動開始。青空でいい天気だけど、笠ヶ岳はもう雲がかかってきた
1時間弱で西穂山荘に到着。テン場1番乗り
2022年07月09日 09:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 9:51
1時間弱で西穂山荘に到着。テン場1番乗り
上高地と霞沢岳。霞んできた…
2022年07月09日 11:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 11:31
上高地と霞沢岳。霞んできた…
時間はたっぷりあるので、偵察に出発。西穂丸山が見えてきた
2022年07月09日 11:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 11:36
時間はたっぷりあるので、偵察に出発。西穂丸山が見えてきた
透明になる花?
2022年07月09日 11:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 11:38
透明になる花?
雲が降りてきた〜
2022年07月09日 11:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
7/9 11:48
雲が降りてきた〜
いつか霞沢岳から穂高を見てみたい
2022年07月09日 12:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 12:12
いつか霞沢岳から穂高を見てみたい
明神岳方面
2022年07月09日 12:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 12:12
明神岳方面
独標が見えてきた
2022年07月09日 12:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/9 12:16
独標が見えてきた
独標から先のルート
2022年07月09日 12:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 12:24
独標から先のルート
ジャンや奥穂は雲の中
2022年07月09日 12:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 12:24
ジャンや奥穂は雲の中
山の絵を描くとこんな感じ
2022年07月09日 12:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 12:25
山の絵を描くとこんな感じ
ぐわっと高度を上げたところの先はどうなってるんだろう
2022年07月09日 12:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/9 12:29
ぐわっと高度を上げたところの先はどうなってるんだろう
2022年07月09日 12:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/9 12:35
前穂から岳沢
2022年07月09日 12:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/9 12:41
前穂から岳沢
2022年07月09日 12:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 12:53
西穂山荘に戻る途中
2022年07月09日 13:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 13:30
西穂山荘に戻る途中
乗鞍は雲の中
2022年07月09日 13:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/9 13:31
乗鞍は雲の中
上高地からいつも見上げてたギザギザ
2022年07月09日 13:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 13:32
上高地からいつも見上げてたギザギザ
ガクは何回見ただろう。また見ないと
2022年07月09日 14:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/9 14:04
ガクは何回見ただろう。また見ないと
14時までです!ギリギリに注文してすいません。たいへん美味しくいただきました
2022年07月09日 14:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/9 14:06
14時までです!ギリギリに注文してすいません。たいへん美味しくいただきました
2022年07月09日 16:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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朝です。朝陽を見に出発
2022年07月10日 03:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 3:56
朝です。朝陽を見に出発
夜は降っていたけど、4時には止んでました
2022年07月10日 04:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 4:26
夜は降っていたけど、4時には止んでました
下の雲の下に上高地帝国ホテル
2022年07月10日 04:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 4:40
下の雲の下に上高地帝国ホテル
大正池と田代湿原
2022年07月10日 04:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 4:48
大正池と田代湿原
焼岳のモルゲンロート
2022年07月10日 04:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/10 4:55
焼岳のモルゲンロート
高山植物ももう少し知りたい
2022年07月10日 06:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 6:38
高山植物ももう少し知りたい
そのまま下山するつもりだったけど、やっぱり行けるところまで行きたい。でもラスボス感増してる…
2022年07月10日 07:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 7:04
そのまま下山するつもりだったけど、やっぱり行けるところまで行きたい。でもラスボス感増してる…
ここまで来れば満足、と思ってたけど、もう少し行けそう
2022年07月10日 07:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 7:21
ここまで来れば満足、と思ってたけど、もう少し行けそう
高度計だいたい合ってます
2022年07月10日 07:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
7/10 7:22
高度計だいたい合ってます
ピラミッドピークは8峰
2022年07月10日 07:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 7:22
ピラミッドピークは8峰
ちょっと怖かったけどチャンピオンピークまで来た。ここまで来たら行くしか
2022年07月10日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 7:44
ちょっと怖かったけどチャンピオンピークまで来た。ここまで来たら行くしか
2022年07月10日 07:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 7:51
西穂高山頂は左のやつ
2022年07月10日 07:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 7:51
西穂高山頂は左のやつ
見えてきた
2022年07月10日 08:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:02
見えてきた
ついに到着!登った
2022年07月10日 08:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:10
ついに到着!登った
雪渓とお花
2022年07月10日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 8:30
雪渓とお花
西穂高岳は花の百名山です
2022年07月10日 08:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:30
西穂高岳は花の百名山です
ありがとう西穂高
2022年07月10日 08:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:44
ありがとう西穂高
2022年07月10日 08:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 8:45
2022年07月10日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:48
2022年07月10日 08:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 8:49
急に窓を開けたように、別世界が見えた
2022年07月10日 08:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 8:53
急に窓を開けたように、別世界が見えた
ぽっかりと異次元への扉のよう
2022年07月10日 08:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7/10 8:53
ぽっかりと異次元への扉のよう
2022年07月10日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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7/10 9:43
撮影機器:

装備

個人装備
テント本体 テントポール テントフライ テントグラウンドシート シュラフ トレッキングパンツ 靴下x2 グローブ 雨具 着替え 山靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ライター ヘッド コンパス ヘッドランプ 予備電池 スマートウォッチ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 iPhone 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ガスカートリッジ
備考 スターバックスVIAを1つしか持っていかなかった

感想

テント担いで西穂山荘に1泊し、西穂高岳に登ってきました。
天気は良くはならず終始ガスの中で景色もあまり見えなく、夜には断続的に雨が降って岩場もかなり注意が必要な状況。何度も西穂に行かない理由を自分の中で作り上げて帰ろうかと思ったけど、独標から一歩踏み出せたときに感じた冒険心と勇気に一人で感動。自分に話しかけながらの単独行は大変おもしろいものとなりました。

朝の2:00過ぎに自宅を出発して、新穂高ロープウェイの鍋平駐車場に到着したのは6:30。ほぼ予定通りに行けて、シーズン直前の土日だけど駐車場も無事確保、ロープウェイも8:30の始発に乗れました。実はちょっとお金を積んでロープウェイの日時指定券を買ってあったので乗れないことはなかったんだけど。確実に始発に乗りたいのであれば日時指定券はおすすめです。

西穂高口から西穂山荘まではコースタイム1:30。最初の1本としてはなかなかの登りもあるけど、今日はこの1本だけだしハイペースで進む。でもやっぱりテント泊装備はずっしりくる。GWの雲取山のときのテント装備が重すぎてバテたから、今回は本当に必要なものだけにしたはずなんだけど。。
10:00ごろに西穂山荘に到着。テン場には一番乗りで一安心。テントを張ってしばらくグダグダ。

1日もったいないので偵察がてらにちょっと登ってみよう、と思って丸山方面に歩き出し、結局独標まで来てしまった。
独標まではファミリーや観光客も多く、山頂付近は雲がかかってたものの奥穂や前穂、吊り尾根もよく見える。独標から先の西穂方面へ進む人はほとんどいなく、たまに歩き出す人がいると、すごい!信じられない!といった声が響く。確かに曇りがかった岩山はラスボス感が強く、ここから先は上級者コースだからな!という圧力が半端ない。
ワタシは今日は偵察なので、テントに戻って西穂山荘のラーメンを堪能しなければならない。

テン場は予想通りほとんど隙間なく張られ、隣のテントの中高年パーティーの飲み会の話が筒抜け。このまま雨が降り続けたら西穂はあきらめだね、という話を聞いて、確かにその通りだと思った。

翌朝4:00ごろに目が覚め、足元の濡れ具合から岩場はかなり滑ると判断。西穂は今回はあきらめることにした。せっかくだから丸山の辺りまで行って、日の出の景色を見よう。乗鞍は雲の中だったけど、上高地の上にかかった雲海と焼岳にあたる朝陽がとてもきれいだった。
だいぶ明るくなって、さあ戻って撤収して、高山観光に行こうと思ってたら、隣のテントの中高年パーティーとフル装備ですれ違う。さらにテン場に戻ると、もう一つの隣のテントのファミリーは当然のように西穂へ向かうとのこと。10歳の娘さんが岩場にワクワクしている姿を見ると、自分もまた登りに来られるか、今登らなくていつ登れるのかと思い、とりあえず独標そして行けるところまで行こうときめた。

当初の予定では4:00出発だったけど、テント撤収したころはもう6:00。でも大丈夫、時間は十分ある。天気は昨日より濃厚なガス。独標からは何も見えない。ここから先のラスボス感も昨日の比ではない。。とりあえず行けるところまでなので、まずはピラミッドピークを目指す。いきなり不安定な岩場にへばりついて上り下りするけど、なかなか楽しい。学生のころは狭い岩場もスイスイ歩けたけど、今はへっぴり腰で四つん這い。これでいいのだ。集中して進むとピラミッドピークに到着。ここまでで数人とすれ違ったけど、みなさんピラミッドピークで引き返すとのこと。ワタシもそのつもりです。このままあと1時間以上続くのはなかなか怖い。でも、このピラミッドピークまで来れた満足感がすごい。なんかもう少し行けそうな気がする。次はチャンピオンピークか。名前もやばそうだけど、そっちのほうまで行ってみよう。ひとつ先の7峰の登りはなかなか難しかった。帰りに下るのはさらに難しそう。。でもそこから先は少し落ち着き、歩きやすい登山道になった。そう思ってるうちにチャンピオンピークに到着。間ノ岳まで行ってきたというお兄さん2人に励まされ、もう少し行ってみることに。ここまで来たら行くしかねーだろ!
3峰、2峰は巻道となっていた。ラッキー。そしてついに1峰の取り付きに。ここは一枚岩のように見えて足場もかなり小さくて少ない。登りならなんとかなりそうだけど、帰りは大変かも。。と思いながらも登っていくと、山頂の標識が小さく見えてきた。長次郎さんの案内でなければ私は山頂には行きません!とか一人でつぶやきながら、ついに西穂高山頂に着いた。
この満足感、ほんとに久しぶりに感じた。景色は何も見えない。けどここは西穂の山頂だ。行ってはいけないジャンダルムに続く稜線に立っている。何度もここに行かない、引き返す理由を考えていた山行だったけど、来てよかった、来れてよかった。我が青春の穂高、その名前がつく最後の山に登れたのだ

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コメント

独標までかと思ったら西穂山頂とは!
登頂おめでとうございます👏
プチ高所恐怖症の自分には独標より先は恐ろしくてとても無理です(汗
しかも一眼?取り出して撮影する余裕すらあるとか
まだまだ限界は先にありそうですね、次はジャンでしょうか!?
コメントにあるとおり、ガスの多さが逆に魔境感を出してて写真としては雰囲気いいですが、晴天のときの一枚にも期待してます。また登る理由ができましたねw
期待してます!
2022/7/19 22:22
isaoclubさん、コメントありがとうございます!
西穂高はなんだかんだで行けちゃいました。独標から一歩踏み出すところが1番精神的な難関でした😂ジャンにもいつかはとは思ってますけどねー、西穂側からは絶対ムリ。
2022/7/20 12:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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