猛暑の日、尾瀬・燧ヶ岳へ(ブロッケンも見られた！)

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,105m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:51

4:38 御池登山口
5:19 5:19 広沢田代
5:40 5:46 御池登山道 ５合目
5:56 6:05 熊沢田代
7:07 7:09 俎��
7:24 8:17 燧ヶ岳
8:28 8:34 俎��
8:53 8:55 ミノブチ岳
10:14 10:15 長英新道分岐
10:23 10:23 燧分岐
10:30 10:41 尾瀬沼ビジターセンター
10:48 10:48 燧分岐
11:00 11:00 小淵沢田代 分岐
11:29 沼山峠休憩所

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池駐車場を利用(1日1,000円)

コース状況／危険箇所等

【御池〜俎�堯�
ひたすら登り。登山道上に岩がゴロゴロしていて、かつ湿っていたり泥濘んでいたりするので、歩きづらいと感じる場面もあった。
また、2つの田代近辺は木道が整備されているが、朽ちているところもあって歩きづらいところもある。
熊沢田代の少し先には100m程度の雪渓があるが、滑り止めは必要なかった。
【俎��〜柴安�堯�
大きな岩があったり、登山道が狭かったりして、やや歩きづらい。
【俎��〜沼山峠】
長英新道は、やや泥濘があるものの、難所はない。しかし、大きいアブ(アカウシアブと思われる)が多く、ずっと付き纏われた。

その他周辺情報

駒の湯に入浴後、道の駅檜枝岐で天ざるそばを食べて帰宅。

写真

7/31 4:37

午後から雨予報なので、日の出とともに出発！燧ヶ岳は約10年ぶりで、御池登山道は初めてだ。

7/31 4:37

朝焼けが雲に映える。

7/31 4:39

登山口からすぐの所に分岐。ここを左に行く。

7/31 4:49

合目標識があるが、途中のいくつかは見落とした。

7/31 4:49

まずは樹林帯。
木道を歩いたり、

7/31 4:56

岩の転がる登山道を歩いたり。
全体的に湿っていて、やや滑りやすい。
また、早朝なのに、かなり暑い！

7/31 5:13

木道は一部新しいけど、朽ちているような所も多々あった。

7/31 5:16

広沢田代に到着。

7/31 5:19

ワタスゲや、

7/31 5:20

チングルマの綿毛など、キレイな湿原だ。

7/31 5:25

振り返ってみれば、福島の山々が連なっているのが見える。

7/31 5:30

4合目を過ぎ、

7/31 5:45

広沢田代が下の方に見える。

7/31 5:49

行く先の燧ヶ岳は雲の中。
でも、何故か頂上に行けば絶対晴れる気がする！

7/31 5:51

熊沢田代が近づく。

7/31 5:53

熊沢田代も花が咲いていて、思わず声が出るような素晴らしい景色。

7/31 5:56

池塘、奥には平ヶ岳。

7/31 5:56

反対側の池塘と、その先には日光方面の山々。ここで小休憩。

7/31 6:08

熊沢田代を振り返り。
泊まれる所はないけど、ここに泊まりたい！

7/31 6:19

熊沢田代から、さらに標高を上げていくと、

7/31 6:33

100m程度の雪渓。雪渓の上は涼しくて気持ちいい。
念のためチェーンスパイクは持って行ったが、出番はなかった。

7/31 6:45

岩が崩れて木道が崩壊しているところもあった。

7/31 6:49

9合目を過ぎると、

7/31 6:58

10分程で俎�瑤謀�着。着いたときは、少しガスが出ていたものの、

7/31 6:59

ガスがとれて柴安�瑤�頭を出す。

7/31 6:59

その左には至仏山と尾瀬ヶ原。

7/31 6:59

尾瀬沼、その奥には奥白根！

7/31 7:04

やっぱり晴れたぜ！

7/31 7:07

柴安�瑤妨�かおうとしたら、ブロッケン！もっとハッキリしてたけど、夢中で手を振ったりしていて写真撮ったのが薄くなってしまったこの1枚。

7/31 7:17

柴安に向かう途中の大きな岩壁。

7/31 7:17

そして振り返ると、雲を纏う俎�瑤慮諺枦�な風景。

7/31 7:22

燧ヶ岳頂上(柴安��)に到着！

7/31 7:38

頂上で、至仏山や尾瀬ヶ原の景色を眺めながら、しばらく休憩。

7/31 8:11

休憩を終えた頃には、俎�瑤郎討咼魯奪�リと姿を現してくれた。
下山は、長英新道から沼山峠を目指す。

7/31 8:22

俎�瑤伴動濁瑤離灰襪�ら、柴安と

7/31 8:22

俎�瑤鮓�上げる。

7/31 8:34

そして長英新道へ。眼下には尾瀬沼の景色が広がり、ここに向かって歩く。

7/31 8:50

こちらの登山道も植物が豊富だが、何より気になるのが大きなアブの存在。御池登山道でもアブはいたが、気温が上がったせいか、長英新道では長い間付き纏われることになった。

7/31 8:53

途中のミノブチ岳から、

7/31 8:53

2つのピークを見上げる。

7/31 9:03

長英新道は難所はないが、木の階段があったり、登山道が泥濘んでいたりする。

7/31 9:20

少しずつ尾瀬沼が近づき、

7/31 10:11

下り勾配も緩くなり、

7/31 10:14

長英新道登山口に到着。

7/31 10:22

尾瀬沼周辺は気温が高く感じるが、開放的な景色に心が癒される。

7/31 10:24

尾瀬沼から燧ヶ岳を眺める。

7/31 10:34

ビジターセンターに立ち寄り、ガリガリくん！今日の暑さの中では、最高！

7/31 10:42

ビジターセンター周辺は、登山者や観光客がいっぱい。

7/31 10:45

ビジターセンター近くから燧ヶ岳を見納め。

7/31 10:48

コオニユリ、

7/31 10:48

ニッコウキスゲなど、花を楽しみながら、

7/31 11:22

沼山峠へ向かう。
この途中で、指を小さなアブに噛まれてしまった。

7/31 11:29

沼山峠に無事下山。
ここからはバスで御池駐車場へ。

下山後、駒の湯で入浴し、道の駅でソバ。先月も同じの食べたな。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

じゅん

北関東周辺は午後から雨予報の猛暑日、様々な候補の中から尾瀬・燧ヶ岳に行くことにした。

御池から日の出とともに出発するが、寝不足なのか暑さなのか原因が分からないが少し気持ち悪くなってしまう。
しかし、広沢田代や熊沢田代の素晴らしい景色を目の当たりにして、いつの間にか体調は回復！

登っている最中、頂上には雲がかかっていたものの、最近は天気にも恵まれているので、頂上に着く頃には絶対晴れると、根拠のない自信を持って登っていく。
すると、頂上に着いた時にはホントに晴れ始め、尾瀬沼や尾瀬ヶ原、平ヶ岳、日光連山などの最高の景色がひろがった。しかもブロッケン現象を見られるオマケ付き！

下山に使った長英新道では、ずーっとアブに付き纏われたが、素晴らしい山行だった。