烏帽子岳から南真砂岳

2022年08月06日(土) ~ 2022年08月08日(月)

• GPS: 19:23
• 距離: 30.7km
• 登り: 2,544m
• 下り: 2,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 3:51
• 合計: 10:09

距離 8.0km 登り 1,644m 下り 404m

7:05 高瀬ダム濁沢登山口
7:17 7:17 高瀬ダム テント場
7:29 7:35 ブナ立尾根取付
8:10 8:13 権太落し
10:23 10:24 三角点
12:01 15:12 烏帽子小屋
15:28 15:28 前烏帽子岳
15:39 15:39 烏帽子岳山頂分岐
15:52 16:08 烏帽子岳
16:20 16:26 烏帽子岳山頂分岐
16:43 16:44 前烏帽子岳
17:01 17:09 烏帽子小屋
17:14 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:22

距離 13.1km 登り 789m 下り 1,884m

17:14 烏帽子ひょうたん池
8:39 8:55 野口五郎小屋
9:11 9:16 野口五郎岳
9:45 真砂岳
9:50 9:51 真砂岳分岐
10:57 10:58 南真砂岳
12:34 12:35 湯俣岳
15:07 湯俣温泉晴嵐荘

3日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:46

距離 9.6km 登り 114m 下り 244m

15:07 湯俣温泉晴嵐荘
6:37 6:37 湯俣山荘
7:32 7:32 名無避難小屋
7:58 7:58 林道終点
8:25 8:25 東京電力高瀬川第五発電所
9:17 高瀬ダム湯俣登山口
9:17 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘から高瀬ダムはタクシーを利用

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根は樹林帯の中を登るので風が無く、この時期は暑さでヘロヘロ、汗だくになりました。良く整備されていて危険箇所はとくにありません。
烏帽子小屋からの稜線歩きは気持ち良いです。槍ヶ岳、赤牛岳、水晶岳等々が迎えてくれます。ガレた登山道ですが、危険箇所なく歩き易いです。晴れの日はサングラスと日焼け止めは必須。
竹村新道を降りで利用しました。最近はあまり利用されてなかったのか、かなり荒れている印象です。登山道が崩落しかけている処があります。上部ではハイマツ、下部では笹が登山道を覆っていて（半分くらいは狩られてますが）歩きにくいです。登り降りにしても長いので体力と時間に余裕が必要かと思います。
高瀬ダムまではほぼ平坦な道です。林道等が崩落している所では山側に避けるので若干の登り降りがあります。

写真

8/6 7:00

高瀬ダムから出発

8/6 7:05

すぐにトンネル

8/6 7:11

そして吊り橋

8/6 7:14

堆積した砂と岩がすごい

8/6 7:22

ちょっと暑い

8/6 7:26

ここも水場なし！前は流れてたのになぁ〜。ブナ立て尾根出発。

8/6 8:12

お花畑がエエなぁ。

8/6 8:38

とりあえず晴れてます。

8/6 9:50

今年からの標準装備品、樹林帯の風が無いときに活躍します。

8/6 10:24

三角点！

8/6 10:26

だんだんガスが上がってきました。

8/6 10:40

おぉ〜追い越されそう。

8/6 11:54

植物がキレイです。

8/6 15:32

テントで休憩してから烏帽子岳へ。

8/6 15:58

山頂〜！

8/7 5:41

翌朝、三ツ岳が綺麗です。

8/7 6:06

赤牛岳方面

8/7 6:24

振り返って、奥に鹿島槍ヶ岳かなぁ

8/7 6:38

三角点と赤牛岳

8/7 7:00

野口五郎岳と槍ヶ岳方面

8/7 7:01

そりゃ稜線コースでしょう

8/7 7:07

稜線コース頂上から　其の壱

8/7 7:07

稜線コース頂上から　其の弐

8/7 7:07

稜線コース頂上から　其の参

8/7 7:09

野口五郎岳方面

8/7 8:03

振り返って見る

8/7 8:27

小屋まで４００メートル

8/7 9:11

小屋でのんびり休憩してから野口五郎岳山頂

8/7 9:15

雲が増えてきて夕立が怖い

8/7 9:24

水晶岳

8/7 9:50

４年前、ここで引き返しました。

8/7 9:56

8/7 9:57

南真砂岳まであと少し

8/7 10:01

槍ヶ岳方面かなり崩壊してる所があるのですね

8/7 10:12

こちらの登山道も崩壊しかけてる処があります

8/7 10:19

樹林帯は暑そうだなぁ

8/7 10:24

ハイマツで分かりにくいですがちゃんと道は有ります

8/7 10:29

南真砂岳の手前鞍部、稜線の左側斜面に熊さんが居ました

8/7 10:54

ながいの知ってますよ（汗）気をつけて行きます。

8/7 10:57

そして登頂！

8/7 10:57

４年越しの宿題を達成できました

8/7 11:06

そして竹村新道はまだまだ続くよ何処までもって感じです

8/7 11:06

崩壊箇所が迫力ある

8/7 11:10

もう竹村ジャングルと呼ぼう

8/7 11:48

こんな崩落箇所キワキワを歩いたりもします

8/7 12:34

湯股岳への登りは地味〜に辛かった。

8/7 14:37

沢が見えてきました

8/7 15:03

もうあそこに飛び込みたい気持ち満載

8/7 15:14

そしてコーラで乾杯！サイコー！

8/8 6:30

そして朝、晴嵐荘を出発します

8/8 6:32

新しく架けられた橋

8/8 6:32

半分はこんな感じ、貨物用ですか？人も渡れそうですが。

8/8 6:35

下流へ少し歩くともう一つの橋があって渡り切れます。

8/8 6:36

振り返って見るとこんな感じ。

8/8 6:46

こんな道が続きます

8/8 7:24

ひとつ目のトンネル

8/8 7:31

避難小屋通過

8/8 7:46

河原には工事用の道が通ってます

8/8 7:49

少し近づいて来ました

8/8 7:58

林道終点

8/8 8:05

ダム湖が見えてきました

8/8 8:25

三ツ岳か、どの辺りになるのか

8/8 8:27

二つ目のトンネル

8/8 8:35

高瀬ダムまで２５００メートルかぁ〜

8/8 8:38

奥に見えるのは不動岳とか船窪岳か？

8/8 8:54

三つ目のトンネル

8/8 9:00

四つ目のトンネル、一番長くて、中は涼しい

8/8 9:14

そして終点の高瀬ダム

8/8 9:15

うーん長かったです。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ひでぽん

今回は珍しくかなり余裕がある計画でのんびりとブラブラする山行になりました。
４年前に晴嵐荘の橋が流され、真砂岳で引き返し、登れなかった南真砂岳を登りに行く計画です。２回目の縦走路ですが記憶はエエ加減なもので、思い違いをしていた処が有りました。
やはり楽しかったのは竹村新道です。ハイマツと笹のジャングル有り、南真砂岳と湯股岳の登り返し有り、崩落箇所とお花畑、癒しの日陰の森を楽しませて頂きました。しかし次は登りで使おうと思えない私はまだまだ修行が足りないのでしょう。
今回、登山歴１２年目にして初めて熊さんにお出会いさせて頂きました。南真砂岳手前鞍部で発見し、手を叩いた音で登山道を横切って逃げたと思っていました。そこをストックをガチャガチャ鳴らしながら無事通過しました。南真砂岳を登りかけて振り返ったとき、後続の登山者がそこに差し掛かったのが見えました。その時登山者のすぐ横のハイマツから熊が飛び出し斜面を走り去るのが見えました。登山道のすぐ横に潜んでいたのですね。後から怖くなりました。
今回もう一つの初体験は晴嵐荘の温泉です。これまで下山後の温泉は定番でしたが、縦走中の温泉は初めてでした。源泉掛け流し？の温泉に入り、サッパリとしてテントで呑むビールはまた違う美味さがあり、マッタリとした極上の時間を過ごせました。