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Yamareco

記録ID: 4523850
全員に公開
トレイルラン
中央アルプス

経ヶ岳トレラン(大泉所ダムin/out)

2022年07月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:04
距離
13.7km
登り
1,551m
下り
1,548m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:31
合計
5:55
3:19
161
6:00
6:04
22
6:26
6:52
21
7:13
7:13
5
7:18
7:19
12
7:31
7:31
26
7:57
7:57
52
8:49
8:49
25
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜時点では、安平路山へ行く予定で、最寄りコンビニで車中泊していたが、安平路山は曇り、経ヶ岳は晴れに変わったため、急遽行き先を変更。当日朝、大泉所ダム駐車場まで乗りつけ。
コース状況/
危険箇所等
【大泉所ダム駐車場〜林道大泉線終点】
山と高原地図には記載なし。普通の林道。

【林道大泉線終点〜黒沢山分岐】
山と高原地図には記載なし。ひたすら急登。しかも濡れた笹を漕ぐ区間多く、ガッツリ濡れます。1900m付近のみ数少ないササユリが咲いていた。

【黒沢山分岐〜大泉所ダム分岐】
アップダウンがある普通の林道。

【大泉所ダム分岐〜経ヶ岳】
9合目までは急登。そこからはアップダウンのある濡れた笹漕ぎを強いられる苦痛の区間。本ルートの登山核心部か。

【大泉所ダム分岐〜4合目〜大泉所ダム駐車場】
走りやすい区間も多く、お花も多く、8合目付近では眺望も広がり、飽きないコース。1900m付近ではササユリが群落しているが、終わりかけでキレイな個体は少ない!
その他周辺情報 大芝高原・大芝の湯で日帰り入浴!
朝3時前、登山口手前の田んぼ上空の星空!
2022年07月26日 02:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 2:51
朝3時前、登山口手前の田んぼ上空の星空!
500mlペットボトル×3を含めて、総重量は4.5kgほど。トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
2022年07月26日 03:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 3:09
500mlペットボトル×3を含めて、総重量は4.5kgほど。トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
大泉所ダム駐車場の登山口よりスタート!ここから入ると入山ポイント誤りとなります。ここを背に逆方向(車で来た時の進行方向)へ向かいます!
2022年07月26日 03:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 3:14
大泉所ダム駐車場の登山口よりスタート!ここから入ると入山ポイント誤りとなります。ここを背に逆方向(車で来た時の進行方向)へ向かいます!
駐車場から25分ほどで林道終点へ。山と高原地図には破線すらないコースですが、ちゃんと登山口標識もありましたよ〜!
2022年07月26日 03:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 3:40
駐車場から25分ほどで林道終点へ。山と高原地図には破線すらないコースですが、ちゃんと登山口標識もありましたよ〜!
入山以来、ずっと急登。しかも朝露に濡れた笹を漕ぐため、靴・靴下含め、下半身はずぶ濡れ・・・。
2022年07月26日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 4:31
入山以来、ずっと急登。しかも朝露に濡れた笹を漕ぐため、靴・靴下含め、下半身はずぶ濡れ・・・。
ヨツバヒヨドリ!
2022年07月26日 04:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 4:48
ヨツバヒヨドリ!
樹林帯にてご来光!入山から2時間弱、林間でご来光を仰ぐ!
2022年07月26日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 5:08
樹林帯にてご来光!入山から2時間弱、林間でご来光を仰ぐ!
トリアシショウマ?
2022年07月26日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:11
トリアシショウマ?
急登さ、伝わりますか!?
2022年07月26日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:11
急登さ、伝わりますか!?
センジュガンピ!
2022年07月26日 05:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:17
センジュガンピ!
往路、標高1900m過ぎで急遽現れたササユリ!
2022年07月26日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:24
往路、標高1900m過ぎで急遽現れたササユリ!
ササユリを山中で見たのは初めてです!
2022年07月26日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:24
ササユリを山中で見たのは初めてです!
ササユリの群落!
2022年07月26日 05:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:27
ササユリの群落!
どこの山でも見かけるゴゼンタチバナ!
2022年07月26日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:32
どこの山でも見かけるゴゼンタチバナ!
入山から2時間15分、黒沢山分岐を通過!
2022年07月26日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 5:36
入山から2時間15分、黒沢山分岐を通過!
ギンリョウソウ!
2022年07月26日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 5:57
ギンリョウソウ!
大泉所ダム分岐を通過!復路は「8合目」方面へ進みます!
2022年07月26日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:00
大泉所ダム分岐を通過!復路は「8合目」方面へ進みます!
こういう濡れ濡れの笹を漕がない急登は大歓迎♪
2022年07月26日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:00
こういう濡れ濡れの笹を漕がない急登は大歓迎♪
9合目を通過。ここが濡れ濡れ笹地獄の始まり・・・
2022年07月26日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:04
9合目を通過。ここが濡れ濡れ笹地獄の始まり・・・
トンボ越しに黒沢山!
2022年07月26日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:04
トンボ越しに黒沢山!
何という花だろう?
2022年07月26日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 6:05
何という花だろう?
山頂手前、アップダウン色々ありつつ、濡れた笹漕ぎが延々続く…。
2022年07月26日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:15
山頂手前、アップダウン色々ありつつ、濡れた笹漕ぎが延々続く…。
入山から3時間10分ほどで、経ヶ岳の頂へ!木曽駒ヶ岳&宝剣岳がスッキリ見えてます♪(この後、ほどなく雲がかかり、以降は掃けなかった、ラッキー!)
2022年07月26日 06:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 6:27
入山から3時間10分ほどで、経ヶ岳の頂へ!木曽駒ヶ岳&宝剣岳がスッキリ見えてます♪(この後、ほどなく雲がかかり、以降は掃けなかった、ラッキー!)
宝剣岳!
2022年07月26日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 6:28
宝剣岳!
木曽駒ヶ岳!
2022年07月26日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 6:28
木曽駒ヶ岳!
無風で、20℃ほど。気温的には快適ですが、おびただしいアブだかブヨだかが飛び交ってて、とても長居できない感じです。
2022年07月26日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:29
無風で、20℃ほど。気温的には快適ですが、おびただしいアブだかブヨだかが飛び交ってて、とても長居できない感じです。
二百名山59座目(+百名山100座)となる中央アルプス・経ヶ岳へ初登頂!
2022年07月26日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:32
二百名山59座目(+百名山100座)となる中央アルプス・経ヶ岳へ初登頂!
アブの襲来を受け、貸切の山頂に長居できなかったのが心残り…
2022年07月26日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 6:34
アブの襲来を受け、貸切の山頂に長居できなかったのが心残り…
少し斜面を下ると、北アルプスの乗鞍岳も!
2022年07月26日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 6:47
少し斜面を下ると、北アルプスの乗鞍岳も!
下山開始!復路もびしょびしょの笹漕ぎ祭。わかってはいるものの、心が折れます…
2022年07月26日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 7:08
下山開始!復路もびしょびしょの笹漕ぎ祭。わかってはいるものの、心が折れます…
ヤナギラン!
2022年07月26日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:16
ヤナギラン!
オトギリソウ!(イワオトギリ?)
2022年07月26日 07:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:17
オトギリソウ!(イワオトギリ?)
クガイソウ!
2022年07月26日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:18
クガイソウ!
キバナニガナ!
2022年07月26日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:18
キバナニガナ!
木曽駒はすっかり雲に覆われてきました〜
2022年07月26日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:18
木曽駒はすっかり雲に覆われてきました〜
ヤマオダマキ!
2022年07月26日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:20
ヤマオダマキ!
エゾシオガマ!
2022年07月26日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:23
エゾシオガマ!
8合目を通過!ここ以降、走りやすいトレイルになり、結構な区間を駆け下りました〜!
2022年07月26日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 7:31
8合目を通過!ここ以降、走りやすいトレイルになり、結構な区間を駆け下りました〜!
ウツボグサ!
2022年07月26日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 7:32
ウツボグサ!
ここらにだけ固まって咲いていたコウリンカ!
2022年07月26日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:34
ここらにだけ固まって咲いていたコウリンカ!
復路も標高2000m〜1850m辺りで、ササユリが結構な数、咲いてました〜!
2022年07月26日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:37
復路も標高2000m〜1850m辺りで、ササユリが結構な数、咲いてました〜!
クワガタソウの末期か!?
2022年07月26日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:54
クワガタソウの末期か!?
シモツケソウ!
2022年07月26日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 7:57
シモツケソウ!
7合目を通過!
2022年07月26日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 7:58
7合目を通過!
ササユリは、おおよそ標高1850mほどまで咲いていました!
2022年07月26日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:02
ササユリは、おおよそ標高1850mほどまで咲いていました!
ギボウシ?
2022年07月26日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:03
ギボウシ?
6合目通過!
2022年07月26日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 8:12
6合目通過!
フシグロセンノウ!5合目付近に一輪だけポツンと!
2022年07月26日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:27
フシグロセンノウ!5合目付近に一輪だけポツンと!
5合目を通過!
2022年07月26日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 8:28
5合目を通過!
ホタルブクロ!1/2
2022年07月26日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:29
ホタルブクロ!1/2
ホタルブクロ!2/2
2022年07月26日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:29
ホタルブクロ!2/2
カラフルな取り合わせ♪
2022年07月26日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:33
カラフルな取り合わせ♪
4合目が、大泉所ダム方面へ下りるか、仲仙寺方面へ下りるかの分岐点です!
2022年07月26日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 8:50
4合目が、大泉所ダム方面へ下りるか、仲仙寺方面へ下りるかの分岐点です!
アザミ!
2022年07月26日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/26 8:51
アザミ!
3合目は気づかなかったけど、2合目を通過!
2022年07月26日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 9:04
3合目は気づかなかったけど、2合目を通過!
入山から5時間半弱で周回ハイク完成!大泉所ダム駐車場まで戻ってきました♪
2022年07月26日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 9:14
入山から5時間半弱で周回ハイク完成!大泉所ダム駐車場まで戻ってきました♪
下山し、麓で角煮定食!
2022年07月26日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 11:32
下山し、麓で角煮定食!
麓より田園越しに経ヶ岳!
2022年07月26日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 11:56
麓より田園越しに経ヶ岳!
大芝の湯へ立ち寄り!
2022年07月26日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 12:43
大芝の湯へ立ち寄り!
しっかり汗を流します!
2022年07月26日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 13:33
しっかり汗を流します!
その後、飯田市へ向かう途上でガッツリ飯!
2022年07月26日 18:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/26 18:08
その後、飯田市へ向かう途上でガッツリ飯!
飯田市の安宿(2,700円)へ、かび臭いけど、コンセントあるだけで満足(笑)。この旅始まって以来、初めて布団で寝ました〜!
2022年07月27日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
7/27 9:50
飯田市の安宿(2,700円)へ、かび臭いけど、コンセントあるだけで満足(笑)。この旅始まって以来、初めて布団で寝ました〜!

感想

元々は安平路山へ向かおうと思い、中山道沿いのコンビニで車中泊をしていて、ふと1時半頃に目が覚めたので、天気予報を見てみると安平路山は曇り、経ヶ岳は晴れ。どちらの山も、登山口までの所要時間に大差ないため、急遽経ヶ岳へ変更し、深夜ドライブ開始!

登山口手前の田園からは星空がキレイで、きっと晴れるんだろうと信じ、大泉所ダムの駐車場へ。入山ポイントを誤り10分ほどウロウロしましたが、山と高原地図では破線すらない林道大泉線を、ヤマレコMapのみんなの足跡に沿って、深夜黙々と進みます。林道終点には、ちゃんと入山口を記す標識もありました。

以来、黒沢山分岐までの2時間弱、ひたすら急登が続きます。しかも濡れ濡れの笹を漕ぐ区間が大宗を占め、靴も靴下もズボンもびしょびしょになります。正直沢靴で来ればよかった、というレベルに濡れます。途中からあまりに濡れすぎて、何もかも気にならなくなりますので、そのレベルに達すれば、あとはひたすら急登を登るのみです(笑)。(私の下半身は短パン&タイツでした)

標高1900m過ぎから、ササユリがチラホラ現れ、癒やしをくれます。山中でササユリを見たの、多分初めてです。ササユリ以外も、センジュガンピ、ヨツバヒヨドリ、ゴゼンタチバナなど、お花はそこそこ咲いており、眺望のない林間急登において、唯一の憩いですねー。

黒沢山分岐からは何気にアップダウンがあり、大泉所ダム分岐まで達するとメジャー稜線が始まります。9合目まではただ急なだけで濡れないですが、そこを過ぎるとアップダウンのある濡れ笹地獄が始まります。時折倒木があるため、足元には細心の注意を払って進みます。そろそろ山頂か、と思っても中々着きません。入山以来、眺望もほぼなく、中々しんどい山ですね。

入山から3時間10分ほどで、二百名山59座目(+百名山100座)となる経ヶ岳の山頂へ!山頂到着時は、木曽駒ヶ岳と宝剣岳の北面がスッキリ見えました。前日は南駒ヶ岳から木曽駒ヶ岳と宝剣岳の南面を見ていたので、2日連続で中央アルプスのシンボルとも言える山々を南北から眺められて幸せ一杯ですね〜♪。

が、山頂はアブだかブヨだかが大量にいて、とても長居できません。帽子の上にオニヤンマ君を付けていますが、残念ながら効果ゼロ。早々に撤退しようと思った所、木曽駒と反対側の樹間より、雪をまとった重厚な山が!調べてみると、北アルプス乗鞍岳でした。アブだかを頻繁に手で払いながら、なんとか乗鞍岳がキレイに見えるポイントを見つけてパチリと!もう少し視界クリアでアブだかがいなければ、御嶽山が見えるポイントもありそうでしたが、探す精神的余裕がなく、撤退します。私が到着した直後は木曽駒もキレイでしたが、ほどなく雲がかかり、以降は木曽駒眺望がある8合目まで、スッキリ見えることはなかったです。早朝スタートの高速ハイクで獲得した眺望でしたねー♪

復路も、わかっちゃーいるけど、濡れ笹祭り。もはや靴も靴下もビショビショで、今更気にすることもないのですが、やはり濡れた笹を漕ぐのは精神的に疲れますね…。ただ、8合目まで達すると、ヤナギラン、オトギリソウ、キバナニガナ、クガイソウ、ウツボグサ、ヤマオダマキなど、往路以上に色とりどりの花が現れ、やっと平常心に戻ってきます(笑)。

と同時に、8合目以降は、トレランに適したトレイルに変わり、4日連続登山で疲れてはいるものの、積極的に走れる所は走ります。統一性のある合目標識が随所にあり、確実に下っていることが実感できるのがいいですねー。そうそう、1900m付近はやはりササユリが咲いてましたが、こちらの稜線はなんとなく終わりかけで、キレイな個体が少なかった気がします。

4合目が分岐路になっていて、ここを大泉所側に下りることで周回が完成します。4合目標識からはほぼノンストップで駐車場まで駆け下りました〜。結局、入山から6時間(うち山頂滞在30分)で駐車場まで周回してきましたが、駐車場には一台も車おらず。5合目辺りでこの日唯一の年配ソロハイカーとすれ違いましたが、午後からは曇りや雨予報のため、この日、大泉所ダム駐車場から登下山したのは私一人だけだと思います。

下山後は、靴以外の濡れたり汚れたものは、コインランドリーでキレイさっぱり洗い流しました。そして温泉へ浸かった後、翌日(Day5)の山を探すも、中アや南ア一帯、どこの山域も晴れないことがわかり、Day5は休息日とし、この日(Day4)は旅始まって以来の布団で寝るため、飯田市の安宿へ向かいました〜。

Day6:池口岳へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4527973.html

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