北岳〜間ノ岳テント泊と天の川撮影

2022年07月30日(土) ~ 2022年07月31日(日)

• GPS: 15:08
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,778m
• 下り: 2,762m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:04

6:25 広河原インフォメーションセンター
6:30 6:31 広河原山荘
6:43 6:44 白根御池分岐
7:09 7:09 第一ベンチ(1880ｍ)
7:27 7:41 第二ベンチ(2059ｍ)
8:27 8:32 白根御池小屋
10:00 10:11 草すべり分岐
10:14 10:32 小太郎尾根分岐
11:06 11:06 北岳肩ノ小屋
11:22 11:23 両俣分岐
11:42 11:51 北岳
12:03 12:03 吊尾根分岐
12:16 12:16 トラバースルート分岐
12:29 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:59

4:06 北岳山荘
4:37 4:42 中白根山
5:32 5:33 間ノ岳
6:25 6:28 農鳥小屋
7:43 7:48 間ノ岳
8:23 8:23 中白根山
8:47 9:07 北岳山荘
9:50 9:51 トラバースルート分岐
10:05 10:06 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:21 10:22 八本歯のコル
11:19 11:20 大樺沢二俣
11:42 12:01 白根御池小屋
12:24 12:24 第二ベンチ(2059ｍ)
12:35 12:35 第一ベンチ(1880ｍ)
12:48 12:49 白根御池分岐
12:59 12:59 広河原山荘
13:04 13:05 広河原インフォメーションセンター
13:05 ゴール地点

天候

午前中は晴れ
午後からガスって雨
夕方から晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安駐車場まで自家用車
行きはバスで。全員座れた。
帰りは乗り合いタクシー。荷物は後部に置けて抱えなくてもよい。確実に座れてバスでは1時間のところ40分程度で着く。人が集まり次第出発する。
タクシー料金は1500円（協力金込）。バスに比べて50円ぐらい高い程度で、タクシーおすすめ。（バスは混んでいると立ち乗りもありうる）

コース状況／危険箇所等

草すべりは急登。草がなくても砂利で滑る。
八本歯のコルからの下りはしばらく階段が多い。階段ばっかりといった印象。
大樺沢沿いはがれ場。

その他周辺情報

天恵泉白根桃源天笑閣で。600円。貴重品ロッカーあり（小さいものは無料）。
国内有数のph10.6の高アルカリ泉。浴感はちょっとぬめる感じ程度、湯上がりさっぱり。
高温、普通、低温の3つの浴槽あり。低温は24度前後で登山で火照った体を冷やせます。

写真

7/30 4:54

芦安第3P。到着時（深夜1：30頃）第2Pはほぼ満車。第3Pはガラガラだったが朝5時には満車。

7/30 5:04

乗り合いバスは路線バス仕様。観光バスや高速バスの様なシートではなかった。

7/30 6:21

広河原着、登山開始。

7/30 6:24

あるき始めてすぐ北岳見えた。いい天気。

7/30 6:24

新しく買ったレンズでズーム。よく見える。

7/30 6:26

登山口の吊橋。ちょっと揺れる。

7/30 6:28

はじめは比較的なだらかな上り。

7/30 7:23

階段が出てから

7/30 7:56

大樺沢分岐あたりから急登気味になる。が、このあとの草すべりほどではない。

7/30 8:11

白根御池小屋着。後ろに北岳。

7/30 8:30

御池。

7/30 8:33

こちらが草すべり。

7/30 9:02

道はそれなりに整備されていますが、つづら折れの急登が続く。

7/30 9:19

北岳にちょっとガスが・・・

7/30 9:54

お向かいに鳳凰三山

7/30 10:09

ここを登りきれば草すべり終了。

7/30 10:17

登ると目の前に仙丈ヶ岳。

7/30 10:17

仙丈ヶ岳山頂ズーム。

7/30 10:18

肩の小屋へ。

7/30 10:34

草すべりで疲れた体に鞭打つ岩登り。

7/30 10:51

ようやく北岳肩の小屋に着く頃にはガスってます。

7/30 10:51

中央アルプス方面

7/30 10:55

肩の小屋着。北岳見えず・・・。

7/30 10:55

こちらが肩の小屋テント場

7/30 11:03

ここから北岳を超えて、北岳山荘テント場へ。

7/30 11:20

ガスってますが、視界不良とまでにはならず。

7/30 11:28

北岳山荘が見えた。

7/30 11:26

あれがピークかと思って登るが、

7/30 11:33

その先が真のピーク。

7/30 11:40

無事登頂。上りのキツさには不釣り合いなかわいげな地蔵。

7/30 11:40

時折ガスが少し晴れます。

7/30 11:48

山頂の賑わい。

7/30 11:50

八本歯のコル方面。

7/30 11:50

下山すると山頂はガスの中。

7/30 12:00

吊尾根分岐。ここから北岳山荘へ50分。遠いな、おい。

7/30 12:13

ようやく北岳山荘見えた。このあたりから雨降ってきて、レインジャケット使用。

7/30 13:34

受付後、雨が弱くなった合間にテント設営。その後はビール買ってテントで休憩。しばらくすると雨がやんだ。

7/30 13:34

雨上がり束の間のテン場。しかしこのあと結構な雨が降ることになる。

7/30 13:35

今日のお宿記念撮影。ビール付きのお宿です。

7/30 14:33

雨がやんだつかの間の間ノ岳方面。

7/30 14:36

登頂時はガスってた北岳。なぜ私がいないときにガスが晴れるのか・・・

7/30 18:24

雨上がりの夕暮れ。

7/30 18:38

金色の雲きれい。

7/30 18:40

夕日に照らされた北岳

7/30 18:41

若干頂上赤い富士山。

7/30 18:42

間の岳と夕日を楽しむ皆さん。

7/30 22:20

撮影開始時、ちょっと雲がかかってましたが、

7/30 22:33

そのうち雲が晴れました。
改修中の北岳山荘と天の川

間ノ岳から立ち上る天の川　その1

間ノ岳から立ち上る天の川　その2

夜の富士山と、下界の夜景でライトアップされた雲海。

光る雲上の富士山

7/30 23:02

夜景が雲に隠れてしまった。

7/31 4:05

2日目起床。日の出前。
テントは結露びっしり。

7/31 4:06

北岳山頂にすでに登山者がいる。

7/31 4:06

間ノ岳方面へ出発。

7/31 4:33

中白峰山到着

7/31 4:33

夜明け前の富士山。

7/31 4:46

日の出。

7/31 5:03

朝日に照らされた間ノ岳。まだ日が低いのであまりきれいに見えない。

7/31 5:29

間ノ岳到着。

7/31 5:35

ここから、もう一足伸ばして、農鳥小屋へ。

7/31 5:35

農鳥岳。

7/31 5:35

ふもとに小屋発見。

7/31 5:38

ペンキしたたる「ノウトリ」

7/31 6:07

農鳥小屋着。

7/31 6:07

ウケケケ！

7/31 6:11

小屋で手ぬぐい買って、せっかくなので親父さんに記念撮影お願いしました。快く応じてれて、自ら手ぬぐい広げてあげるよ、と。一緒の方も小屋の方。
足腰が弱っていると言ってましたが、お元気で！

7/31 6:13

噂の天空のトイレ。
今度テント泊で使ってみたい。

7/31 6:14

日が昇って農鳥岳もきれいに見えます。

7/31 6:21

7/31 6:21

農鳥小屋からは富士山よく見える。

7/31 6:14

さーて、戻るか・・・。
結構登るな・・・・。

7/31 6:26

農鳥小屋のテント場

7/31 6:27

富士山ビューです。

7/31 6:30

オコジョ発見。初めてみたが、結構小さい。

7/31 6:54

農鳥岳に向かう方。昨日の夕方に山荘テン場で屋久島登山をおすすめしてくれた。今日は奈良田へ下がる予定。お気をつけて。

7/31 7:03

農鳥岳と小屋、その奥の3000m超えの峰々

7/31 7:03

きっと名のある山なんだろうけど、名前はわからん。

7/31 7:03

7/31 7:04

間ノ岳への上り。

7/31 7:12

休憩中はこの景色がずっと見える。

7/31 7:17

ようやく半分ぐらいまできた。

7/31 7:31

北岳と甲斐駒。

7/31 7:42

再び間ノ岳到着。

7/31 7:41

7/31 7:42

間ノ岳から北岳方面の景色がきれい。

7/31 7:43

7/31 7:43

この時期は午前早めが晴れてきれいに見える。
午後はガスが、雨。

7/31 7:43

数年前に登った甲斐駒。

7/31 7:43

同じく、初回からナイトハイクで登った仙丈ヶ岳。

7/31 7:47

中央アルプス。宝剣岳はガスってますね。

7/31 7:47

槍から奥穂高もガスってます。山の日はいい天気になりますように。

7/31 7:48

間ノ岳から北岳へは眺めも良くて、素晴らしい。

7/31 7:51

仙丈ヶ岳

7/31 7:52

北岳・甲斐駒

7/31 7:52

きれいな稜線の景色が続きます。

7/31 8:12

7/31 8:21

間ノ岳からここまで戻ってきた。

7/31 8:38

あまりの天気の良さに、このあと山荘でデポした荷物を改修後、もう一度登ろうかと考え中。

7/31 8:43

山荘改修のための資材荷揚げヘリ。羽の先に白いガスみたいのが見えた。

7/31 9:09

下山へ。さらば間ノ岳。

7/31 9:15

北岳に登るにも、テント泊荷物を担いで疲れた体ではきつい。
なにか登らない理由ないかなと思っていると、ガスが出始めたので、登るとガスる法則と思って登るのは中止。八本歯のコルへ。

7/31 9:22

下山途中、間ノ岳と北岳山荘。下山の途中だが、吊尾根分岐までしばらく上り。

7/31 9:48

なんの変哲もないトラバースルートだったが・・・

7/31 9:56

だんだんはしごとか出てきて

7/31 9:59

崖っぷちの桟道になる。桟道が落ちたら怪我では済まないようなところ。下ノ廊下や水平歩道を思い出した。

7/31 10:03

八本歯のコルへは岩場を下る。

7/31 10:09

下ってきた岩場。

7/31 10:10

登山口の吊橋見えたが、遠い・・・。

7/31 10:10

白根御池小屋も遠い・・・

7/31 10:14

八本歯のコルを下がる前、最後の間の岳と北岳山荘の姿。

7/31 10:14

真っ白な甲斐駒。手前の岸壁にはクライマーがいました。

7/31 10:16

八本歯のコルが見えた。ここから大樺沢方面へ下ります。

7/31 10:26

しばらくはずっとはしご祭り。

7/31 10:33

はしごが終わるとがれ場。

7/31 10:39

あれ、まだ山頂ガスってない。私が下山したからか。おめでとう今日登った方々。

7/31 10:49

沢沿いを延々下る。時々小石で滑りそうになる。

7/31 10:52

下ってきたところ。

7/31 11:16

二俣分岐。ここから大樺沢ルートは通行止め、白根御池小屋へ。

7/31 11:23

全体的には登るでもなく、下がるわけでもないが、微妙な上り下りのある道。

7/31 11:36

苔のある林間の道までくると、

7/31 11:38

白根御池小屋到着。

7/31 11:57

この時間には北岳みえず。
バスが14時なので、間に合うようにここから一気に下山。

7/31 12:56

終りが見えた！

7/31 13:00

結構ガスってきました。

7/31 12:58

最後の吊橋。

7/31 13:02

無事ゴール。

7/31 13:02

ここで、乗り合いタクシーの人に誘われて、帰りはタクシーで。
協力金込で1500円。40分で芦安到着。

撮影機器：

α7C ILCE-7C ボディ SONY

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

NEIPA

今回は北岳と間ノ岳。ついでに農鳥小屋まで足を伸ばしてお買い物してきました。、、また、天の川で見える時期なので、夜間撮影もセット。

北岳へのルートは思っていたよりきつかった。
今回は上りで草すべり、下りで大樺沢（途中まで）を利用したが、どちらのルートも楽ではない。

数日前から天気予報を見ていたが、午前中だけが天気いいみたいで、午後はガスか雨。それでも間ノ岳からの北岳方面の稜線歩きは2日朝から動けば大丈夫と思って登山決行。
午後は雨のなか、テントで暇つぶしとなると思っていたのでお酒とおつまみも持参。それで更に荷物が重くなった。

星空撮影は、新しく買ったレンズを使用したが、焦点距離28-200mmで広角端の制限があるが、天の川撮影は可能。望遠も可能で、これからはこのレンズ1つだけで行けそう。そうすると荷物が軽くなる。

稜線歩きは早朝すぎると日のあたりがイマイチなので、ある程度日が昇ってからのほうがきれいに見えます。

農鳥小屋でお買い物との親父さんと少し話もできて、北岳山頂の景色は見れなかったが、十分楽しめました。

今年は北岳山荘が改修でテント泊のみですが、翌日も減りの荷揚げのため朝7時までのテント撤収が必要です。このとき、荷物を冬期小屋にデポ可能なので、身軽に朝の北岳登山や間ノ岳往復可能です。