常念岳【一ノ沢からピストン】
- GPS
- 08:29
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,764m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:23
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
|
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感想
お盆の大山行まえにアルプスに行きたくて、日帰りで甲斐駒ヶ岳を予定していましたが、天候があまりよくないようだったので、行き先を常念岳に変更しました。
一ノ沢登山口からのピストンルートです。
駐車場を遅めに出発し、ゆっくりと歩き出しました。
車道歩きを10分ほどで一ノ沢登山口に到着し、そこから登山道に入ります。
大滝までの1時間弱ほどは勾配もきつくなく、快適に歩いて行けます。
大滝を過ぎると、勾配がきついところが出てきたり、滑りやすい石が多くあるルートとなったりと、少々注意をしながら歩く必要があります。
そうこうしているうちに、大きな沢をひとつ、ふたつと越え、登山道の勾配がきつくなってきたところで、胸突八丁に到着です。
胸突八丁からは急こう配の斜面を木段で登り、最終水場に到着したら、常念乗越はあとちょっとです。
ガスがだいぶ上がってきていて、眺望の効かない中を歩いていると、急に樹木が少なくなり、常念乗越に到着しました。
乗越に立った先に、常念小屋の赤い屋根と、その向こうには槍ヶ岳!という感動的な光景を期待していたのですが、槍ヶ岳は雲の中でした。残念。
常念乗越でしばらく休憩して、最後の登りとして常念岳の斜面に取り付きます。
岩が多く、ルート外れると浮石だらけのエリアに突入してしまうので、ルートを見極めながら慎重に歩きました。
歩き始めてすぐに、地面を動く茶色い影が。ライチョウの親子の一群でした。計8羽もいて、いっぺんに見たライチョウの最高記録になりました。
また、写真には取り損ねましたが、オコジョも見ることができました。
常念岳の頂上では、しばらく休憩をして、雲が徐々にあがってくるのを昼食を食べながら見ていました。雲により見え隠れする穂高連峰などのピークに一喜一憂しながら、ゆっくり食事をとりました。
結局、雲が完全にあがることはなく、槍ヶ岳の穂先を見ることはできませんでしたが、奥穂高岳や中岳などは少し覗くことができました。
頂上でゆっくりしたのち、下山にとりかかり、もと来た道を下り、無事に一ノ沢登山口に戻ることができました。
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