TJARの応援に高瀬ダムから野口五郎〜雲ノ平〜薬師岳〜室堂
- GPS
- 20:43
- 距離
- 53.4km
- 登り
- 5,733m
- 下り
- 4,173m
コースタイム
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:16
天候 | 曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
昨年は台風の影響で途中で中止になったTJARですが、今年は無事に開催されました。まだ途中経過ですがこのまま無事に終了することを願っています。
さて何時かは是非応援に行きたいと思っていたのですが、ついにその時がやってきました。
選手が走るコースを逆回りすれば大体行き会えるのではないかと思い、薬師岳から立山に向かい進みました。
6日の朝ゲートが開くのを待ちタクシーで高瀬ダムまで行き、高瀬ダムを出発し野口五郎岳から水晶小屋、祖父岳、雲ノ平を経て薬師峠でテン泊。
テン場に着くのが遅くなるので幕営する場所が無いかと心配しながら薬師沢からの長い道のりを経てやっとの思いで薬師峠に到着、既にほとんどの場所はテントが張られており、高校生らしき団体も陣取っていました。
運よく敵地が空いており本日の我が家設営、雨降りが心配だったが夜中は満点の星空、久しぶりの天の川や流星を見ることが出来た。
よく眠れないうちに朝を迎え、というか皆さま3時ごろには出発の準備を始められているのでこちらも準備を始めます。
5時出発の予定でしたが、やや早めの出発、これからのコースは距離的には長くは無いが、アップダウンが激しく厳しい山行が予測されます。
先ずは薬師岳を目指します、山頂付近はガスが覆っています、早朝なのでもっと寒いかと思いましたが、丁度いい涼しさで汗もかくことなく登頂。
次に北薬師岳に向かいます、追随する者はなし、静かな山歩きが出来そうだ。
そこから何度ものピークを越えスゴ乗越、更にいくつものピークを越えると遠くに五色が原、更に奥には立山が見えてきます。
しかしそこに到達するには一旦谷を降り登り返しが必要、気の遠くなるような道のりでした。
五色が原に到達する手前で戸井選手とスライド、精一杯の声援を送り先に進みます。
五色が原山荘ではスタッフと撮影隊が待機していました。
五色が原を過ぎ次のピークを目指していると今度は望月選手が撮影隊を引き連れ下ってきました。
再び精一杯の応援をして見送りましたが、この辺りでもうすでにヘロヘロ、道端に座り込んでエネルギー補給。
更に10分後くらいには貝瀬選手ともう一人とスライド、その後間を開けて数人の選手を見送って、最後の龍王岳を登ります、最後の力を振り絞ってなんとか登り切り、室堂に向かう。
上位10人ぐらいの選手しか応援できませんでしたが帰りの事を考えるとタイムリミットで帰ることにしましたが、何とか目的を達成することが出来ました。
この暑い中、選手たちはこの何倍もの過酷な道のりを走り抜けるとは相当なものです。是非最後まで頑張ってもらいたいと思います。
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