飯豊本山(弥平四郎→大グラ尾根→飯豊山荘)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,326m
コースタイム
7/31
切合小屋505→540草履塚545→700飯豊山神社710→725飯豊本山755→945宝珠山955→1215千本槍1230→1305休場ノ峰1310→1410池ノ平→1510吊橋1535→1620飯豊山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飯豊山荘近くの吊橋落ちていて渡れません。要注意! 大グラ尾根は滑りやすくて注意 |
写真
感想
東京から公共交通機関を使って、1泊2日で飯豊山に登れるか?
いろいろ考えて、初日は東京朝発、野沢駅から弥平四郎までタクシー、切合小屋泊。
2日目は飯豊本山からダイクラ尾根を下って飯豊山荘からの終バスに乗る。
プラン的にはこれでいけそうです。
いざ行ってみると、野沢駅からのタクシーから見た飯豊山は厚い雲の中…。
しかも登り始めて20-30分で脱水になり、動けなくなってしまいました。
水を一気飲みして10分ぐらい休んだら動けるようになったけれど、きつかったです。
行けるところまで…と、汗だくになりながら蒸し暑い樹林帯を登りました。
疣岩付近まで来ると、飯豊の尾根が見えて元気が少し出ましたが、それでもつらい…。
三国小屋でアクエリアスを買って500ml一気飲みしたら復活して、当初の目的の切合まで行けました。
切合からは飯豊に沈む細い月や、夏の星がよく見えて満足な夜でした。
翌朝、日の出を見てから出発。
快晴で雪渓の残る飯豊の山並みをゆっくりと楽しめました。
飯豊本山でもゆっくりと過ごした後、予定通り大グラ尾根へ下山します。
これが大失敗でした。
とにかくアップダウンが多く、しかも夏の太陽が照りつけるのでヘロヘロ。
千本槍手前では草に滑って2mぐらい滑落してしまいました。
極め付けは下山してホッとしたと思ったら最後の吊橋が落ちていました。
この尾根で誰ともすれ違わないと思ったらそういうことか…。
飯豊本山の下山口に一言書いておいてくれればいいのに。
一瞬頭の中が真っ白になりましたが、腹を決めて渡渉することにしました。
初めての渡渉ですが、パンツが濡れただけでうまく対岸に渡れました。
絶対間に合わないと思った飯豊山荘からの終バスにも何とか乗れました。
飯豊山は素晴らしい山だったけど、トラブル続きできつかった…。
結果的に何とかなったけど、予定通りに家に帰れたのは奇跡的な気がしました。
このルートはもうやりたくないです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する