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Yamareco

記録ID: 4528325
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

羊蹄山 真狩コース

2022年07月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
yamakichi その他1人
GPS
14:02
距離
14.6km
登り
1,649m
下り
1,630m

コースタイム

日帰り
山行
12:17
休憩
1:45
合計
14:02
距離 14.6km 登り 1,649m 下り 1,647m
5:43
11
スタート地点
6:32
6:33
175
9:28
9:45
93
11:18
11:23
22
11:45
11:58
8
12:06
12:07
14
12:21
12:26
12
12:38
12:39
5
12:47
11
12:58
13:39
2
13:41
13:46
59
14:45
14:50
22
16:35
16:42
140
19:02
31
19:33
19:37
8
19:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
真狩キャンプ場 駐車場(登山者駐車場との看板がありました)があります。
コース状況/
危険箇所等
そろそろ登山道の笹刈りが必要な時期に感じました。
出発。
前方に見える羊蹄山の上部は雲の中でした。
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出発。
前方に見える羊蹄山の上部は雲の中でした。
真狩コース登山口。
入山届に記帳、個人情報がみんなに見られるタイプです。
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真狩コース登山口。
入山届に記帳、個人情報がみんなに見られるタイプです。
エゾアジサイ
一合毎に標識が付いていましたが、半の標識は二合半だけでした。
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一合毎に標識が付いていましたが、半の標識は二合半だけでした。
徳舜瞥山が見えたのはこの時だけでした。
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徳舜瞥山が見えたのはこの時だけでした。
クルマユリ
雲海が良い感じでした。
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雲海が良い感じでした。
ヨツバヒヨドリ
トウバナかな?
昆布岳。
ここから見る山容が好きです。
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昆布岳。
ここから見る山容が好きです。
たくましいダケカンバを力強く?越えます。
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たくましいダケカンバを力強く?越えます。
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
四合目まで休まず登ってきて、ここで一息入れました。
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四合目まで休まず登ってきて、ここで一息入れました。
ニガナとシロバナニガナ。
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ニガナとシロバナニガナ。
オオカサモチ?、ミヤマシシウド?、ハナウド?、どれでもないかな?
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オオカサモチ?、ミヤマシシウド?、ハナウド?、どれでもないかな?
サンカヨウの実。
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サンカヨウの実。
ハイオトギリ
ズームアップ。
六合目で休んだので七合目はスルー。
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六合目で休んだので七合目はスルー。
マルバシモツケ
ヤマブキショウマ
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ヤマブキショウマ
八合目の岩の前で休憩。
暑くて、飲み物の残量が気になりました。
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八合目の岩の前で休憩。
暑くて、飲み物の残量が気になりました。
イワブクロ
ウラジロタデ
雌株の花と実、赤く見えるのが実になったものだそうです。
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ウラジロタデ
雌株の花と実、赤く見えるのが実になったものだそうです。
チシマフウロ
八合目から長いトラバースを経てようやく九合目(羊蹄山避難小屋分岐)でした。
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八合目から長いトラバースを経てようやく九合目(羊蹄山避難小屋分岐)でした。
クルマユリ
イワギキョウ
ウメバチソウ
九合目から少し登ると羊蹄山避難小屋が見えました。
今日は立ち寄りません。
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九合目から少し登ると羊蹄山避難小屋が見えました。
今日は立ち寄りません。
真狩コース下山口に着いて漸く山頂標柱の建つピークが見えました。
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真狩コース下山口に着いて漸く山頂標柱の建つピークが見えました。
父釜の向こうに山頂標柱の建つピーク、外輪山の奥になるので低く見えます。
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父釜の向こうに山頂標柱の建つピーク、外輪山の奥になるので低く見えます。
旧小屋跡経由で右回りで山頂を目指しました。
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旧小屋跡経由で右回りで山頂を目指しました。
サマニヨモギかな?
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サマニヨモギかな?
オトギリソウ
今日は外輪山が大きく感じ、山頂が遠く感じました。
その時の体調で山の大きさが変わりますね!
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今日は外輪山が大きく感じ、山頂が遠く感じました。
その時の体調で山の大きさが変わりますね!
メアカンキンバイ
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メアカンキンバイ
コケモモ
リンネソウ
ピンぼけでした。
疲れていて写真を写すのが面倒になっていました。
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リンネソウ
ピンぼけでした。
疲れていて写真を写すのが面倒になっていました。
一等三角点:真狩岳にタッチ。
頂上から離れた所にあります。
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一等三角点:真狩岳にタッチ。
頂上から離れた所にあります。
二人ともそれぞれ何回目か思い出せないくらい登っています。
今までで一番疲れて辿り着きました。
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二人ともそれぞれ何回目か思い出せないくらい登っています。
今までで一番疲れて辿り着きました。
ゆっくりしている時間は無かったですが、体を休め補給が必要でした。
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ゆっくりしている時間は無かったですが、体を休め補給が必要でした。
ヨツバシオガマ
下山は岩場経由で、振り返って山頂です。
まだ数名の方がいます。
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下山は岩場経由で、振り返って山頂です。
まだ数名の方がいます。
ヤマハハコ
山頂では見えなかった洞爺湖方向の雲が切れ始めました。
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山頂では見えなかった洞爺湖方向の雲が切れ始めました。
今日はダメかとあきらめていましたがラッキーでした。
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今日はダメかとあきらめていましたがラッキーでした。
ミネヤナギ
いつもは楽しいと思って歩いていた岩場ですが、今日は面倒に感じた。
疲れていました。
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いつもは楽しいと思って歩いていた岩場ですが、今日は面倒に感じた。
疲れていました。
岩場を終え歩きやすくなりました。
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岩場を終え歩きやすくなりました。
下山途中、真狩コース登山口(中央)が見えました。
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下山途中、真狩コース登山口(中央)が見えました。
ズームアップしたら直ぐに着きそうですが、壊れそうな膝を庇いながらでは、どれだけ掛かるだろうかと思いました。
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ズームアップしたら直ぐに着きそうですが、壊れそうな膝を庇いながらでは、どれだけ掛かるだろうかと思いました。
八合目の大岩、この陰で一休み。
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八合目の大岩、この陰で一休み。
下ってくると良い感じで見えました。
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下ってくると良い感じで見えました。
ズームアップ。
真狩コース登山口に帰着。
四合目と三合目の間で、疲れて大変そうに下山していた青年と一緒に下山しました。
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真狩コース登山口に帰着。
四合目と三合目の間で、疲れて大変そうに下山していた青年と一緒に下山しました。

感想

メンバー:山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。

時間をいっぱい使って、へばって漸く登った羊蹄山になりました。
これほどへばって登った羊蹄山は初めてでした。
自分でも驚くほどの時間を費やしました。途中で止めて下山すべきでした。
でも登っているときに一度も止めようとは思いませんでした。下山後、落ち着いて考えると自殺行為だとも思えます。

そんな自分ですが、まだ人を気遣える余力は残していました。
下山途中、三合目と四合目の中間付近で立ち休みしていた青年(自分から41歳と言っていました)が居ました。
ちょっと見た所、異常を感じて「登ってるの、下ってるの?」と尋ねてみました。「下山中です」との答えでした。「大丈夫」とのことで自分たちは下って行きましたが、気になって少し歩いて待ちました。
疲れ切っている様子に、「足はつっていないか?薬があるよ」と確認、「つってはいない」とのことでした。アミノバイタルを差し上げると水も飲まずに飲み込もうとしていたので「水が無いの」と聞いたら、「リュックの中にある」とのことでした。「水で飲んだ方がいい」といったら2ℓのペットボトルにアクエリアスが半分以上残っていて、ごくごく飲んでいました。シャリバテか?とも思い「食料はある?」と聞くと「ある」とのことでした。
自分たちの行為が彼にとって余計なお世話になっているのではないか?と思い、つかず離れず彼の先を歩きました。
たびたび座り込みながらも着いてきました。
最後はヘッドランプを持たない彼の足元を照らしてあげながら登山口に着きました。
登山口に着いて、余計なお世話ではなかったと大変感謝されて、ホッとしました。
自分たちはつぶれないようにコントロールして、まだ人を気遣う余力を残していてよかったと思いました。

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コメント

こんばんはyamakichiさん、お連れ様!
翌日28日に私も羊蹄山に真狩コースから登って来ました(^^)
延々の登りと下りはしんどかったですが、雲海と予想以上の花々に元気をもらえました(^^)
土地勘がないのでニセコ連峰、尻別、洞爺湖、噴火湾くらいしかわからなかったのですが、yamakichiさんのレコのお陰で遅ればせながら山座同定できました!
ありがとうございます(^^)

他の方を気遣われての下山、お疲れ様でしたm(。。)m
遭難を未然に防がれて良かったですね(^^)
2022/7/29 18:58
tomo-masaさん  こんばんは
羊蹄山のレコ拝見しました。
ヘナチョコオヤジなどと書かれ居ましたが、とんでもないご謙遜ですね。
自分たちは、tomo-masaさんの2倍の時間をかけ、tomo-masaさんの半分くらいしか楽しめなかったように思います。
年々山登りがつらくなってきました。

遭難を未然に防いだとは思っていません。心配性で、おせっかいな性分かも?です。
でも、登山口に着き、彼にウルウルした感じで感謝され嬉しかったです。
自分もいつ人のお世話になるかもしれず、貯金した感じです。

コメントありがとうございました。
2022/7/29 20:41
ゆっくり登山、信条なので共感しまくりです。
疲労具合との兼ね合いは難しいですけど、自分のペースを把握してるのは安全への一歩だと感じますので、良いペースでは無いでしょうか!
2022/7/30 11:34
sin-monkeyさん  
はじめましてyamakichiです。
若いころはガツガツ登っていたのですが、体力の衰えを経験でカバーして、何とか山登りを楽しんでいるというのが今の自分です。
これからも自分の体と相談しながら、潰れないペースで山登りを楽しんで行きたいと思っています。
2022/7/30 13:22
プロフィール画像
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2/5
体力レベル
3/5

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