武奈ヶ岳〜釈迦岳 北比良峠テン泊↑↓イン谷口
- GPS
- 10:34
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:22
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:08
天候 | day1曇/晴 day2晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷口〜カモシカ平経由北比良峠:倒木などあるが、目立った問題箇所なし。 八雲ヶ原〜武奈ヶ岳(直登):振り返れば景色が良いが、風化岩の直登が多く下りにはあまり向かないと感じる。 武奈ヶ岳〜八雲ヶ原(イブルキノコバ経由):景観がよくないが、前述の直登コースより歩きやすい。 北比良峠〜釈迦岳:急登もなくなだらかな道を楽しめるが、一部崩落によるやせた登山道が数か所あるため注意が必要。 釈迦岳〜イン谷口:釈迦岳から神璽谷へ向かうルートは、ほぼ急登コースでう回路がないため、登山経験の少ない方は避けたほうが無難。 |
その他周辺情報 | 北比良峠のテント泊は、水場がないため八雲ヶ原へ行く途中の沢水となるが、アメンボやイモリが生息していることでわかるように浄水は必須。 |
写真
感想
先日坊村から電車で行こうと計画していた武奈ヶ岳に、テン泊で行くことにしました。
てんくらでは午前中Cだが、昼からはAらしい。
猛暑日らしいので、涼しい時間にガスってたら最高じゃないかと向かいました。
前日は仕事に追われ帰宅が遅く、テン泊のパッキングに疲れて仮眠を取ってから出発し、6時スタート。
快適な登りを意識的に休憩しながらテンポよく歩き、宿泊地の北比良峠到着。
他にテントはないので、風よけも適度にある位置に設営し、さっさと武奈ヶ岳へ向かう。
八雲ヶ原の湿地で気持ちよく泳ぐイモリたちに後ろ髪をひかれつつ、武奈ヶ岳の直登コースへ向かう。
風化した花崗岩で所々滑りやすく、登りで良かったと思う反面下りが心配になる。
山頂付近では、なだらかな視野を遮るもののない稜線をすすむ。
残念ながらガスで眺望はない。
山頂で昼食のカップラーメンにお湯を注いでいると、ガスがすっと晴れたが、向かいの斜面に光るものを発見。
フラッシュが定期的に点灯する。
ガスが張り、再び引けるとまたフラッシュ。
その後フラッシュはなかったが、下山ルートを光っていた方角のコヤマノ分岐からイブルキノコバ方面に変更した。
声掛けしながら歩いたが遭難者もなく、歩きやすい道だったため安全に八雲ヶ原へ戻ることができた。
北比良峠の我が家に戻ってからは、琵琶湖に向けてガスが晴れるよう念じ続けました。
ちょうどその場にいらっしゃったkomitsuさんに雑談に付き合って頂いているとやっとガスが晴れました。
今度テン泊ご一緒したいですねと言ってkomitsuさんと別れ、そこからは怠惰に木陰で昼寝タイム。
夕方からはガスが覆ったものの、深夜2時には満点の星空。
隣人と星を見ながら色々お話させて頂きました。
隣人は初テン泊で、きつかったと仰っておられましたが楽しそうでしたw
二日目は釈迦岳に登る朝日のようなものを眺め、朝食を食べて釈迦岳へ出発。
軽いアップダウンはあるものの快適に歩き、釈迦岳到着。
釈迦岳は山頂が広いが眺望がないため、早々に辞して下山開始。
利用した登山道は、ワンゲル道と途中分岐からリフト道と呼ばれていたらしい道。
昔は登山リフトが経営されていたようです。
これがテン泊装備持ちにとっては、なかなかにエグい激下り。
これでもかこれでもかと続く激下りを超え、下に舗装路が見えて助かったーと思っていたら、そこは旧ロープウェイ駅のシャカ駅跡地で、まだまだ激下りが続く。
標高差700m近くの殆どが激下りだった気が。
好天の登山日和でしたが、人っ子一人いなかったのに納得。
良い経験になりました。
下山後は人目を忍んで渓流に頭を突っ込むw
ここまでバテたのは久しぶりでした。
今、ログを書きながら、本来氷ノ山に向かうところ、嫁様の仕事で中止になった事にホッとしています。
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