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記録ID: 4495659
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ハイキング
日光・那須・筑波

筑波山トレッキング(性山寺in/out)

2022年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
12.0km
登り
1,170m
下り
1,176m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:22
合計
4:32
6:21
123
性山寺
8:24
8:35
7
8:42
8:52
1
8:53
8:53
1
8:54
8:54
9
9:03
9:04
109
10:53
性山寺
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当日早朝、実家より、性山寺まで乗りつけ。
コース状況/
危険箇所等
往復ともに、山と高原地図では登山道と認識されていないバリルートです。GPSによる現在地、方角を頼りにルートファインディングできる篤志家しか辿れない道となります。登り下りされる方は、自己責任で。
その他周辺情報 下山後、実家でシャワー。
5,6年ぶりに軽くモデルチェンジしたスポルティバ社の新品Akasha(310g×2)の新色(フラッシュグリーン&メタル)を履いて、ホームマウンテン筑波山へ♪
2022年07月18日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 6:08
5,6年ぶりに軽くモデルチェンジしたスポルティバ社の新品Akasha(310g×2)の新色(フラッシュグリーン&メタル)を履いて、ホームマウンテン筑波山へ♪
つくば市国松地区より、これから登る筑波山(男体山)!どんより・・・。
2022年07月18日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:13
つくば市国松地区より、これから登る筑波山(男体山)!どんより・・・。
性山寺の横の林道より登山開始!ここから筑波山へ登る人は、年間10人もいないかもしれません。
2022年07月18日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:25
性山寺の横の林道より登山開始!ここから筑波山へ登る人は、年間10人もいないかもしれません。
早速鬱蒼とした草を分け入って進みます。
2022年07月18日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:27
早速鬱蒼とした草を分け入って進みます。
ここが入山口と思って直登するも、入山口はもう少し先だったよう。一通り登ると行き止まりで、途中から斜面を慎重にトラバースして本道に復帰!
2022年07月18日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:28
ここが入山口と思って直登するも、入山口はもう少し先だったよう。一通り登ると行き止まりで、途中から斜面を慎重にトラバースして本道に復帰!
振り返ると、つくば市国松地区!
2022年07月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:29
振り返ると、つくば市国松地区!
道なき道から、登りやすい道を見つけて直登!
2022年07月18日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:46
道なき道から、登りやすい道を見つけて直登!
入山から20分ほど、まともな林道(筑波山四季の道)に突き当たり、右に折れます!
2022年07月18日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:55
入山から20分ほど、まともな林道(筑波山四季の道)に突き当たり、右に折れます!
しばらく、安全な林道を進む!
2022年07月18日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:56
しばらく、安全な林道を進む!
3分ほどで林道を離れ、再び山道へ!でも看板があると、とっても安心♪。
2022年07月18日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 6:59
3分ほどで林道を離れ、再び山道へ!でも看板があると、とっても安心♪。
結構な傾斜ですが、ちゃんとした山道を登っていきます!
2022年07月18日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:03
結構な傾斜ですが、ちゃんとした山道を登っていきます!
舗装路(関東ふれあいの道)と交差!ここを右に折れます!
2022年07月18日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:06
舗装路(関東ふれあいの道)と交差!ここを右に折れます!
舗装路を歩くこと7分ほど。再びこの橋の先から左に折れ、入山します!
2022年07月18日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:13
舗装路を歩くこと7分ほど。再びこの橋の先から左に折れ、入山します!
入山ポイント。今日何度も発した言葉「まじか!?」。
2022年07月18日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:13
入山ポイント。今日何度も発した言葉「まじか!?」。
鬱蒼としたジャングルを進みます!
2022年07月18日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:14
鬱蒼としたジャングルを進みます!
決して道なき道ではなく、なんとなく人跡を感じる道です!
2022年07月18日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:23
決して道なき道ではなく、なんとなく人跡を感じる道です!
直進せず、途中で90度、右に折れます。赤ペンキがあり、嬉しくなります!
2022年07月18日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:32
直進せず、途中で90度、右に折れます。赤ペンキがあり、嬉しくなります!
途中でか細い沢とクロスし、手を洗う!
2022年07月18日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:41
途中でか細い沢とクロスし、手を洗う!
ここらへんは、過去何度か通ったことある道。赤ペンキを確かめながら直登!
2022年07月18日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 7:50
ここらへんは、過去何度か通ったことある道。赤ペンキを確かめながら直登!
誰にも会わない筑波山の自然道!
2022年07月18日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:04
誰にも会わない筑波山の自然道!
結構な急登だけど、扇風機からの送風で、暑さはそれほどでも!
2022年07月18日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:04
結構な急登だけど、扇風機からの送風で、暑さはそれほどでも!
筑波山(男体山)の直下にある立身岩まで直登しました〜!
2022年07月18日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:18
筑波山(男体山)の直下にある立身岩まで直登しました〜!
一枚岩の立身岩!
2022年07月18日 08:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:20
一枚岩の立身岩!
入山から2時間。七夕モードの御幸ヶ原越しに男体山♪
2022年07月18日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:28
入山から2時間。七夕モードの御幸ヶ原越しに男体山♪
シモツケソウ!
2022年07月18日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 8:30
シモツケソウ!
まだケーブルカーの始動前!
2022年07月18日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:34
まだケーブルカーの始動前!
ニッコウキスゲ、そして、赤いのは野生種と思しきヘメロカリス(?)
2022年07月18日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 8:35
ニッコウキスゲ、そして、赤いのは野生種と思しきヘメロカリス(?)
御幸ヶ原では、赤&黄のニッコウキスゲがキレイ!一日花ということは、明日はもう萎んでるの???
2022年07月18日 08:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 8:35
御幸ヶ原では、赤&黄のニッコウキスゲがキレイ!一日花ということは、明日はもう萎んでるの???
通算24度目の筑波山(男体山)は、年間何人も登らないであろう性山寺からの直登ルートで!今回、初めて登山に首掛け扇風機を導入したところ、快適至極!
2022年07月18日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:44
通算24度目の筑波山(男体山)は、年間何人も登らないであろう性山寺からの直登ルートで!今回、初めて登山に首掛け扇風機を導入したところ、快適至極!
今日は予報に反して曇っていましたが、男体山のビュースポットに実写の解説板が新設されていました!
2022年07月18日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:49
今日は予報に反して曇っていましたが、男体山のビュースポットに実写の解説板が新設されていました!
さぁ、自然研究路を外れ、女体山、男体山に次ぐ筑波山第3の頂(坊主山)を目指します!
2022年07月18日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 8:58
さぁ、自然研究路を外れ、女体山、男体山に次ぐ筑波山第3の頂(坊主山)を目指します!
右が坊主山への登路。普通に歩いていると、気づかず左の薬王院ルートを下ってしまいそう・・・。
2022年07月18日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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右が坊主山への登路。普通に歩いていると、気づかず左の薬王院ルートを下ってしまいそう・・・。
知る人ぞ知る筑波山第3の頂、坊主山!ここで休憩している人が3名もいてビックリ!
2022年07月18日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:03
知る人ぞ知る筑波山第3の頂、坊主山!ここで休憩している人が3名もいてビックリ!
坊主山にて!シャツは大汗でぐっしょり。扇風機で冷やされると肌寒いくらい!
2022年07月18日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:03
坊主山にて!シャツは大汗でぐっしょり。扇風機で冷やされると肌寒いくらい!
薬王院ルートから外れ、下山路も道なき道を開拓し、獣道を下ります!
2022年07月18日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:08
薬王院ルートから外れ、下山路も道なき道を開拓し、獣道を下ります!
でも、ほどなく人跡を感じる道になります!
2022年07月18日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:10
でも、ほどなく人跡を感じる道になります!
途中で、通称みかん園ルートに合流。みかん園ルートでは2人ほどとスライド。筑波山のバリルートで人に会うと、こちらもビックリします!
2022年07月18日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:24
途中で、通称みかん園ルートに合流。みかん園ルートでは2人ほどとスライド。筑波山のバリルートで人に会うと、こちらもビックリします!
みかん園ルートを90度左に折れ、ここから人跡まばらな斜面を急降下します!
2022年07月18日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:35
みかん園ルートを90度左に折れ、ここから人跡まばらな斜面を急降下します!
道らしき道を見つけて、ひたすら下ります!
2022年07月18日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:36
道らしき道を見つけて、ひたすら下ります!
か細い沢を越えていきます!
2022年07月18日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:37
か細い沢を越えていきます!
そして、林道(関東ふれあいの道)とクロス!その先に道があるかもわからない入山ポイントより、再びジャングルへ!(ほどなく、道と思えば道?のようなトレイルが現れます!)
2022年07月18日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 9:46
そして、林道(関東ふれあいの道)とクロス!その先に道があるかもわからない入山ポイントより、再びジャングルへ!(ほどなく、道と思えば道?のようなトレイルが現れます!)
藪の中でも笑顔を作り出します(笑)。この頃になると蜘蛛の巣の顔面直撃も慣れっこで、鈍感力はMaxに…。とにかく、方角だけは外さないよう、腕時計を頻繁に見てルートファインディング!
2022年07月18日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 10:15
藪の中でも笑顔を作り出します(笑)。この頃になると蜘蛛の巣の顔面直撃も慣れっこで、鈍感力はMaxに…。とにかく、方角だけは外さないよう、腕時計を頻繁に見てルートファインディング!
ピンクテープを発見し、かなり山麓まで下りてきました〜!
2022年07月18日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 10:33
ピンクテープを発見し、かなり山麓まで下りてきました〜!
この水路に沿ってそれっぽい山道を下りていきます!
2022年07月18日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 10:37
この水路に沿ってそれっぽい山道を下りていきます!
人家が見え始めた所で、ジャブジャブ水が流れるスポットが!両腕、首、顔、頭をひた洗いして、だいぶスッキリ♪
2022年07月18日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 10:40
人家が見え始めた所で、ジャブジャブ水が流れるスポットが!両腕、首、顔、頭をひた洗いして、だいぶスッキリ♪
麓のロードにはツユクサ!
2022年07月18日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 10:49
麓のロードにはツユクサ!
筑波小学校の濁ったプール・・・。まもなくフィニッシュ!
2022年07月18日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 10:50
筑波小学校の濁ったプール・・・。まもなくフィニッシュ!
帰路、朝と同じ、国松地区からの筑波山(男体山)!性山寺から道なき道を登り下りするバリルートで周回しました〜♪。
2022年07月18日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/18 11:08
帰路、朝と同じ、国松地区からの筑波山(男体山)!性山寺から道なき道を登り下りするバリルートで周回しました〜♪。
実家帰省後、母が用意してくれた精進料理!感謝感激♪
2022年07月18日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/18 12:29
実家帰省後、母が用意してくれた精進料理!感謝感激♪

感想

通算24度目の筑波山!筑波山にはバリルートがかなりの数あり、ここ1年、ひたすらバリルート攻略を進め、ほぼ9割方踏破しましたが、最後の未開拓ルートとも呼ぶべき、つくば市国松地区の性山寺(標高45m程)から、人跡まばらな道を登り下りし、周回登山してきました〜。

5,6年愛用しているスポルティバ社のトレランシューズ、Akashaは現在3足(+履き潰し2足)持っていましたが、最近Akasha兇日本でも発売され、新色を4足目としてゲットし、ホームマウンテンで試し履きします!

まず、入山口と思って直登した先でヤブに囲われ、早速の行き止まり。少し引き返して、急斜面を慎重にトラバースし、それらしき道を直登していくと、林道(筑波山四季の道)へ突き当り、ひと安心。が、3分も進むと、また林道から入山し、か細い道へ。でもここはちょっとした階段もあり、ほどなく、林道(関東ふれあいの道)と交差します。

林道歩くこと7分ほどで、再びとても入山口に見えないポイントより、再入山。急斜面ですが、なんとなく人跡を感じる道で、ひたすら直登します。腕時計に予め入れておいた計画済みのヤマレコMapで方角を頻繁に確認しながら、方角だけは外さないように直登します。

入山から2時間弱かけて、やっと男体山直下の立身岩まで直登でき、ホッとします。前回(今年4月)は立身岩から直下降したので、今回は逆ルートでした。立身岩まで来ると程なく御幸ヶ原へ到着します。御幸ヶ原〜男体山間は、たくさんのハイカーで溢れていました!

まだケーブルカー始業前で、どこの店も閉まっていますが、自販機でペットボトル(500mlのお茶が200円)を買えるので、持ち込んだお茶を飲み干し、新規にゲット!やはり夏は汗を大量にかきますね。ただ、今回は初めて登山に導入した首掛け扇風機のおかげで、登山自体はだいぶ快適です♪。

トイレを済ませ、男体山まで一気に直登。予報では晴れのはずが、登頂時は曇りで眺望はなし。男体山の展望台に、実写の遠景パネルが新設されていて、すこしビックリ!眺望もないので、自撮りして早々に下山開始。

まずは筑波山第3の頂・坊主山へ直行します。山頂には3人も休憩している人がいて、改めてビックリ。坊主山の山頂で人に会ったこと自体がほどんど記憶に無いので。坊主山からは、未踏のルートで下り始めます。踏み入るのに勇気が必要な道へ足を踏み入れて進むと、やはり人跡を感じられる道らしき道となり、ひたすら急降下します。年間何人も通らないと思しき道を下っていくと、登ってくる人一人とスライド。「年間何人も通らない」は間違っているかもしれません(笑)。

復路(下り)は、足を捻らないよう、フラットフッティングを心がけ、慎重に下ります。途中で林道(関東ふれあいの道)に出ますが、右にも左にも曲がらず、そのままヤブに入っていきます。今日一番の「え、ここ?まじ??」という入山ポイントです。

その後、ヤマレコMapで、1本だけか細いオレンジのドット(みんなの足跡)があるだけの道なき道を進んでいくと、明らかに道と思えないヤブ漕ぎに。やっとそれらしき道を見つけた所、そこを進むと下りたい方向と90度逸れてしまうことが地図上明らかで、ルート補正しながら、少しヤブを漕ぐと、それらしき道を見つけ、ひたすら下ります。この頃は、もう蜘蛛の巣が顔面直撃することも厭わない精神力・鈍感力を養い(笑)、とにかく手元の腕時計でヤマレコMapを見て、方角だけ外さないよう、それらしき道を下っていきます。

途中で、右に折れれば国松地区の生活道(舗装路)に出るT字路に差し掛かり、心揺れますが、最後まで山道を歩きたいと願い、迷わず直進し、斜面をトラバース。右手には人家が見え、地元の人が山菜狩りに入る以外、登山での入山者はいないのでは、と思う獣道を進みます。

眼前に、ガンガンと沢水を集めたと思われる水場があり、両腕、首、顔、頭をガッツリ洗い、超スッキリ!何より、やっとまとわりついた蜘蛛の巣が取れた気分になりました。が、この後も少し藪漕ぎが続き、再び蜘蛛の巣が顔面に・・・。でも、やっと生活道(舗装路)に出た後、駐車場目前に水道があり、そこで再び両腕、首、顔を洗い流し、再びスッキリ!そしてフィニッシュ!

性山寺から筑波山へ登ろうと思う人自体、国内にほとんどいないと推定されますが、8割方は「それらしき道」(≠道なき道)なので、蜘蛛の巣や濡れたりを気にしなければ、ルートファインディング力に加え、不屈の精神力さえあれば、行って来いできると思いますが、誰かに勧めたいか?と問われれば、「やめたほうがいいよ」とアドバイスするような登山コースだと思います。

今回の登山で、筑波山の東西南北に伸びるバリルート(ヤマレコMapのみんなの足跡)攻略は、ほぼ完遂したかと思います。将来、このレポが誰かの目に留まり、性山寺から登ろうと思った奇人変人のお役に立てれば光栄です。

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