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Yamareco

記録ID: 4520462
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
yu-ya6259 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
5.4km
登り
424m
下り
408m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:16
合計
4:13
距離 5.4km 登り 424m 下り 424m
7:02
7:03
16
7:19
7:20
12
7:32
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10
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7:48
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8:29
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8:49
8:55
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9:17
9:20
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9:44
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6
9:50
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10:19
4
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10:24
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10:36
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18
10:54
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11
11:05
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5
11:10
11:11
4
11:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
毎日アルペン号にて夜間、新宿ー平湯温泉+アルピコ交通バスにて平湯温泉ー畳平
コース状況/
危険箇所等
良好
畳平へのバス車窓より槍穂高連峰が見えます
2022年07月24日 06:28撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 6:28
畳平へのバス車窓より槍穂高連峰が見えます
バスターミナルからお花畑方面へ下る途中、振り返ると、三角屋根の森林管理所。ハクサンイチゲと。
2022年07月24日 07:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 7:01
バスターミナルからお花畑方面へ下る途中、振り返ると、三角屋根の森林管理所。ハクサンイチゲと。
お花畑への分岐を過ぎると、数十メートルの急登。
こちらの道はいったん下ってから登ることになります。登り切ると、車も通れる平らな道に合流。右下に不消ヶ池と雪渓が見えます。ここで一息つきました。
2022年07月24日 07:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 7:17
お花畑への分岐を過ぎると、数十メートルの急登。
こちらの道はいったん下ってから登ることになります。登り切ると、車も通れる平らな道に合流。右下に不消ヶ池と雪渓が見えます。ここで一息つきました。
コマクサ越しの不消ヶ池。
2022年07月24日 07:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 7:21
コマクサ越しの不消ヶ池。
通りの左側はは富士見岳の斜面です。コマクサが沢山。富士見岳は帰りに行きます。
2022年07月24日 07:22撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 7:22
通りの左側はは富士見岳の斜面です。コマクサが沢山。富士見岳は帰りに行きます。
富士見岳からの道と合流して、肩の小屋方面へ進みます。目指す剣ヶ峰は一番左。中央は蚕玉山、右は朝日岳。朝日岳山頂へは行けないので、巻くような道になってます。
この時間はまだいませんが、帰りになると雪渓に夏スキーをする姿がありました。
2022年07月24日 07:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 7:36
富士見岳からの道と合流して、肩の小屋方面へ進みます。目指す剣ヶ峰は一番左。中央は蚕玉山、右は朝日岳。朝日岳山頂へは行けないので、巻くような道になってます。
この時間はまだいませんが、帰りになると雪渓に夏スキーをする姿がありました。
肩の小屋裏から、登山道開始。
まだ登る人の数は多くないですが、下山時はかなりの登山者が。列になったり、すれ違いで待つこともしばしば。
2022年07月24日 07:49撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 7:49
肩の小屋裏から、登山道開始。
まだ登る人の数は多くないですが、下山時はかなりの登山者が。列になったり、すれ違いで待つこともしばしば。
小屋からの登りは、さすが3000メートル近い高地とあって息が切れます。時折振り返ると、仮設トイレを借りた肩の小屋と、そこまでのなだらかな道。そして向こうには北アルプスの山並みが見えます。
2022年07月24日 08:23撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 8:23
小屋からの登りは、さすが3000メートル近い高地とあって息が切れます。時折振り返ると、仮設トイレを借りた肩の小屋と、そこまでのなだらかな道。そして向こうには北アルプスの山並みが見えます。
剣ヶ峰の手前、蚕玉岳(こだまだけ)から西を見ると、白山が雲の上に見えます。
昨年、白山から東を見たときも、この乗鞍岳と、少し南にある御嶽山はよく見えました。
2022年07月24日 08:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 8:34
剣ヶ峰の手前、蚕玉岳(こだまだけ)から西を見ると、白山が雲の上に見えます。
昨年、白山から東を見たときも、この乗鞍岳と、少し南にある御嶽山はよく見えました。
頂上小屋には有り難く山の同定案内板が。
地図上での自分の記憶と違って、実際に見る角度が少し違うだけで、随分という見える位置が変わります
2022年07月24日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 8:51
頂上小屋には有り難く山の同定案内板が。
地図上での自分の記憶と違って、実際に見る角度が少し違うだけで、随分という見える位置が変わります
剣ヶ峰山頂手前で東側を見るとこの写真中央にぽこりと見える北岳。そしてその左奥に白い富士山の頭が見えます。
写真左端で切れてしまいましたが、甲斐駒ヶ岳が、一つ尖って立派に見えました。来年あたり登りたい。
2022年07月24日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
7/24 8:59
剣ヶ峰山頂手前で東側を見るとこの写真中央にぽこりと見える北岳。そしてその左奥に白い富士山の頭が見えます。
写真左端で切れてしまいましたが、甲斐駒ヶ岳が、一つ尖って立派に見えました。来年あたり登りたい。
山頂。写真を撮るための列は長野県側の方へ伸びていて10分待ちくらい。
山頂へは最後の登りは2方向、道があり、ガイドブックではどちらから登っても良い、とありますが、
左側の道に黄色い登り矢印←が付いています。そして右側の道は山頂から降る際に下りの矢印→が。
やはり時計回りのように左から登って右から下りる、が推奨なのかも。。
写真撮影列が長野県側にできているので、その列へ並ぶにも長野県側(左側の道)から登るとスムーズです。
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山頂。写真を撮るための列は長野県側の方へ伸びていて10分待ちくらい。
山頂へは最後の登りは2方向、道があり、ガイドブックではどちらから登っても良い、とありますが、
左側の道に黄色い登り矢印←が付いています。そして右側の道は山頂から降る際に下りの矢印→が。
やはり時計回りのように左から登って右から下りる、が推奨なのかも。。
写真撮影列が長野県側にできているので、その列へ並ぶにも長野県側(左側の道)から登るとスムーズです。
剣ヶ峰下山後、富士見岳に寄る。
本来、ここからも絶景が見えるのですが、この時間(10:50頃)だともう雲の中。
剣ヶ峰ほどではないですが、この山頂も賑わっていました。
2022年07月24日 10:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/24 10:53
剣ヶ峰下山後、富士見岳に寄る。
本来、ここからも絶景が見えるのですが、この時間(10:50頃)だともう雲の中。
剣ヶ峰ほどではないですが、この山頂も賑わっていました。
帰り。11:50畳平発平湯温泉行きのバスに乗り1時間で平湯温泉へ到着。そこから新宿へのまいたびバス出発まで、日帰り入浴施設「ひらゆの森」で入浴+食事をとりました。大人600円は安すぎる!
平湯温泉は白濁の名湯ですが、露天風呂の数が多く、のんびりできました。
帰り。11:50畳平発平湯温泉行きのバスに乗り1時間で平湯温泉へ到着。そこから新宿へのまいたびバス出発まで、日帰り入浴施設「ひらゆの森」で入浴+食事をとりました。大人600円は安すぎる!
平湯温泉は白濁の名湯ですが、露天風呂の数が多く、のんびりできました。
撮影機器:

感想

いつも他のユーザーさんの情報を有り難く読んでいますが、今回、初めての投稿です。
というのも、初めて夜行バスを利用したので、その辺りの情報や感想も含めての投稿です。
毎日あるべん号乗鞍岳夜行日帰り、平湯⇆畳平往復バス券付き  往復4列利用。

乗鞍岳は標高差も少ない3000メートルの山ですが、なかなか遠いので行く機会を逃していました。
新宿都庁前バスターミナル23時発。口コミ通り、待合室もなく、外で風が通らずとにかく暑い!顔、体からだらだらの汗を流しました。15分前受付でその後バスが来るまで(出発5分前くらい)都庁前駅の地下コンコースに行って涼んでいればよかったと思いました。
3列シートは11日前の予約時は満席で、仕方なく4列バスを予約。ところが2日前に見ると3列バスに空きが出ていました。単純に4列から3列への変更はできず、キャンセルして取り直しとなると、もうキャンセル料がかかるので、涙を飲みます。悔しい。(10日前からキャンセルりょうきんがあがります)
結論から言うと、行きのバスは前後左右とも空き席ができていてゆったり。帰りはなぜか満席。席の間隔は同じだけどやはり人が多いと圧迫感あり、周囲への配慮も必要なので窮屈に感じました。
トイレ休憩は2時間に1回、2回ありました。
バス車内の冷房がキツい、と他の方の情報がありましたが、私が乗ったバスは座席上のツマミで調節でき、風を止められます。
ですが、車内半袖1枚では少し寒く、長袖をはおりました。
 
平湯温泉から畳平まではアルピコ交通のバスに乗りますが、始発が5:40(晴天時のみ)。まいたびのバスが平湯に到着したのが2分前。トイレ行く間も無くダッシュで乗り継ぎます。ですが、これがのちのち正解です。バスは1時間に1本。
乗鞍岳山頂や登山道から見える360度の絶景がこの山の魅力ですが、この日は9:30過ぎから雲が多くなって見えなくなりました。花の写真を撮ったり休憩しながら歩いていると、バスの時間が1本遅いだけでも絶景を見られる時間が少なくなります。
ちなみに、平湯温泉までの道の状況によっては5:40始発に間に合わないこともあり、私たちは早く着いてラッキーだった、ということです。
ちなみに、畳平までのバスは指定ではないので、トイレへ行ったりして1時間後のバスに乗ってもよいのです。

畳平のバスターミナルでは、朝6:40と早朝にも関わらず売店・軽食コーナーは営業。
この時間で外気温10℃。半袖+長袖シャツを着ていましたが、風があるのでもう一枚風よけジャケットを来ます。それでも寒いので、売店の豚汁500円と飛騨牛コロッケ300円を購入し(二人でシェア)持参のお握りと共に朝食をとりました。(他にもうどん、そば、おにぎりなどあります)バスで一気に高地に来たので、慣れるためにも少し時間をとりました。
 夜行バスでの寝不足のため高山病も心配しましたが、問題ありませんでした。人によってはかなり、登りでゼーゼーと苦しそうな人もいます。

畳平バスターミナルには外トイレ(無料)が2ヶ所、建物2階に100円の有料トイレがあります。
敢えて有料を利用した連れが、ウォシュレットが無かったから外トイレと同じだ、と言っていました。
肩の小屋の仮設トイレはトイレチップの必要、ありませんでした。(ペーパーも切れてましたが)
肩の小屋までは車が通れるので、荷上げの大変な他の山小屋価格ほどしません。

9:30ごろを過ぎると、観光客も含め一気に登山者の数が増えます。肩の小屋から山頂までは、所々、登りと下りがすれ違えず、待つこともありました。
天気予報にもよりますが、やはり山は早発ちがいいですね。

今回、あまり花の写真は撮っていません。
先週鳥海山でかなり沢山撮り、満腹状態だったもので。同じ季節なので同じ高山植物も見ましたが、サイズが随分違うことに驚きました。乗鞍岳はやはり標高が高いこともあって小さいです。その分、健気に生きている愛らしさを感じました。
 ここでは、チングルマ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマ、イワギキョウ、イワカガミ、コバイケイソウ、コマクサ、ミヤマキンバイやシナノキンバイなど多くみました。

道中、危険箇所はありませんが、肩の小屋から山頂や、富士見岳のバスターミナル側の道は岩や小石のザレた道があり、下山時、注意が必要です。実際この日も岩場で転倒して頭を打って怪我されていた方がいました。私自身、油断はいけないと身を引き締めました。

この記録は登山翌日に書いていますが、はっきり言って、朝起きて腰が痛いです。手軽な登山の疲れではなく、明らかに長時間バスのためかと思います。夜行バス後に縦走やテント泊などハードな山旅をするのは、正直、私にはキツそうです。3列シートや、快眠グッズの利用、バスでの過ごし方の工夫、などなど、あとは慣れが必要かもしれません。この腰の痛みが1〜2日で無くなるなら、まあそれも混みでの山旅と割り切れるかも?しれませんが。

長々と読んでくれた方、ありがとうございまふ。何か少しでもお役に立てたら嬉しいです。
なにぶん初めての投稿なので不適切な部分がありましたらご容赦ください。

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