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Yamareco

記録ID: 4558612
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳

2022年08月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:21
距離
23.6km
登り
2,374m
下り
2,385m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
2:11
合計
13:21
距離 23.6km 登り 2,374m 下り 2,386m
3:28
65
スタート地点
4:33
4:38
139
6:57
7:13
52
8:05
8:22
25
8:47
8:48
5
8:53
9:03
83
10:26
10:50
37
11:27
11:34
28
12:02
12:32
36
13:08
13:11
62
14:13
14:22
15
14:37
14:42
14
14:56
34
15:30
15:34
4
16:33
16
16:49
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢駅有料駐車場利用
2000円
コース状況/
危険箇所等
登山口〜大沢小屋 樹林帯。何度か車道を横切る。またガレ沢を渡る箇所があるが、暗いとヘッドライトではルートを見つけにくく注意が必要。
大沢小屋〜針ノ木雪渓 雪渓から流れる沢の右岸をトラバース気味に進む。数カ所ロープを渡した箇所あり。ピンクリボンを辿ると雪渓下部で丸太橋で沢の右岸に渡る。そこから200〜300m登ったところが雪渓の取り付き地点だった。6時頃の雪渓上は程よく締まっていてアイゼン装着で登りよかった。雪渓上部で左岸の夏道に一度出た後、雪が途切れ、ここでアイゼンを外した。その後、再開した雪渓を右岸に横切る場面もあるがアイゼンは使わなかった。
針ノ木雪渓〜針ノ木小屋 沢の右岸につけられた夏道をピンクリボンに沿って歩く。蓮華沢を渡ると森林限界を超え、徐々にザレの九十九折になり稜線に出ると針ノ木小屋。
針ノ木小屋〜針ノ木岳 稜線の北側を巻くザレ道。山頂手前は岩場の急登。
針ノ木岳〜スバリ岳 山頂から黒部湖を見下ろす位置に踏み跡があるが、その先に道はない。山頂標を左に見て北側に登山道がある。時々手を使わねばならない岩稜帯の急坂。浮石多し。スバリ岳山頂はコルから最初に見えるピークを西側に巻いた後のピーク。
スバリ岳〜赤沢岳 稜線沿い。岩場、片側が切れ落ちた箇所など緊張感を要する箇所あり。
赤沢岳〜鳴沢岳 赤沢岳までよりは穏やかな稜線歩き。
鳴沢岳〜新越山荘 鳴沢岳直下は急坂、落石注意の看板がある。これを超えると岩場はなりを潜め歩き良い稜線沿いの道となる。東側が切れ落ちた箇所があるが、足元は歩きよい。稜線の東側で花畑が広がると間も無く新越山荘
新越山荘〜種池山荘 木段もあり。緩やかな樹林帯。種池山荘手前でやや斜度が上がり池塘を左に見るとすぐに種池山荘。
種池山荘〜新柏原新道登山口 岩畳やガレ沢の渡がある。歩き良い斜度のよく整備された道。一箇所雪渓を渡る箇所があるが綺麗に段がつけてあり落ち着いていれば危険は感じない。
ここが登山口
扇沢駅の左側の道路脇から
2022年08月06日 03:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 3:25
ここが登山口
扇沢駅の左側の道路脇から
明るくなってきた。このコース唯一のハシゴ
2022年08月06日 04:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 4:55
明るくなってきた。このコース唯一のハシゴ
雪渓が近づくとたくさん花が咲いている。
オオバキボウシ
2022年08月06日 04:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 4:58
雪渓が近づくとたくさん花が咲いている。
オオバキボウシ
シモツケソウ
2022年08月06日 05:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 5:00
シモツケソウ
日が差してきた。上は雲の中
2022年08月06日 05:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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日が差してきた。上は雲の中
2022年08月06日 05:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2022年08月06日 05:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ミヤマアキノキリンソウ
2022年08月06日 05:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 5:08
ミヤマアキノキリンソウ
最初は雪渓の下の沢の左岸を登るが途中この橋で右岸に渡る。
2022年08月06日 05:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 5:09
最初は雪渓の下の沢の左岸を登るが途中この橋で右岸に渡る。
雪渓が見えてきた。朝日を受けて燃え上がる山。
2022年08月06日 05:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 5:09
雪渓が見えてきた。朝日を受けて燃え上がる山。
てっぺんは見えないが。いい色だ。
2022年08月06日 05:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 5:09
てっぺんは見えないが。いい色だ。
針ノ木雪渓のエンド
2022年08月06日 05:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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針ノ木雪渓のエンド
ここから雪渓上を歩きだす。涼しい。
2022年08月06日 05:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 5:27
ここから雪渓上を歩きだす。涼しい。
雪渓の中間点近く。振り向くと太陽と谷間に漂う靄が良い。
2022年08月06日 05:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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雪渓の中間点近く。振り向くと太陽と谷間に漂う靄が良い。
蓮華岳からの沢を渡る。
2022年08月06日 06:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 6:11
蓮華岳からの沢を渡る。
これが蓮華沢。
2022年08月06日 06:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 6:11
これが蓮華沢。
上空の雲が上がってきた。良い天気。
2022年08月06日 06:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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上空の雲が上がってきた。良い天気。
2022年08月06日 06:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 6:18
針ノ木小屋より、この後今日歩く稜線を。正直この遥かなルートを歩きとおせるか不安になった。
2022年08月06日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/6 6:22
針ノ木小屋より、この後今日歩く稜線を。正直この遥かなルートを歩きとおせるか不安になった。
アップダウンが激しそう。
2022年08月06日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/6 6:22
アップダウンが激しそう。
この時間、南側には槍ヶ岳も見えていた。
2022年08月06日 07:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/6 7:01
この時間、南側には槍ヶ岳も見えていた。
手前のピークは船窪岳か。
2022年08月06日 07:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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手前のピークは船窪岳か。
針ノ木岳の先もかっこいい岩稜が続く。
2022年08月06日 07:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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針ノ木岳の先もかっこいい岩稜が続く。
チングルマの綿毛
2022年08月06日 07:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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チングルマの綿毛
ゴゼンタチバナ
2022年08月06日 07:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ゴゼンタチバナ
これはミヤマダイコンソウかな。シナノキンバイの細い葉と違いで判断。
2022年08月06日 07:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 7:23
これはミヤマダイコンソウかな。シナノキンバイの細い葉と違いで判断。
チングルマ咲いてた。
2022年08月06日 07:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 7:24
チングルマ咲いてた。
ちょっと登山道から離れていたところなので綺麗に写っていないがアオノツガザクラかと。
2022年08月06日 07:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 7:24
ちょっと登山道から離れていたところなので綺麗に写っていないがアオノツガザクラかと。
エゾシオガマ
2022年08月06日 07:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 7:33
エゾシオガマ
針ノ木岳山頂手前で稜線のコルから剱岳山頂が見えた。
2022年08月06日 07:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 7:43
針ノ木岳山頂手前で稜線のコルから剱岳山頂が見えた。
2022年08月06日 07:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 7:43
2022年08月06日 07:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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針ノ木岳登頂したものの、周りはガスだらけ。
2022年08月06日 08:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:00
針ノ木岳登頂したものの、周りはガスだらけ。
立山連峰方向は全て雲の中。
2022年08月06日 08:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 8:00
立山連峰方向は全て雲の中。
パノラマ撮影。絶景なんだが、山頂は全てガスの中。
2022年08月06日 08:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:01
パノラマ撮影。絶景なんだが、山頂は全てガスの中。
2022年08月06日 08:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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針ノ木岳山頂標。
2022年08月06日 08:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:02
針ノ木岳山頂標。
2022年08月06日 08:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 8:06
イワギキョウ
2022年08月06日 08:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワギキョウ
2022年08月06日 08:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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山頂から黒部湖方向を覗いたところ、下のガスでブロッケン発生。生まれて初めて体験、感激!。
2022年08月06日 08:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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山頂から黒部湖方向を覗いたところ、下のガスでブロッケン発生。生まれて初めて体験、感激!。
しばらく待つとガスが晴れて黒部湖が見え始める。
2022年08月06日 08:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:15
しばらく待つとガスが晴れて黒部湖が見え始める。
ただ稜線は雲隠れしたまま。
2022年08月06日 08:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ただ稜線は雲隠れしたまま。
この後歩くスバリ岳への道。なにこの格好良さ!
2022年08月06日 08:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:16
この後歩くスバリ岳への道。なにこの格好良さ!
2022年08月06日 08:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:24
針ノ木岳とスバリ岳の間のコルは厩窪(まやくぼ)のコルといわれるらしい。岩場の急坂。
2022年08月06日 08:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:31
針ノ木岳とスバリ岳の間のコルは厩窪(まやくぼ)のコルといわれるらしい。岩場の急坂。
コルから逆光の蓮華岳。
2022年08月06日 08:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 8:33
コルから逆光の蓮華岳。
スバリ岳山頂手前でスバリ岳山頂をとる。急坂に息が続かず。一度休憩。
2022年08月06日 08:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:50
スバリ岳山頂手前でスバリ岳山頂をとる。急坂に息が続かず。一度休憩。
スバリ岳登頂。
2022年08月06日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:55
スバリ岳登頂。
黒部湖ははっきり見えるが立山はずっと雲の中。
2022年08月06日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:55
黒部湖ははっきり見えるが立山はずっと雲の中。
この後に控える赤沢岳。
2022年08月06日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/6 8:55
この後に控える赤沢岳。
蓮華岳の向こうには雲海が広がる。
2022年08月06日 08:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 8:56
蓮華岳の向こうには雲海が広がる。
2022年08月06日 08:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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しばらくして赤沢岳が全貌を表す。この山もかっこいい。
2022年08月06日 08:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 8:58
しばらくして赤沢岳が全貌を表す。この山もかっこいい。
だんだん、稜線を境に右側に雲が湧き始める。
この後稜線歩きで西側は冷たい風が吹寄せ、東側はなま暖かいのを体感。
2022年08月06日 09:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 9:06
だんだん、稜線を境に右側に雲が湧き始める。
この後稜線歩きで西側は冷たい風が吹寄せ、東側はなま暖かいのを体感。
赤沢岳登頂。
スバリ岳を振り返る。
2022年08月06日 10:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 10:04
赤沢岳登頂。
スバリ岳を振り返る。
2022年08月06日 10:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 10:04
どなたかのレコで一反木綿岩と名付けられていた岩を発見。言い得て妙。
2022年08月06日 11:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 11:00
どなたかのレコで一反木綿岩と名付けられていた岩を発見。言い得て妙。
鳴沢岳登頂。周囲はガスの中に。
この後眺望が広がることはなかった。
2022年08月06日 11:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 11:28
鳴沢岳登頂。周囲はガスの中に。
この後眺望が広がることはなかった。
新越山荘に着いた時点で足がいうこと聞かず。小屋でコーラを購入してカフェインドーピング。
2022年08月06日 12:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 12:05
新越山荘に着いた時点で足がいうこと聞かず。小屋でコーラを購入してカフェインドーピング。
新越山荘。トイレを借りました。協力金200円。
2022年08月06日 12:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 12:32
新越山荘。トイレを借りました。協力金200円。
岩小屋沢岳手前でこんな標識あり。この時点で足腰に疲れが出ていたので、山頂はスルー。
2022年08月06日 12:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 12:58
岩小屋沢岳手前でこんな標識あり。この時点で足腰に疲れが出ていたので、山頂はスルー。
岩小屋沢岳の山頂標識。山名がないよ〜と思ったら、
2022年08月06日 13:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 13:09
岩小屋沢岳の山頂標識。山名がないよ〜と思ったら、
ボールペンで書いてあった。(笑)
2022年08月06日 13:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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8/6 13:09
ボールペンで書いてあった。(笑)
種池小屋以降は単調な下り。一箇所雪渓の渡渉があるが段が切ってあり危険はない。
2022年08月06日 14:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
8/6 14:38
種池小屋以降は単調な下り。一箇所雪渓の渡渉があるが段が切ってあり危険はない。
柏原新道登山口に到着。
もう疲労困憊。足つりまくり。
2022年08月06日 16:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
8/6 16:32
柏原新道登山口に到着。
もう疲労困憊。足つりまくり。

装備

個人装備
食料 地図 コンパス 保険証 飲料水(2L) スポーツドリンク(1L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Tシャツ替え 長袖ジャケット ズボン グローブ ハット サングラス カメラ アイゼン ナイフ

感想

 白馬の大雪渓の面白さに味をしめて、三大雪渓の一つである針ノ木雪渓も登ってみたいと思ったのが始まり。扇沢駅を起点にスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳を回って柏原新道で戻る周回ルートが「針ノ木サーキット」なんて呼ばれてるし、この後のハイシーズン前にキッツイ山行をやろうとこれに挑戦。
 針ノ木雪渓は程よく締まりアイゼンがよく効いて歩きよかった。
 針ノ木岳山頂では生まれて初めてブロッケン現象を体験できて感激する。
 針ノ木小屋手前で追いつかれた方と針ノ木岳山頂で再会し(針ノ木小屋でテント泊の予定の方だった。)テント設営後に赤沢岳までをピストンするとのことで赤沢岳山頂までご一緒させていただく。山行経験の多い方で、雪渓歩きや針ノ木岳までのザレのつづら折れ、スバリ岳までの岩場、赤沢岳手前の片側が切れ落ちた岩場歩きと北アルプスのエッセンスが程よく体験できる良いルートとの共通認識を持たせていただいた。立山連峰は始終雲の中であったが、ルート上の山頂は晴れていてどの峰もかっこいい。こんな良いルートだが、人は少なく針ノ木小屋から赤沢岳の間はご一緒させていただいた方以外はスバリ岳山頂におられたお二方だけだった。
 赤沢岳から先は単独行となり、鳴沢岳までに二人とスライドした。鳴沢岳に着く頃には周囲はガスに包まれ眺望はなくなった。鳴沢岳周辺までは三点支持前提の岩場もあるなど結構足に負担があり、新越山荘に着くまでには右足の足つりに何度か見舞われる。新越山荘、種池山荘でコーラを購入したり、塩飴やナッツで足つりをごまかしにかかったが、柏原新道の歩き良い斜度に調子に乗っていると残り高度200mほどでひどい足つりに襲われしばらく動けなくなる。なんとか慎重な足運びで下山はできたが、このルートを歩くには少し鍛錬不足だった。
 ひどい筋肉痛に加え、針ノ木岳から鳴沢岳の北上ルートは好天だったので、東側からの日に晒された首の後ろ右側が赤くなるといっためずらしい日焼けのしかたをした。
 昨年の常念岳、蝶ヶ岳周回に引き続き、自宅出発0時半〜帰宅まで20時間の大人の冒険第二弾となった。

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