大菩薩嶺・大菩薩峠〜上日川峠より

2014年05月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 478m
• 下り: 462m

コースタイム

08:30ロッジ長兵衛（給水）出発→08:50福ちゃん荘→（唐松尾根）→09:45雷岩
→09:55大菩薩嶺山頂→10:05雷岩（休憩・軽食）→10:35賽の河原→10:50（大菩薩峠）介山荘
→（峠登山道）→11:30福ちゃん荘→11:50ロッジ長兵衛到着

天候

曇り時々（たまに）日差し・微風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

05:40横浜市北部出発→（16号）→（中央道）→07:00大月出口→（20号）→07:20道の駅「甲斐大和」→（景徳院入口を右折（嵯峨塩・天目・田野方面）→（県道218号）→08:10上日川峠駐車場着

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
ロッジ長兵衛〜福ちゃん荘：特にありません。
福ちゃん荘〜雷岩（唐松尾根）：特にありませんが、後半はガレ気味の急登です。
雷岩〜介山荘：特にありませんが、岩場の急下降が2箇所あります。
介山荘〜ロッジ長兵衛：特にありませんが、マウンテンバイクらしきタイヤ跡が・・・気になります。
※雷雲には常に注意です。

【山小屋】
�．蹈奪個絞識辧閉渉�090-3149-0964）
1泊2食：7,000円・要予約
山小屋というより、設備的にはペンションに近い感じです。
�∧，舛磴鸛顱閉渉�090-3147-9215）
1泊2食：6,700円・要予約
風呂あり。歴史のある山小屋です。
�２雹柿顱閉渉�090-3147-5424）
1泊2食：7,000円・要予約
上記3件とも、予約無しであっても応相談みたいです。

【登山ポスト】
福ちゃん荘前にありますが、今回は山梨県警にメールで提出しました。

【トイレ】
ロッジ長兵衛から甲斐大和方向に30m行った右手に公衆トイレ（無料）
福ちゃん荘から大菩薩峠方向に30m行った右手に公衆トイレ（無料）
福ちゃん荘・介山荘にトイレあり（たぶん無料）

【おすすめ立ち寄り湯】他にも数件あり
国道411号方面：「大菩薩の湯」大人1日1,020円3時間以内510円
　　　　　　　　　　　10:00〜20:00・高アルカリ性単純泉・火曜、祝祭日翌日休
国道20号方面：「やまと天目山温泉」大人1日820円3時間以内510円
　　　　　　　　　　　10:00〜19:00・高アルカリ性単純泉・水曜、年末年始

写真

朝7時20分・道の駅「甲斐大和」でトイレ休憩です。

甲斐大和の看板の下にスズランが咲いていました。

甲州街道（国道20号）を甲府方面に進み、景徳院入口を右折します。

武田氏終焉の地である景徳院を通過します。

午前8時過ぎにロッジ長兵衛前に到着です。第1駐車場・第2駐車場は既に満車で、係りの方に第3駐車場に誘導されましたが、残り10台ほどで満車です。

駐車場からロッジ長兵衛前に移動し、ロッジ長兵衛に向かって左手に水場があります。

ロッジ長兵衛から甲州街道方面に30mばかり行った右手に公衆トイレ（無料）があります。

ロッジ長兵衛には、大菩薩嶺以外のバッジがあります（笑）谷川岳・甲斐駒・赤岳等々1個500円。

右に行けば車道経由で福ちゃん荘へ。ここの登山道が好きなので、迷わず登山口から入ります。

何箇所か車道と登山道が平行します。アップダウンは車道のほうが少ないです。

気持ちの良い樹林帯ですが、既に今年の最高標高を越えています（1700m）

登山道から約20分で福ちゃん荘に着きました。

福ちゃん荘前には「登山者名簿保管箱」と書いた登山ポストがあります。

福ちゃん荘で昼食をする場合は、ここまで車で来て駐車可能です。上日川峠は満車でしたが、ここはまだ余裕です。

福ちゃん荘の「”お”ほうとう（950円）」は、私の好きなほうとうの一つです。ここのおでんもイケます。

福ちゃん荘から大菩薩嶺・大菩薩峠を行く場合は、ゆったり登る峠登山道なら右方向。サクっと登るなら唐松尾根で左方向です。

峠登山道方面に少し行くとトイレ（無料）があります。

唐松尾根から雷岩を目指します。

唐松尾根から雷岩までは標高差約300mで、快適な登山道です。

樹林帯を抜けると、最後の急登です。

振り返ると富士山・・・あれれ？見えねぇ・・

心眼で見た富士山（笑）
去年の夏の写真ですが、こんな風に見えます。

雷岩まで、あと少し！浮石気味のガレ場です。

雷岩からの見晴らしが良いので休憩には最適ですが、少々お尻が痛いかな？

左に行くと嶺、右に行くと峠です。峠へは雷岩を越えて行きます。

雷岩から左方向、樹林帯を抜けて10分弱で大菩薩嶺山頂です。眺望はありません。

雷岩から介山荘（大菩薩峠）を目指します。

途中2000mの碑があります。

賽の河原と避難小屋（？）が見えてきました。

賽の河原から、大菩薩嶺を振り返ります。

避難小屋（？）だったはず・・・

峠から嶺ってパターンが多いみたいですが、膝の調子がイマイチなので嶺から峠がマイパターンです。

岩場を一気に下ると介山荘（大菩薩峠）です。新潟・三条市からの団体さんとすれ違いました。

峠から嶺方向だと、ここが唯一の難所（？）ですかね。

介山荘です。楽しい一家で営まれており、ここの「カキ氷」は最高なんですが、まだやってないようです。1本100円のアイスキャンデーを頂きました。バッジは様々なデザインのものがあります。

介山荘から福ちゃん荘までの道は車道（ジムニー専用・笑）です。

途中、残雪がありました。

沢を渡る橋を過ぎると、すぐに福ちゃん荘です。

福ちゃん荘が見えてきました。

福ちゃん荘からロッジ長兵衛までの下山中、四駆発見。我家は猫のみですので、同行できるワンコが羨ましいです。

ロッジ長兵衛が見えてきました。ロッジ長兵衛・・・ロッヂ長兵衛が正式なんですね（汗）

正午には駐車場に空きが出てきますので、午後から登るのも手ですね。

上日川峠〜甲斐大和へのバスが3台待ってました。

ロッヂ長兵衛前にはテント場があります。

第3駐車場手前の駐車スペースも空きがあります。

武田信にゃんの里帰りも終了です。

信にゃん横のジッパーの中身公開です。この中のライターが重要で、標高が高くなると電子ライターは点火し辛くなるので、使うなら石式が良いです。

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1

ガイド地図

1

筆記具

1

保険証

1

飲料

1

ティッシュ

1

タオル

1

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

1

ストック

1

水筒

1

時計

1

非常食

1

120mmスリング

2

60mmスリング

2

カラビナ

2

安全環カラビナ

2

着替え

2

共同装備

ツェルト

1

ファーストエイドキット

1

医薬品

1

カメラ

1

8mm補助ロープ・20m

1

コッヘルセット

1

ガスバーナー

1

感想

ダン之助

本日は仕事の予定がキャンセルになったので、大好きな大菩薩嶺に行きました。
午後からは積乱雲が出て雷雨の可能性があるとの事でしたので、正午までに下山の予定で出掛けました。

夏の暇な日は大菩薩嶺に限ります。
朝の涼しいうちに登り始め、涼しい山頂付近で景色を眺め、介山荘でカキ氷を食べて「やまと天目山温泉」で汗を流して、道の駅「甲斐大和」で桃・葡萄を買って・・・中央道の渋滞にハマる・・・って感じですかね。

シーズン中は駐車場がすぐに満杯になり、自己責任で路上駐車って事になります。
駐車場の裏ワザですが、福ちゃん荘前に駐車して「おほうとう」の予約を入れてから登れば駐車の悩みから開放されます。
ただ・・・たまたま同じ事を考える方が多いといけないので、福ちゃん荘に確認の電話をした方が良いですね。

とても易しい百名山・大菩薩嶺ですが、なにせ2000m級ですから雷雲には注意が必要です。稜線での落雷は上方からだけでは無いですから、山をナメちゃあいけません。軽い気持ちで・・・・気を付けて下さいね。