乗鞍岳
- GPS
- 04:18
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 424m
- 下り
- 408m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
いつも他のユーザーさんの情報を有り難く読んでいますが、今回、初めての投稿です。
というのも、初めて夜行バスを利用したので、その辺りの情報や感想も含めての投稿です。
毎日あるべん号乗鞍岳夜行日帰り、平湯⇆畳平往復バス券付き 往復4列利用。
乗鞍岳は標高差も少ない3000メートルの山ですが、なかなか遠いので行く機会を逃していました。
新宿都庁前バスターミナル23時発。口コミ通り、待合室もなく、外で風が通らずとにかく暑い!顔、体からだらだらの汗を流しました。15分前受付でその後バスが来るまで(出発5分前くらい)都庁前駅の地下コンコースに行って涼んでいればよかったと思いました。
3列シートは11日前の予約時は満席で、仕方なく4列バスを予約。ところが2日前に見ると3列バスに空きが出ていました。単純に4列から3列への変更はできず、キャンセルして取り直しとなると、もうキャンセル料がかかるので、涙を飲みます。悔しい。(10日前からキャンセルりょうきんがあがります)
結論から言うと、行きのバスは前後左右とも空き席ができていてゆったり。帰りはなぜか満席。席の間隔は同じだけどやはり人が多いと圧迫感あり、周囲への配慮も必要なので窮屈に感じました。
トイレ休憩は2時間に1回、2回ありました。
バス車内の冷房がキツい、と他の方の情報がありましたが、私が乗ったバスは座席上のツマミで調節でき、風を止められます。
ですが、車内半袖1枚では少し寒く、長袖をはおりました。
平湯温泉から畳平まではアルピコ交通のバスに乗りますが、始発が5:40(晴天時のみ)。まいたびのバスが平湯に到着したのが2分前。トイレ行く間も無くダッシュで乗り継ぎます。ですが、これがのちのち正解です。バスは1時間に1本。
乗鞍岳山頂や登山道から見える360度の絶景がこの山の魅力ですが、この日は9:30過ぎから雲が多くなって見えなくなりました。花の写真を撮ったり休憩しながら歩いていると、バスの時間が1本遅いだけでも絶景を見られる時間が少なくなります。
ちなみに、平湯温泉までの道の状況によっては5:40始発に間に合わないこともあり、私たちは早く着いてラッキーだった、ということです。
ちなみに、畳平までのバスは指定ではないので、トイレへ行ったりして1時間後のバスに乗ってもよいのです。
畳平のバスターミナルでは、朝6:40と早朝にも関わらず売店・軽食コーナーは営業。
この時間で外気温10℃。半袖+長袖シャツを着ていましたが、風があるのでもう一枚風よけジャケットを来ます。それでも寒いので、売店の豚汁500円と飛騨牛コロッケ300円を購入し(二人でシェア)持参のお握りと共に朝食をとりました。(他にもうどん、そば、おにぎりなどあります)バスで一気に高地に来たので、慣れるためにも少し時間をとりました。
夜行バスでの寝不足のため高山病も心配しましたが、問題ありませんでした。人によってはかなり、登りでゼーゼーと苦しそうな人もいます。
畳平バスターミナルには外トイレ(無料)が2ヶ所、建物2階に100円の有料トイレがあります。
敢えて有料を利用した連れが、ウォシュレットが無かったから外トイレと同じだ、と言っていました。
肩の小屋の仮設トイレはトイレチップの必要、ありませんでした。(ペーパーも切れてましたが)
肩の小屋までは車が通れるので、荷上げの大変な他の山小屋価格ほどしません。
9:30ごろを過ぎると、観光客も含め一気に登山者の数が増えます。肩の小屋から山頂までは、所々、登りと下りがすれ違えず、待つこともありました。
天気予報にもよりますが、やはり山は早発ちがいいですね。
今回、あまり花の写真は撮っていません。
先週鳥海山でかなり沢山撮り、満腹状態だったもので。同じ季節なので同じ高山植物も見ましたが、サイズが随分違うことに驚きました。乗鞍岳はやはり標高が高いこともあって小さいです。その分、健気に生きている愛らしさを感じました。
ここでは、チングルマ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマ、イワギキョウ、イワカガミ、コバイケイソウ、コマクサ、ミヤマキンバイやシナノキンバイなど多くみました。
道中、危険箇所はありませんが、肩の小屋から山頂や、富士見岳のバスターミナル側の道は岩や小石のザレた道があり、下山時、注意が必要です。実際この日も岩場で転倒して頭を打って怪我されていた方がいました。私自身、油断はいけないと身を引き締めました。
この記録は登山翌日に書いていますが、はっきり言って、朝起きて腰が痛いです。手軽な登山の疲れではなく、明らかに長時間バスのためかと思います。夜行バス後に縦走やテント泊などハードな山旅をするのは、正直、私にはキツそうです。3列シートや、快眠グッズの利用、バスでの過ごし方の工夫、などなど、あとは慣れが必要かもしれません。この腰の痛みが1〜2日で無くなるなら、まあそれも混みでの山旅と割り切れるかも?しれませんが。
長々と読んでくれた方、ありがとうございまふ。何か少しでもお役に立てたら嬉しいです。
なにぶん初めての投稿なので不適切な部分がありましたらご容赦ください。
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