小秀山 乙女渓谷からの周回(熱中症?気味の体調での山行)
- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 9:02
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道は滑りやすく、渡渉ポイントは結構な水量でした。ローカットシューズでは水没します。 |
写真
装備
MYアイテム |
sun_99jp
重量:-kg
|
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感想
新調した靴の履き慣らしに途中岩陵帯がある小秀山に向かった。
出だしの橋を渡る際、しっかり水を含んだ木の床面がワックス塗りたてのようで転びこそしなかったものの思いきりスリップ!まるでブラックアイスのように見事に滑った。その後の木道も滑り止めテープを頼りにしてビビりながら先を進んだ。
避難小屋を越え本来の登山道を進むと今度は渡渉。水量が多く足の甲より上まで水没させながら、スリップしないよう二回の渡渉ポイントを無事越えた後の、まるで沢登り状態のルートを進んだところで、一枚岩に足を取られグラリと傾き手をついた。その時左の親指付け根付近を痛めてしまい、曲げるとやや疼くものの大きな問題にはならなそうなので先に進んだ。
キャンプ場出発から渓谷のマイナスイオンに包まれ暑さを感じていなかったが、岩陵帯に入って高度が上がるにつれ一気に汗が噴き出す。第一展望台を越えた辺りから、なんだか少し気分が悪くなり、第二展望台を過ぎてから風通しの良い場所で一旦休憩。水分とゼリー飲料でミネラルを補給し気を取り直して再出発したものの、どうもそれ以降も調子が出ない。第一高原に到着する手前ではついにこむら返りまで出て芍薬甘草湯を服用し休息する。
まあ登山前の睡眠不足もあったのかもしれないが、その後も気分の悪さや大量の発汗、頭痛といった、軽い熱中症状態で、自身の体調を客観視しながらゆっくり休み休みの状態で山頂に到着。ただ日の当たる場所がやたら辛かったので、早々に避難小屋横の日陰に移動し、ベンチでゆっくり時間をかけて昼食をとった。結局その後の下山時にも気分の悪さは跡をひき、こまめに休息をとりながらベースを落としてなんとか無事に下山した。
今思い返せば、出発前の水分補給が充分では無かったと反省している。長丁場の工程を意識して早朝出発を気にし過ぎたため、朝起きてから活動開始まで殆ど水分補給ができていなかった。普通の里山よりある程度の標高はあるとはいえ真夏期の登山、出発前には普段以上の水分補給を努めるべし、と改めて自戒した。
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