南八ヶ岳周回(美濃戸〜硫黄岳〜横岳〜赤岳)
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- GPS
- 07:58
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,576m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:23
天候 | 2000mより上の世界は終始曇りでガスガス、下界は晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口〜登山口まではなかなか見かけないレベルの悪路。林道でもこれほどのレベルはめったに見かけない。普通車でも行けるが最低地上高の低い車種は確実に車体底をこするでしょう。路面に岩が生えているのでSUVでもパンクに注意して走行する必要有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢ルートは赤岳鉱泉までの林道区間が長く歩きやすい。その先も尾根に上がるまでは渓流を横目に眺めながら何度も沢を橋で渡りながら歩けるのでとても気持ち良い。 尾根道は急登ながらよく整備されておりそれほど過酷ではない。 硫黄岳周辺は道幅が広く、ガスの中で道標を見失いそうになったが、植生保護のロープが張られているので迷うことは無いでしょう。 横岳〜赤岳〜南沢までは、鎖場、梯子が多く落石、スリップ、滑落に注意が必要。 特に横岳周辺はもっとも危険個所、滑落注意箇所が多いので初心者が縦走するにはハードルが高い。 南沢ルートはザレ場、岩場が多いので下りではスリップに注意が必要。また沢はほとんど枯れているので渓流を眺める楽しみが少ない。北沢ルートをピストンした方が景観も歩きやすさも楽しめると思います。 |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉で温泉に浸かって帰るのが気持ち良さそう。南沢から赤岳鉱泉につながるルートも有ります。 もっと下の美濃戸山荘ほかでも日帰り入浴可能です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ダウンジャケット薄手
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
ナイフ
保険証
携帯
モバイルバッテリー
タオル
カメラ
ヘッドライト
予備電池
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感想
白山、空木岳と迷ったがどっちも天気予報が怪しいので晴れマークの出ていた八ヶ岳にチャレンジすることに
1:30に駐車場に着いた時点で星空が見えていたが、仮眠をとって3:30に起きると雲しか見えなくなっていた。
予報を信じて登山開始し、はじめは北沢の渓谷美を堪能しながら雲が取れるのを祈っていたが、高度が上がるにつれ順調に雲の中に入っていく。
下ってきた人に上の様子を聞くとガスガスで何も見えないので赤岳まで行く予定を切り上げて硫黄岳ピストンで帰ってきたとのこと。
テンションが下がるが一応硫黄岳に登頂するとガスもひどいが風が結構強く汗が冷えて寒くなってきた。真夏なのにもしものために持ってきていたダウンを着る羽目になってしまう。
その後、硫黄岳山荘で1時間天気待ちするも回復しないので、今回は山小屋巡りをメインに変更して稜線歩きを楽しむことにする。
赤岳の難所の通過時に強風が吹くのが心配だったが、小屋の人によれば硫黄岳周辺が一番風が抜けるとのことなので横岳から先は風は少し収まるのではとのこと。
横岳から先はたしかに風は少しマシになったが相変わらずのガス地獄。せっかくの稜線が前も後ろも真っ白の中で、足元と高山植物ばかりを見て縦走する。
横岳と赤岳の難所はなかなか過酷と聞いていたが、たしかに人気のコースで人の多いわりに厳しい鎖場と梯子が連続する。休日は結構渋滞するんだろうか?
終始ガスの中を進む山行で心が折れ、バーナーも持っていたのに湯を沸かすのが面倒になり、外の寒さも手伝って昼飯は頂上山荘のカレーで妥協してしまった。
予定では赤岳の後、中岳、阿弥陀岳も寄るつもりだったが天気の回復が期待できないのでさっさと南沢に向かい下山しました。
帰りの中央道から見た限りでは、今日は中央道沿線のどの山に行ってもガス地獄だったのではないかと思われる。
いつかリベンジすること心に誓いました。
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