左大文字〜京見峠〜秋葉山〜船山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 687m
- 下り
- 663m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:44
天候 | 晴れ(猛暑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都市バス 西賀茂車庫前乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●左大文字山 金閣寺近くの火床を経由して左大文字山に続く道は、鍵のかかったゲートがあり、入ることができません。左大文字山へは金閣寺の西側から回って行くことになります。登山口の案内はもとより、登山道の分岐などにも安愛表示はありません。4年ぶりに訪れましたが、当時より登山道が整備されて通行が容易になっていました。近所の方々のハイキングコースという感じです。鷹ヶ峰と左大文字山の分岐から左大文字山・火床までが、若干傾斜が急で狭くなっていますが、通行困難ということはありません。火床には進入禁止の表示や看板などはありませんでしたので、眺めの見えるところまで少しだけ入りました。鷹ヶ峰と鷲ヶ峰へのルートはまったく問題ありません。鷲ヶ峰からの尾根筋の下りのルートは明瞭な踏み跡があります。車道に出る直前の部分が若干荒れていますが、目印がありますのでそれに従っていけば大丈夫です。堰堤のすぐ側に下りていきますが、車道からすぐの所です。 ●京見峠〜P376〜秋葉山〜船山 京見峠に至る長坂越は古道ですが、舗装されています。京見峠から山道となりますが、問題ありません。秋葉山、船山周辺は分岐が多くありますが、案内表示がないところがありますから注意が必要です。船山山頂から火床までは問題ありませんが、火床との境に「立ち入り禁止」の立て看板があり、立ち入ると警察に通報等の手段をとるとあります。火床に入らなくても、側からでも眺めを楽しむことが出来ます。火床に沿うように左手に山道がありますから、これを利用して下りていくことが出来ます。下りてきたところにも、立ち入り禁止の立て看板があります。この看板が、下りてきた山道の入り口にあります。どのように解釈して良いのか判断に迷うところです。 |
その他周辺情報 | ●今回のルート上にはトイレ、自動販売機はありません。鷹峯(光悦寺の辺り)には自動販売機があります。京見峠の先にのレストランはせがわには、トイレがあり食事も出来ます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
五山の送り火も近いので、左大文字山・船山へkumakumoといくことに。
kumakumoにとっては初めて、私は4年ぶり。5年前に左大文字山を訪れたときには大文字山山頂への道が解らずに1時間ぐらい、4年前には山頂から火床への道を間違えて30分ぐらい彷徨いました。その時の記憶を引きずっていきましたが、登山口入り口からして様子が違ってました。
立派な舗装路があったり、登山道が整備されてました。近所の方々のハイキングコースと化しているのでしょうか。実際に、親子ずれの4人と出会いました。小学校低学年でも、問題ないようになってました。
船山へは、長坂越を辿りましたが、こちらも良く整備されていました。火床に立ち入り禁止が残念でしたが、景色は楽しめたのでよしとしましょう。
金閣寺付近から、左大文字山の「大」の字はよく見えたはずだが、
今回は確認できぬまま「わら天神」を抜けていく。登山前に確認で
きたのは衣笠山だ。
某リゾートマネジメント会社による「ここから先私有地につき立ち
入り禁止」の札を度々見かけながら、辿り着いたピークは鷹ヶ峰。
細い木に貼り付けたピンクのテープに、油性ペンでその名が書かれ
ていた。プレートはない。そこから引き返すようにして10分と歩
かぬうちに「左大文字山」のプレート発見。
左大文字の火床は、(右)大文字の火床とは形状がずいぶん違ってい
た。まるで小さな城跡か何かの遺跡のようだ。石で囲われた一つ一
つの土台は、う蝕の進んだ臼歯に似ている。
それでも、さすがに洛中のどこからでも見える五山の一つとあって、
洛中のどこまでも見えるほどの見晴らしのよさ。
京見峠に向かって狭い長坂道を上る途中、木々や土手の切れ目から
急に遠くの景色が見えることがある。桃山から沢山辺りの山々トリ
オは、普段の生活圏からは南側を眺めているが、きょうは北側から
見ているのがおもしろい。
比叡山も、この辺りから見るといつもと違った様相だ。
船山の火床はリゾート会社ではなく舟形萬燈籠保存会によって立ち
入り禁止になっていたが、市街地の眺望は堪能できた。はじめに上っ
た左大文字山を身を乗り出すように眺めると、一羽の大きな鷲が弧
を描いている。
「ああ、鷲ヶ峰に帰っていくのだな」
左大文字に「大」の文字は相変わらず確認できなかったが、一切の
心残りを鷲に託し、下山道へ。
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