山上ヶ岳:上多古川竹林院谷
- GPS
- 31:43
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 3,359m
- 下り
- 3,352m
コースタイム
天候 | 1日目:雨のち晴れ 2日目:晴れのち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7〜8台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
核心は幸次郎窟を越えた2段のナメ。ブラシを持っていくべきだった。(あっても厳しかったかも) ヒルは山頂まで全くいませんでした。下山して着替える時に2人で5匹ぐらい確認。 下山に使った夏道にいるんでしょうね。 |
その他周辺情報 | 道の駅杉の湯川上の温泉は制限により入れず 少し遠いが、あきのの湯(休日大人800円、JAFカード提示でタオルプレゼント) 食事は国道169号沿いの馬酔木(あせび)さん。焼肉店でいつも駐車場がいっぱいですが、今回偶然にも入れた。(予約客がほとんどのよう)焼肉定食1,200円(牛肉、鶏肉、鴨、ホルモンミックスなどを選択)でご飯は大盛り無料。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(カブー)
着替え
沢靴(モンベルサワートレッカー)
スパッツ(キャラバンケイリュウスパッツ)
ザック(ベアールハイドロバッグ)
食料
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス(ロックエンパイアアルペンライト)
ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス)
確保器(クライミングテクノロジーBe-Up)
確保器(BDスーパーエイト)
カラビナ各種
クイックドロー(BDホットワイヤー)
スリング各種
補助ロープ(8.0mm×30m)
カム(ワイルドカントリーゼロフレンド0.4
0.5
0.75)
ゴルジュハンマー(ロックテリクスゴルジュライト)
アプローチシューズ(HI-TECピークトレイル)
ココヘリ
ツェルト(アライスーパーライトツェルト1)
ポイズンリムーバー
浄水器
ストーブ
コッヘル
ダウン上下
シュラフカバー
防虫スプレー
ベープ
新聞紙
ライター
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感想
今週末も大峰方面の天気が良さげと見た。
ならば、また沢泊で上多古川の本谷でも行きましょうかといつもの相棒と出掛ける。
準備をしてると天気予報に反して雨が降り出した。先週と同じパターンだなと最近の局所的雨はどこに来るか分からない。
まあしかし、雨が降っても関係ないので、のんびり歩き出す。
矢納滝を見過ごして本流に入っていく。
まずは多古滝、双竜ノ滝が出てくるが巻きは簡単。
次の洞門ノ滝は手前の右岸リッジから巻くが、これは結構ムズかった。
落ち口に迷いながら出る。
次に出てくる幸次郎窟も見事。巻はそれほどでもなかったが、巻いて下った次のナメ滝が核心だった。
今日は全体的に滑っていて(最近大雨が降っていないのでヌメリが取れていないからだろうか?)多分通常なら簡単に進めるところでも全く歯が立たず、左の草付き辺りを行くが、ホールドないし、スタンスもない。草は簡単に抜ける。フリーでいったが、こりゃ落ちても怪我しないようにするだけ、と意味不明に突っ込んだ。後続もロープ出して登ってもらい、寿命が縮まった。
次は煙突の滝。これもまあそりゃ見事。大峰はホント素晴らしい。
手前の淵を泳いでへつり、覗き込むとチムニー状を細く勢いよく落ちてくる。
次の多治良淵はまたデカい。大きな淵に横からも細いけど長い滝が流れ込む。
竹林院谷との二股に到着し、今宵の宿を設営。
薪も湿っていたが、上手に火が点いた。雨も上がって寒くもない。他愛もない馬鹿話に花が咲き、おやすみなさい。
当初はあまり記録のない本谷を詰めようと話してたが、最後に詰まったら嫌だし、まだそこそこ滝の出てくる竹林院谷に進みましょうかと山上ヶ岳を直接目指すことにした。
すぐに六字の滝。青空に大滝が映える。
この高巻きも嫌らしかった。朝一で体は動かないし、壁下のバンドを辿るが上部でロープを出すところもあった。
落ち口に下りると後はナメが連続する癒し渓のはずだ。
自然林も増えていい雰囲気。まああるルート本によると気になることが記載されていたが、そこは大人の対応。
水が切れてガレと倒木が酷くなったところで尾根状に逃げ、稜線はすぐだった。
宿坊に出ると、そちらの方が竹林院谷登ってきたの?今年2組目だよ頑張ったねと労っていただいた。
お花畑で沢装備を解除して本堂お参り。先週の稜線歩きはアップダウンが多くて辟易したが、今回は楽だったものの阿古滝道が酷かった。
道は不明瞭なとこ多いし、トラバースが長く、あちこちで滑落の恐れのあるところを通過した。こりゃ一般登山者は無理でしょっていうルートでした。
阿古滝落ち口にお地蔵様が鎮座。覗き込もうとしたが、怖くて無理。頑丈な鎖が張ってありました。
林道に出ると雨が降り出して、いいタイミングで下山できた。
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