記録ID: 4522283
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山→トムラウシ山:自作テント山行
2022年07月23日(土) ~
2022年07月25日(月)
北海道
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:32
- 距離
- 58.2km
- 登り
- 3,102m
- 下り
- 4,062m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:46
距離 12.2km
登り 1,068m
下り 784m
2日目
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:56
距離 24.4km
登り 1,051m
下り 1,252m
3日目
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:47
距離 21.7km
登り 999m
下り 2,045m
15:27
ゴール地点
天候 | 1日目:曇り→晴れ、2日目:雨→曇り、3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
羽田20:15→新千歳21:45のAIR DO 37便で北海道へ。札幌まで移動後、特急カムイで旭川へ移動し、24:30着。駅前のホテルに投宿。 翌朝は7:10のバスで旭岳ロープウェイへ移動。バス停近くにローソンあり。バスは旭川空港によるが、残り全員飛行機利用客で、ロープウェイまで行ったのは自分一人だった。 ■トムラウシ温泉から トムラウシ温泉16:15発→新得駅17:45着の拓殖バス(路線バス)を利用。予約をしたが、乗車時に予約チェックをされなかった。月曜だったためか利用客も自分以外に1人。道路事情かドライバーの腕前か、新得駅には予定より20分近く早着となった。 駅には売店があり、そこのソフトクリームがとてもおいしかった(下山補正掛かっている⁉)。そばを中心としたお土産も購入可能。 駅前にも食堂があるが、10分ほど歩いた場所にセイコーマートあり。列車内の飲食のために訪問。 新得18:18発のおおぞら10号(札幌行き)に乗車するも、途中で2回、シカと衝突。ヒグマ出没地域のために近くの駅まで乗降し点検するなどして大幅遅延。 予定していた飛行機に乗れず、JALの取り計らいで最終便で羽田まで移動。その後、深夜バスなどを利用して何とか帰宅。北海道の帰路のスケジュールは余裕と柔軟性を持たせるべきだと痛感。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■旭岳周辺 火山であり、御殿場口などの富士山(砂地多め)を連想させた。 中岳から黒岳方面へ行く途中で、急な残雪を下るところがあった。最後は強引に滑り降りるように通過。 ■大雪山→ヒサゴ沼 アップダウンは大してないが、とても距離が長く、泥濘、高い草木などで晴れていても苦労しそうな道のりだった。たまに広い稜線があり、登山道を外れる危険性があり要注意。 ヒサゴ沼に降りる斜面には残雪あり。またその下部は土砂が流出し、木階段が崩れているために歩きづらい。 ■ヒサゴ沼キャンプ場 避難小屋はあるがそこまで大きくない。トイレはあるが山行行程を踏まえてトイレキットを使用した方が無難。テント場は平で土面だが、雨水が流れ込みやすいと思われ、天候を踏まえて場所を選択した方がいい。 ■ヒサゴ沼→トムラウシ山 日本庭園の先にある巨石帯を越え、ロックガーデンへ。晴れていれば目印をもとに登れるが、悪天候だと登りたくないと思った。ずっとナキウサギが鳴いており、いったい何匹見たか数え切れなかった。 ロックガーデンを越えたのちは緩やかな上り下りで北沼へ。ここから最後の登り。トラバース気味に巻き上げながら登る。 ■トムラウシ山→トムラウシ温泉 前トム平までは素晴らしい景色の中を歩ける。 コマドリ沢出合から先は長く、泥濘が多く、高度が下がるので暑く、長い道のりを歩いてきた身には精神的につらかった。特に短縮登山口を過ぎてからゴールまでが、バスの時刻を気にしながらでだったので疲れた。 |
感想
3日目の景色は最高だった。旭岳はリベンジしたいけど、このルートを再び自分の意志で歩くことはないかな。誰かが誘ってくれれば別だけれども。
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