濃霧の西穂〜奥穂〜白出沢は激ヤバでした

2022年08月08日(月) ~ 2022年08月10日(水)

• GPS: 19:38
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,479m
• 下り: 2,562m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:59

15:09 西穂高口
15:28 15:28 旧ボッカ道分岐
16:09 西穂山荘

2日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 3:14
• 合計: 11:23

16:09 西穂山荘
4:42 4:43 西穂丸山
5:31 5:41 西穂独標
6:09 6:16 ピラミッドピーク
6:30 6:39 チャンピオンピーク４峰
7:23 7:25 西穂高岳
7:33 7:41 P１
8:11 8:22 赤岩岳
9:05 9:18 間ノ岳
9:34 9:53 逆層スラブ
10:17 10:30 天狗岩
10:43 10:52 天狗のコル
12:53 13:45 ジャンダルム
13:50 14:10 ロバの耳
14:26 14:38 馬の背
15:04 15:13 穂高岳
15:52 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:02

15:52 穂高岳山荘
9:11 9:13 荷継小屋跡
9:51 9:53 白出大滝
10:21 10:29 重太郎橋
11:30 11:36 白出沢出合
12:10 12:28 穂高平小屋
12:57 12:58 小鍋谷ゲート
13:11 13:11 新穂高温泉駅
13:16 13:20 新穂高登山指導センター
13:31 新穂高温泉無料駐車場

天候

8/8晴れ
8/9濃霧
8/10くもり時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日の15時ですが登山者用駐車場はほぼ満車

コース状況／危険箇所等

今回のコースは全て危険です。
決して安易に立ち入ってはいけません。引き戻れないので覚悟してください。入念な準備と日々のトレーニング無しでは無理です。
今回は特に岩も鎖も濡れて滑るので危険度倍増でした。

その他周辺情報

下山後はいつものひがくの湯

写真

8/8 14:56

8/8 16:07

西穂山荘

8/8 16:22

今日の寝床

8/8 17:00

8/8 17:53

今日の夕飯

8/9 4:42

霧の中

8/9 5:34

少し明るくなった

8/9 6:11

8/9 7:15

8/9 7:32

地獄の入り口
ここから先は初めて

8/9 7:49

いきなり垂直な鎖場
岩も鎖も濡れて滑る

8/9 7:49

8/9 7:59

なんとか降りましたがまだ序の口

8/9 9:35

逆層スラブ、岩が滑って最上部を上がるのに苦労しました

8/9 12:44

ジャンダルム、左から頂上へ

8/9 12:54

無事に天使に出逢えた

8/9 13:07

8/9 12:56

8/9 13:08

8/9 13:13

8/9 13:36

ジャンダルムを振り返る

8/9 14:40

馬の背、ここまでが難路の連続だったので普通の岩場にしか感じなかったです

8/9 14:44

馬の背を上から

8/9 15:09

奥穂高到着
強風です

8/9 16:36

8/9 17:36

穂高山荘の夕食

8/10 5:40

白出沢を降ります
ルート不明瞭区間：広いがれ場でマーカー頼り
注意区間：崩落して鎖場が多い

8/10 8:02

少し青空が

8/10 8:02

8/10 8:02

数回ルートを外れましたが、マーカーを探せば大丈夫です。

8/10 10:23

白出沢の鎖場もかなりの悪路です

撮影機器：

PENTAX Q-S1 ペンタックス

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

gamba07

■西穂山荘〜西穂高岳
　久しぶりに来ましたが危険では無いです。

■西穂高岳〜ジャンダルム
　最初の垂直鎖場で心の準備が出来ていなかったのと鎖も岩も濡れていたためビビりました。
　逆層スラブもドライな状態であれば楽しかったはずなのにツルツル岩で最上部は恐怖でした。ジャンダルムまでは岩場、鎖場、悪路の連続で一瞬たりとも気が抜けない状態。景色も見えないので全く写真撮る気にならず。

■ジャンダルム〜奥穂高岳
　全く景色が見えていないのでジャンダルムを見た感動が無いが、天使と写真を撮ってようやく達成感を味わう。軽く食事をし晴れ間を期待したが諦めてルートに戻る。
　馬の背に到着し強風のため大丈夫かと心配したが、ここまでの悪路に比べれば大したこと無かったです。
　奥穂高に来ると更に暴風で写真撮って小屋まで移動。ハードな1日だったので夕食後は朝まで爆睡でした。

■白出沢
　穂高岳山荘から広いがれ場を下山。分かりにくいがマーカーを探しながら歩けば大丈夫。今日も岩場が濡れているのでスリップ注意。途中沢沿いで数カ所鎖場があり注意が必要。最後、かなり足が疲労で踏ん張りきれず2回スリップ転倒しながらも無事車道に到着。

■反省点
　雨天ではなかったので安心していたが霧で岩も鎖も濡れていて滑りやすくなっていた。靴のソール状態も寿命だったので余計滑りやすい状態になっていた。自分は岩場、鎖場は基本素手であるが、今回濡れた鎖場では滑ることが多かったので手袋着用していた。特に今回の様な危険なルートは色んな状況を想定して準備が必要だった。