蝶ヶ岳ついでに大滝山

2024年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 40.5km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:03
• 合計: 10:21

6:24 スタート地点
6:27 6:28 河童橋
6:36 河童橋
6:39 日本山岳会上高地山岳研究所
6:44 6:45 岳沢湿原・岳沢登山口
7:14 嘉門次小屋
7:19 明神館
7:22 徳本口
7:50 徳沢公衆トイレ
7:55 徳澤園
8:38 8:53 横尾
8:54 横尾山荘
9:08 9:17 槍見台
9:27 9:35 槍見休憩地
10:29 10:32 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:38 蝶ヶ岳三角点
10:44 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
10:59 瞑想の丘
11:04 11:09 蝶ヶ池
11:09 11:17 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:18 蝶ヶ池
11:20 蝶ヶ岳
11:24 11:25 大滝山分岐
11:42 崩沢山
12:04 鍋冠山・小倉分岐
12:08 大滝山北峰
12:15 大滝山荘
12:20 大滝山
13:39 13:44 大滝槍見台
14:15 14:18 明神見晴台
14:37 障子沢ノ頭
14:52 14:53 徳本峠
15:48 15:49 徳本口
15:53 明神館
15:56 明神橋
16:28 16:29 岳沢湿原・岳沢登山口
16:35 16:36 日本山岳会上高地山岳研究所
16:40 河童橋公衆トイレ
16:45 ゴール地点

天候

雨のち雲り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわんどバスターミナル

コース状況／危険箇所等

〇中村新道（大滝山〜徳本峠間）
ほぼ樹林帯の緩やかな登山道。刈込みが入って歩きやすくなっているが、ぬかるみが多い。また、羽虫も多いため、虫よけ＆長袖長ズボン等の肌をさらさない装備推奨。

写真

7/20 5:08

今年初の上高地。雲行きが・・・

7/20 5:13

明神方面への左岸林道が通行止め。右岸からの迂回です。

7/20 7:59

土砂降りになりながらパノラマルート入口へ。

7/20 8:13

パノラマルートは残雪により通行止め。大雨でやる気も萎えていたので、今回もあきらめて雨宿りがてら横尾山荘へ。お天道様は今回も味方してくれず・・・。

7/20 9:03

来た道を引き返して上高地に戻るのも癪だったので、蝶ヶ岳経由で上高地方面へ向かうことにしました。

7/20 9:12

雨の中を淡々と登っている中で休憩ベンチがありますが・・・

7/20 9:12

槍見台の景色・・・

7/20 9:31

第二ベンチ。

7/20 10:30

稜線に出てくると雨が小雨になってくれたものの、今度は横殴りの強風。良い感じで身体が冷えて、久々にちょっとまずいかな〜と思った瞬間でした。

7/20 10:38

蝶槍方面の三角点を確認して、山荘方面へ。

7/20 10:38

蝶槍がうっすらと見えました。

7/20 11:10

山荘に向かう途中で穂高方面の山体が若干見えました。

7/20 11:11

初の蝶ヶ岳山荘。ようやく風よけになる場所を確保。中にはハイカーがそれなりに入っているようだったので、入りませんでした。

7/20 11:11

この時間帯からようやく青空が見え始める。風は依然として強いものの、ようやく気持ちやる気が出てきました。

7/20 11:11

天候が良くない予報だったので、テント場は空いているかとも思っていましたが、意外と設営されていました。

7/20 11:24

やる気が出てきたところで、ついでに大滝山も踏破しに行きます。

7/20 11:26

こっち方面は岩々しいイメージの北アルプスからまた違った新緑地帯の登山道。

7/20 11:29

シングルトラックの両脇には一面の緑。

7/20 11:45

途中で池を横断。意外と道整備が行き届いていました。

7/20 12:01

本日初の青空稜線。正午になって、ようやく平和な縦走が始まりました。

7/20 12:07

大滝山北峰。まさかの山頂がキャンプの設営地。先客で3張ありましたが、あと2張が限度の模様。

7/20 12:09

大滝山荘。外から見た感じでは、しっかりした作りの山荘に見えました。

7/20 12:18

南峰。

7/20 12:18

南峰に三角点。松本方面の景観が良い感じ。

7/20 12:20

登山道の刈込跡。刈込みしていなかったら軽度な藪漕ぎが延々続くのだろうか。

7/20 12:23

景色の良い路肩。景色の良さとは対照的に路肩の幅が思ったより狭いので、景色に見とれて滑落なんてことがないように注意でした。

7/20 12:45

樹林帯。ぬかるみさえ無ければ、良いルートなんですが・・・

7/20 13:39

槍見台は木のやぐらでした。

7/20 13:39

この垂直の梯子を上り下りします。

7/20 13:39

槍見台の上部。

7/20 14:30

草の刈込みがずっと続いていてありがたい限りです。

7/20 14:36

P2246.7の三角点。下りと言えどもなかなか長い中村新道。

7/20 14:52

ようやく徳本峠。

7/20 14:53

気になる島々谷方面は草が生い茂っているかつロープで通行止めが入っていました。個人的にはこっちのルートが気になるところ。

7/20 15:07

下山ルートも沢沿いの一部が崩壊していました。

7/20 15:07

この黒沢は遡行してみると面白いのだろうか？

7/20 15:13

この時間帯になってようやく顔を出した明神岳。

7/20 15:31

壊れた木橋に気になる張り紙。

7/20 15:31

沢の中を迂回という指示は初めてみたかもしれない・・・

7/20 15:37

このちょっとやばそうな木橋にも張り紙。

7/20 15:37

必要に応じて沢を渡渉する指示が・・・

7/20 16:40

下山後はいつも風景に戻っていた河童橋でした。まさに残当。

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ ヘルメット ハーネス 30ｍロープ 下降器 カラビナ ヌンチャク

感想

Tatsu0

上高地から初の蝶が岳と大滝山を周回してきました。本来は前穂のクラシックルートに単独チャレンジするつもりでしたが、午前中の大雨、強風に極めつけはルートの通行止めと相まって、計画ルートは残念ながら中止。おめおめ引き返すのも難なので、運動ついでに蝶が岳と大滝山を経由して上高地へ戻るルートに変更。蝶が岳は何かと良いところだと聞いていましたが、大雨と強風のおかげで良いところの部分が実感できずでした。天候が回復して以降の大滝山への稜線と以降のルートはぬかるみと何かとまとわりつく羽虫を除けば、整備もされて良い登山道でした。北アルプスの中でもマイナーでハイカーも少ないので、静かな山歩きする人にはおすすめできるルートだと思いました。