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Yamareco

記録ID: 4529538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大門沢〜農鳥小屋〜笹山(小屋2泊)

2022年07月28日(木) ~ 2022年07月30日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
17:21
距離
24.5km
登り
2,693m
下り
2,951m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:27
休憩
0:00
合計
2:27
9:24
12
2日目
山行
5:27
休憩
1:09
合計
6:36
5:18
201
8:39
8:43
54
9:37
10:05
41
10:46
11:23
31
11:54
3日目
山行
10:32
休憩
1:00
合計
11:32
3:25
65
4:30
4:31
35
5:06
5:41
30
6:11
6:12
34
6:46
6:46
109
8:35
8:36
51
9:27
9:28
73
10:41
10:52
6
10:58
11:07
58
12:05
12:05
75
13:20
13:21
26
13:47
13:47
70
14:57
塩見橋
天候 28〜30日 山行中は晴れ(28,29日は12時小屋入り、30日は15時下山)
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
新宿ー身延の高速バスを利用
コース状況/
危険箇所等
○登山口〜大門沢小屋
 丸太の橋は、濡れていなければ大丈夫です。雨の日は要注意
○大門沢小屋〜農鳥小屋
 整備されていますが、岩場はあります
○大門沢下降点〜白河内岳
 黄色ペンキとケルンを見つけて、頑張ってください。私は、広河内岳の下りのガレ場とその後の登りの岩場で迷いました
 ガスや雨だと、道を探せなさそうで怖いです
○白河内岳〜笹山〜奈良田
 ピンクまたは、赤テープがしっかりついているので、探して下さい
その他周辺情報 ◯奈良田バス停、トイレ有り。
◯下山の時間が未定だったので、「山人砦(やもひととりで)」に宿泊
 暮らしを大切にする良い宿でした。女帝の湯の無料チケットと送迎あり
身延inの朝ご飯、美味しい。
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身延inの朝ご飯、美味しい。
大門沢小屋の小屋番さんに登山口まで乗せてもらいました(偶然)
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大門沢小屋の小屋番さんに登山口まで乗せてもらいました(偶然)
良い橋です。そして良い天気!
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良い橋です。そして良い天気!
気持ちの良いブナ林
気持ちの良いブナ林
山に来た、って感じです
山に来た、って感じです
12時前に大門沢小屋に到着!
早く到着した方々と楽しくお喋りしました。
ありがとうございました。
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12時前に大門沢小屋に到着!
早く到着した方々と楽しくお喋りしました。
ありがとうございました。
コロナ対策、ばっちり
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コロナ対策、ばっちり
夕食も美味しかった。ごちそうさまでした
夕食も美味しかった。ごちそうさまでした
ここから見る富士山は、耳がついています。
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ここから見る富士山は、耳がついています。
あの辺りが下降点かなぁ、と思って歩きます。
あの辺りが下降点かなぁ、と思って歩きます。
富士山の耳、健在
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富士山の耳、健在
3時間半で大門沢下降点
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3時間半で大門沢下降点
チングルマ
200名山。誰もいませんでした。雲が出てきて、展望は今ひとつ。
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200名山。誰もいませんでした。雲が出てきて、展望は今ひとつ。
西農鳥岳。3000m級、残り2座になりました。
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西農鳥岳。3000m級、残り2座になりました。
中央が農鳥小屋。おじさんに初めてお会いしました。登山者の安全と自然を楽しんでもらいたいという気持ちが溢れていました。5時に到着した人を怒っている姿を「見れて良かった」と思い、スタッフが着ている「憎まれ続けて60年」のTシャツに、クスッと笑えました。
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中央が農鳥小屋。おじさんに初めてお会いしました。登山者の安全と自然を楽しんでもらいたいという気持ちが溢れていました。5時に到着した人を怒っている姿を「見れて良かった」と思い、スタッフが着ている「憎まれ続けて60年」のTシャツに、クスッと笑えました。
到着後、水場に直行。冷たく気持ち良いので、髪も洗いたかったけど、腕だけで我慢。
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到着後、水場に直行。冷たく気持ち良いので、髪も洗いたかったけど、腕だけで我慢。
南アルプス、って感じ
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南アルプス、って感じ
農鳥小屋からの間ノ岳
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農鳥小屋からの間ノ岳
歩いてきた稜線に乾杯❣️
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歩いてきた稜線に乾杯❣️
翌日のお弁当。これだけ、と思いましたが、後で考えが変わります(写真の最後に記載)
翌日のお弁当。これだけ、と思いましたが、後で考えが変わります(写真の最後に記載)
夕方の富士山。おじさんはもっと焼けた富士山を見せたかった様ですが、これはこれで良い
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夕方の富士山。おじさんはもっと焼けた富士山を見せたかった様ですが、これはこれで良い
鳳凰三山も見えました!
鳳凰三山も見えました!
3日目 3時20分に出発。4時15分、西農鳥岳と農鳥岳の上の富士山
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3日目 3時20分に出発。4時15分、西農鳥岳と農鳥岳の上の富士山
西農鳥岳(実際は、もっと暗い)
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西農鳥岳(実際は、もっと暗い)
農鳥岳の上に富士山。人が考えない構図では。
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農鳥岳の上に富士山。人が考えない構図では。
4人が前を行きます。
4人が前を行きます。
太陽が昇ってきた〜!
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太陽が昇ってきた〜!
間ノ岳と北岳と標識が揃った!
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間ノ岳と北岳と標識が揃った!
農鳥岳の標識と北岳をパチリ
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農鳥岳の標識と北岳をパチリ
間ノ岳の後ろに北岳が
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間ノ岳の後ろに北岳が
雲海に注目!
北アルプス、槍ヶ岳や大キレットも見えました。
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北アルプス、槍ヶ岳や大キレットも見えました。
農鳥岳からの西農鳥岳
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農鳥岳からの西農鳥岳
もうすぐ大門沢下降点。皆さんとお別れ。ご一緒させて頂いて、本当にありがとうございました。
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もうすぐ大門沢下降点。皆さんとお別れ。ご一緒させて頂いて、本当にありがとうございました。
大門沢下降点からの富士山。
ここからは、また一人。頑張らなきゃ!
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大門沢下降点からの富士山。
ここからは、また一人。頑張らなきゃ!
広河内岳からの景色を楽しみます(この時は、余裕あり)
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広河内岳からの景色を楽しみます(この時は、余裕あり)
右が塩見岳。左が荒川三山
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右が塩見岳。左が荒川三山
歩いた道を振り返る。農鳥岳
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歩いた道を振り返る。農鳥岳
広河内岳の下り。ガレ場で、マークを見失い、道迷い。
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広河内岳の下り。ガレ場で、マークを見失い、道迷い。
広河内岳を振り返る。私は早めにガレ場を下りたので、2回くらい上に引き返しました。多分、あまり下りずに、稜線上を歩くイメージ(正確ではありません)
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広河内岳を振り返る。私は早めにガレ場を下りたので、2回くらい上に引き返しました。多分、あまり下りずに、稜線上を歩くイメージ(正確ではありません)
あとから見ると良い景色ですが、この時は余裕なし
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あとから見ると良い景色ですが、この時は余裕なし
他の人のレコでは「爽快感のある場所」とあり、楽しみにしていました。私は、道迷いと大きな山のアップダウンにやられて、楽しむ余裕はなかったです。
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他の人のレコでは「爽快感のある場所」とあり、楽しみにしていました。私は、道迷いと大きな山のアップダウンにやられて、楽しむ余裕はなかったです。
大籠岳山頂で、後からきた青年と私が感じていたことを共有できて、一息つけました。とても、ありがたかったです。
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大籠岳山頂で、後からきた青年と私が感じていたことを共有できて、一息つけました。とても、ありがたかったです。
大きな岩場がまだあります
大きな岩場がまだあります
こういう場所は、ガスがかかったら不安
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こういう場所は、ガスがかかったら不安
そして白河内岳
塩見岳の形が変わりました。北アルプスの笠ヶ岳みたい
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塩見岳の形が変わりました。北アルプスの笠ヶ岳みたい
ペンキマークがついていると安心
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ペンキマークがついていると安心
おっ、樹林帯
木を切って整備してくれています。ありがたい
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木を切って整備してくれています。ありがたい
でも、こんな岩場もあります
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でも、こんな岩場もあります
もふもふ
笹山北峰、中央が蝙蝠岳
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笹山北峰、中央が蝙蝠岳
荒川三山と赤石岳
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荒川三山と赤石岳
南アルプスの南側。ここで、稜線とはさようなら
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南アルプスの南側。ここで、稜線とはさようなら
すぐに笹山
標識もしっかり
狭いけれど、地面は歩きやすかったです
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狭いけれど、地面は歩きやすかったです
広いところもまりました
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広いところもまりました
最後は手すりつき
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最後は手すりつき
奈良田湖
山人砦さんは、地元の食の文化を大切にしている民宿(とても美味しかったです)。ご馳走になっている時に、農鳥小屋の食事で似たような食材があったことを思い出し、おじさんも奈良田の食に絶対の自信を持っているんだなぁ、もてなしてくれているんだと想像しました。
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山人砦さんは、地元の食の文化を大切にしている民宿(とても美味しかったです)。ご馳走になっている時に、農鳥小屋の食事で似たような食材があったことを思い出し、おじさんも奈良田の食に絶対の自信を持っているんだなぁ、もてなしてくれているんだと想像しました。

感想

農鳥岳と西農鳥岳の二山で計画。
農鳥小屋に電話すると「笹山に行きなさい」と強く勧められたので、計画変更。
主目的が、二座の登頂から、3日目コースタイム12時間を陽が暮れないうちに歩く、に変わった。

3日目、埼玉の山岳会の皆さんにまぜてもらい、3時20分に出発。暗い中、一定のペースで歩けたので、体力と集中力を温存できた。
広河内岳のガレ場で、ルートを間違えたが早めにリカバリー。その後の岩場で、掴む岩が緩くなったので「これはおかしい、やばい」と思い元に戻る。焦る気持ちに「時間はロスしたけど、早めに戻ったから大丈夫」と自分に言い聞かせた。
大籠岳で青年と話を共有し(写真に記載)、広河内岳での熊の出現を聞く。

その他にも色々ありましたが、休憩を入れてコースタイム以内で歩けたので、私としては上出来!

奈良田の暮らしにも触れることができ、豊かな気持ちになった山行でした。

山の神さまと出会った皆さまに感謝です。

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コメント

白根南陵を行かれたのは素晴らしいですね。
私は北岳から白根三山、大門沢下降点までしか行っていないので羨ましいです。
ハシゴ3は以前に行った時も同じ状態、とても怖かったのを覚えています。
大門沢の登山道は余り変わっていない感じですが、大門沢小屋は余りの変化に
びっくりしました‼️
2022/7/31 21:41
Keisho さま
コメントをありがとうございました。
笹山行きは、農鳥小屋のおじさんの一言で決定しました。山に呼ばれる、ってある気がします(逆もありますが)。
でも小屋で笹山に行くと伝えたら、「大変だよぉ」「装備は?」と聞かれ「あれっ、行けって言ったのに」という気持ちでした(笑)
大門沢は4〜5年前に小屋番さんが変わったそうです。トイレは昔のままです。
2022/7/31 21:51
 農鳥小屋でお話しました。
 天気が味方してくれて良かったですね。あまりにも天気が良かったので、私も大門沢下降点を下りず、そのまま進みたい気分でした。
 今年の農鳥小屋はお手伝いさんがお二人いらしたためか、オジサン余裕、って感じでしたね。
 また、いつか何処かで。
2022/8/2 22:09
shimotsukeさん

コメントありがとうございました。
そうでしたか。農鳥小屋のおじさんは余裕があったのですね。スタッフが温かく見守っている感じもありました。

笹山のコースは、心配事が多すぎて、楽しむ余裕はありませんでした。
写真を見返すと、良い景色だったと思えます😅

楽しい山旅を💕
2022/8/2 22:21
プロフィール画像
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