毛無山、大ガレの頭から長者ヶ岳
- GPS
- 12:37
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
9:00 五合目
10:40 毛無山
11:35 大ガレノ頭
12:25 毛無山
13:15 地蔵峠
13:40 金山
14:05 雪見岳
14:30 猪之頭峠
15:00 熊森山
16:05 天狗岳
17:00 長者ヶ岳
18:20 田貫湖東登山口
19:15 猪之頭
20:25 麓(毛無山駐車場)
天候 | 晴れのち曇り、一時にわか雨、その後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山から大ガレノ頭の間以外は普通の登山道で迷い易い所も危険な所もありません。 麓から毛無山への登りは急登が続き、ロープが付けられた小さな岩場が幾つかあります。 毛無山から大ガレノ頭までは道はほとんど無く、ときたま踏み跡らしきものやテープが散見される程度です。鞍部までは少し広めの尾根なので尾根筋を外さないように注意すれば問題ありません。 藪はそれほど在りませんが、倒木や枝が煩い所があり、ダニが居るようです。首筋がもぞもぞしたので手をやったら、2匹ほど付いていました。幸い刺されませんでしたが、これからの季節は注意が必要です。 雪見岳の前後と熊森山への登は、急でロープが付けられています。危険という感じではなく、足元が滑りやすいので、ロープを手すり代わりにする感じです。 今回は通っていませんが、毛無山周辺で注意が必要な場所としては、地蔵峠から麓への沢沿いの下りで、沢筋から一度登り返す所があります。そこを見落として沢沿いに下りてしまうと大きな滝の上に出てしまうので注意が必要です |
写真
感想
西湖の側の鬼ヶ岳や御坂黒岳から見ると、鯨の背のようなタカデッキから毛無山の連なりの右に顕著な三角形のピークが見えます。それが大ガレノ頭で、この山は更に遠くの柳沢ノ頭からもハッキリ見えるので以前から気になっていました。
去年、毛無山に登った時は行けなかったので、今回は大ガレノ頭へ行くことと、大菩薩から毛無山まで繋がっている足跡を更に伸ばすのが目的でした。
去年、行った時に、毛無山から大ガレノ頭へはしっかりした踏み跡が続いているように見えたので、それほど時間はかからないだろうと思っていたら、山頂からの踏み跡は20mも行かないうちに消えてしまい、倒木や枝が煩い尾根が続いているのみ。枝や藪を避けたりして予想より時間がかかってしまいました。
それに毛無山から長者ヶ岳の間も、雪見岳や熊森山へのアップダウンがきつく、奥多摩あたりでの標高差と距離が同じような山行より厳しく感じました。あわよくば天子ヶ岳までと思っていだけど、長者ヶ岳で力尽きました。
コースとしては、痩せた尾根や急な登下降、なだらかな尾根道があったりで、変化もあってそこそこ面白いところでした。展望が開けている所では富士山が大きく見えるはずだったけど、天気が良くなくて綺麗に見えたのは最後の長者ヶ岳だけだったのが少し残念です。
この山域はバス等の公共交通機関が、ほぼ使えないのが問題です。だから車を使う計画になるけど、そうすると起点と終点を同じにしなければならず、今回のような離れた所へ下山する計画は立て難いです。この辺りの山があまり人気がないのは、これが大きな要因になっていると思います。
田貫湖から麓の駐車場までは、暗くなってからも歩くことは想定していたけど、想定外に遅くなり、疲れました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する